「とっとり共生の森」参画企業の活動状況

2009年9月26日

サントリーホールディングス(株)の皆さんが江府町御机で平成21年度の森林保全活動を実施


sizenkansatukai

自然観察会の様子

 平成21年9月26日(土)、日野郡江府町御机地内の森林において、サントリーグループの社員及びその家族29名が森林保全活動を実施されました。

 サントリーホールディングス(株)では、本年が大山で数年に1度のブナの実の豊作の年であることから、ブナの森づくりを推進する「奥大山ブナの実プロジェクト」に取り組まれており、今回の活動は、プロジェクト活動の第2回目の活動となります。
 ※「奥大山ブナの実プロジェクト」とは(PDF: 616KB)

 活動に先立ち、サントリー天然水「奥大山ブナの森工場」にて開会式とプロジェクト説明会が開かれ、開会式では竹内江府町長さんから取り組みへのお礼の挨拶があり、プロジェクト説明会では、参加者一同がこれから自分達が行う活動について、その意義・必要性を熱心に学ばれました。


 説明会の後、バスで「天然水の森 奥大山」に移動し、活動地点の「ブナ巨木エリア」を目指しながら森林の中を歩き、渓流の始まる源に驚いたり、豊かな樹木や足下に落ちている沢山のミズナラの実に感動するなど奥大山の自然を体感されるとともに、途中、森林内を流れる渓流の側で昼食をとり、源流の冷たい水に触れ、自分達の取り組む森づくりの大切さを改めて感じられたようでした。

 「ブナ巨木エリア」に到着すると、まず、沢山実ったブナの実を実際に手にとって覚え、巨木の下に自然に落ちている沢山のブナの実を落ち葉をかき分けて拾い、その後、より多くの実が芽生え、育つ環境整備として落ち葉を取り除き、拾ったブナの実を撒きました。
 心地よい汗を流した後は、来年、ここに沢山のブナが芽吹き「ブナの保育園」のようになることを願い、ブナ巨木の前で参加者全員で記念撮影を行い、サントリー天然水「奥大山ブナの森工場」徳田社長さんの挨拶で活動を終了しました。
 サントリーホールディングス(株)の皆さんの森林保全活動は、天然林の育成、ヒノキ人工林の間伐・利用など今後も平成49年まで実施される予定です。

 

syuugou 【ブナの巨木の前で参加者一同記念撮影】 
anime 【活動の様子】 ※5秒毎に画像が変わります


 

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