鳥取港

鳥取港位置

 鳥取港

所在地 鳥取市港町他
港湾管理者 鳥取県
港湾区域の
面積
486ha
港湾区域  鳥ヶ島灯台から132度270メートルの地点を中心とする半径1,500メートルの円内の海面

 県東部にある鳥取市街地の北西6km、一級河川千代川の河口に位置している。かつては賀露港として知られ、戦国時代には毛利氏の因幡への進出の際に使用されたり、秀吉の鳥取攻めにも重要な拠点として登場している。
 本港の改修は、古くから試みられていたが、安永元年(1771)の修築は不成功に終わり、明治になっても交通運輸の面からその必要性が論議されたが、防波堤を築造して河口の安定を図って終わっている。昭和に入っても、千代川の改修が本格化し昭和17年に本港を踏まえた千代川河口処理問題が検討されたが、戦時下のことで計画だけに留まった。昭和28年地方港湾の指定を受け、漁船を対象とした港湾関連施設の整備が始まったが、日本海の厳しい自然条件と河口港の弊害から脱却することができず、常にその機能は阻害され発展は妨げられた。このため、昭和50年4月に重要港湾の指定を受け、千代川河口と港湾を分離する工事に本格的に着手することになった。現在、河口と港湾の分離工事は終了し、平成2年に10,000トン岸壁1バース、5,000トン岸壁3バース及び危険物用地を有する千代地区が全面供用開始した。本港は、対岸貿易を行うのに極めて有利な位置にあり、山陰地方東部経済圏の物流拠点としてはもとより、兵庫県北部、岡山県北部圏域も背後圏とした環日本海交流の海の玄関として今後さらなる発展が期待されている。

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