鳥取県と台湾の交流

鳥取県から台湾向けに二十世紀梨を輸出しています。また、台湾へは花芽のついた赤梨の小枝(穂木)も輸出しており、これを台湾の梨農家が在来の梨の木に接ぎ木しています。
鳥取県は、この梨穂木の輸出をきっかけとして、台湾台中県と農業、文化、青少年の交流を進めてきました。2010年12月に台中県と台中市が合併して新しく台中市が誕生しましたが、鳥取県と台中市はこれまでの交流を継続しつつ、観光面での交流も進めています。
(台中市:台湾中部に位置し、人口約270万、工業と農業が盛ん。)


鳥取県の梨の穂木を利用して日本梨を栽培している台中市内の梨園 梨穂木の輸出を通じて、鳥取県の梨生産者が台中市を訪問するなど、梨を通じた交流が続いています。三朝町と台中市石岡区は梨穂木の輸出が縁で、北栄町と台中市大肚区はともにスイカが特産品ということから友好交流協定を結んでいます。
(写真:鳥取県の梨の穂木を利用して日本梨を栽培している台中市内の梨園)
2012年1月 まんが王国鳥取フェスタ イン 台中 の様子 2008年9月に台中県内の百貨店で観光物産展「鳥取週間」を開催して県産品を販売したほか、県内空港と台中空港を結ぶチャーター便も運航しています。2012年には台中市との共催で「まんが王国とっとりフェスタin台中」を開催し、平井知事らが訪台しました。
(写真:2012年1月、「まんが王国とっとりフェスタin台中」の様子)
2014年8月 台中市内寺社での太鼓体験の様子 2005年度より台中市と毎年交互に、青少年サマースクール団を相互派遣・受入れを行っています。2014年は鳥取県からサマースクール団を派遣し、台中市内で学校交流、ホームステイ、文化体験などを実施しました。
また、2011年度より台湾大学生が夏休みを利用して、県内観光関連施設でインターンシップを行っています。
(写真:2014年8月、台中市内寺社での太鼓体験の様子)
2011年3月 日野高校が荒神神楽を披露 2005年度より県内高校の郷土芸能部が台中大甲媽祖国際文化フェスティバルへ参加し、台中市内の高校への訪問などを通じ鳥取に伝わる郷土芸能を披露しています。
(写真:2011年3月、日野高校が荒神神楽を披露)
2014年2月 しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連の公演 旧暦1月15日の元宵節頃に開催される台中ランタンフェスティバル及び東勢シンティンバン祭に県内伝統芸能団体を派遣し、伝統芸能披露などを通じて鳥取のアピールを行っています。
(写真:2014年2月、しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連の公演)

交流状況

2000年
(平成12年)
・ニ十世紀梨の販売促進のため片山知事が台湾を訪問
2001年
(平成13年)
・鳥取二十世紀梨記念館開館記念式典出席のため台湾代表団を受入
・「台湾フェスティバル」を開催
2002年
(平成14年)
・片山知事が「鳥取県物産展in台湾」に併せて訪台、陳水扁総統と面談
2003年
(平成15年)
・台中県友好訪問団受入(台中県産ブドウの輸出促進PR)
2004年
(平成16年)
・台中県農地利用管理視察団受入(陳副県長)
2005年
(平成17年)
・台中県友好訪問団受入(黄県長)
・台中県子どもサマースクール団受入開始。以降、毎年交互にサマースクール団派遣・受入
・台中県立文化中心国楽団受入(第17回全国生涯学習フェスティバル)
・米子(鳥取)~高松~台北のチャーター便受入
2006年
(平成18年)
・官民共同の訪台団(片山知事、常田享詳鳥取県日華親善協会会長等)が台北市、台中県等を訪問
・智頭農林高校が台中大甲媽姐国際観光文化フェスティバルに参加し、麒麟獅子舞を披露。以降、毎年県内高校が同フェスティバルへ参加。
 ※参加実績校:智頭農林高校(麒麟獅子舞)、日野高校(荒神神楽)、倉吉農業高校(倉農太鼓)、米子白鳳高校(淀江さんこ節)
・羅福全亜東関係協会会長一行が来県し、「台湾を知る集い」にて講演
2007年
 (平成19年)
・三朝町・石岡郷が交流促進協定を締結
2008年
(平成20年)
・台中県書法連盟が来県し、交流書道展を開催
・鳥取県議会視察団が台湾訪問
・陳鴻基亜東関係協会会長一行が来県
・台湾からの教育旅行を受入(陽明高級中学、永靖高級工業)以降、陽明高級中学の教育旅行を受入
・台中県で「鳥取週間」を開催、鳥取・台中間チャーター便が初運航
2009年
(平成21年)
・鳥取県議会視察団が台湾訪問
・鳥取県書道連合会が台中県を訪問し、交流書道展に出席
・台中県政府団及び台中県瓊瑢舞踏団が「日本のまつり」に参加
・鳥取キタロウズ球団が台中県で野球交流(野球教室、交流試合)
・北栄町代表団が大肚郷新庁舎落成式に出席し、交流促進の覚書に調印
2010年
(平成22年)
・三徳山行者太鼓保存会えん太が東勢シンティンバン祭りに出演。豊陽和太鼓団と交流
・北栄町と大肚郷が友好交流協定を締結
・とっとり伝統芸能まつりに九天民俗技芸団が海外招聘団体として出演
・鳥取県議会視察団が台湾訪問
・台中県・台中市が合併し新たな台中市(人口約260万人)が誕生
2011年
(平成23年)
・鳥取県、三朝町、北栄町からなる交流協議団が台中市政府を訪問し、交流継続を確認。併せて、蔡副市長を表敬。
・米子がいな万灯保存会が東勢シンティンバン祭り記者会見及び台中市ランタンフェスティバルに出席。
・県内観光関連施設で台湾大学生をインターンシップとして受入。以降毎年受入
2012年
(平成24年)

・台中市で「まんが王国鳥取フェスタin台中」を開催。鳥取・台中間チャーター便が運航し、知事らが訪台
・台中市書法学会、台中市文化局一行が来県し、交流書道展の開催
・台中市徐副市長及び石岡区長ら訪問団(12名)が来県。知事表敬のほか、石岡区の姉妹都市である三朝町を訪問
・新竹県長ら訪問団(16名)が来県。新竹県ランタンフェスティバルへの参加を要請される
・台中市客家事務委員会一行が来県し、第3回とっとり伝統芸能まつり及び米子がいな祭等を視察
・「第13回国際マンガサミット鳥取大会」にあわせて開催された「第1回まんが王国とっとり国際マンガコンテスト」の最優秀賞を陳繭(チェン・ジェン)さん(台湾新北市)が受賞

2013年
(平成25年)
・台中市陳副秘書長及び大肚区主任秘書ら訪問団(7名)が来県。知事表敬のほか、大肚区の姉妹都市である北栄町を訪問
・日華親善協会、三朝町、北栄町からなる交流団がランタンフェスティバルにあわせて新竹県及び台中市を訪問。新竹県邱県長、台中市徐副市長らとの表敬のほか、三朝町は石岡区と、北栄町は大肚区と交流協議を実施
・鳥取県議会視察団が台湾訪問
・倉吉打吹太鼓団が東勢シンティンバン祭開幕式、台中市ランタンフェスティバル開幕式、新竹県ランタンフェスティバルメインステージで太鼓を披露
 2014年
(平成26年)
・しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連が東勢シンティンバン祭開幕式、台中ランタンフェスティバルでしゃんしゃん傘踊り披露
・駐日代表処陳代表及び大阪弁事処蔡処長が来県し、知事表敬のほか、日台親善協会総会出席、北栄町、三朝町を訪問
・新竹県長ら訪問団が来県し、知事表敬のほか県内産業施設視察
・米子東高校と国立陽明中学が姉妹校提携
・中国知事会トッププロモーションにあわせ知事訪台。台中市徐副市長などを表敬
・台中市瞽者心光(こしゃしんこう)アコーディオン楽団及び新竹県障がい者芸術家・楊淑怡(ヤン・シューイー)氏が来県し、全国障がい者芸術・文化祭に参加
・鳥取県議会視察団が台湾訪問
 2015年
(平成27年) 
・台中ランタンフェスティバルへ鳥取県観光PRブース及び名探偵コナンランタンを出展。また、鳥取・台中間で運航されたチャーター便で日台親善協会・米子がいな万灯振興会が訪台。米子がいな万灯振興会はランタンフェスティバル開幕式、シンティンバン祭などで公演。
・鳥取県書道連合会が台中市を訪問。台中市書法学会と合同展示会を実施。
・三朝町青少年訪問談が台中市石岡区を訪問。
・台湾大学生インターンシップ受入
・台中市大肚区訪問団が北栄町を訪問。北栄町合併10周年記念式典に出席。
・三朝温泉旅館協同組合一行が台中市温泉地を訪問。