人口減少や少子高齢化の進行により中山間地域等では過疎化が深刻化し、地域住民が安心して暮らし続けるための地域づくりが求められています。地域のこうした課題に対応するためには、住民が地域の問題を自らの課題と捉えるとともに、地方自治体及び関係団体も地域の実情や課題を把握したうえで、地域住民と共に持続可能な施策を進めることが必要です。
そうした中、特に高齢化が進み、担い手が不足する地域では、地域の実情に詳しく、集落支援の知見を有する人材が求められています。
この度、集落支援員制度の活用を進めるため、制度の基礎を学ぶとともに、行政の役割を確認し、今後の地域支援のあり方について理解を深めることを目的とした研修会を開催します。
集落対策の推進における行政の役割について~集落支援員制度~
令和7年7月28日(月)13時30分から15時30分まで
13時00分 開場・受付
13時30分 開会・研修概要説明
13時40分 鳥取県東部における集落支援員の設置状況、制度の活用状況について説明
(鳥取県中山間・地域振興課)
14時00分 講演「集落支援員制度と行政に求められる役割について」
講師 総務省自治行政局地域力創造グループ過疎対策室
小林 祐輝(こばやし ゆうき) 氏
15時00分 質疑・応答
15時30分 閉会
鳥取県東部地域振興事務所 東部振興課地域振興担当
住所:鳥取市立川町6丁目176番地
電話:0857-20-3528 メール:toubu-shinkou@pref.tottori.lg.jp
令和7年11月上旬に、集落支援員・地域おこし協力隊等を対象とした、「第2回地域づくり研修会」の開催を予定しています。