鳥取県内にインフルエンザ警報を発令しました


 

感染症発生動向調査のインフルエンザ集計速報値(平成24年第5週:1月30日~2月5日)で、鳥取県西部地区において1定点あたり報告数が30名を超えました。また、県平均でも29.76人と30人に近付いていますので、平成24年2月7日、全県にインフルエンザ警報を発令しました。これは、大きな流行の発生・継続が疑われることを示すものです。
 県民の皆さまにおかれましては、一人一人の取り組みによる感染予防・感染拡大防止に御協力をお願いします。


1 発令地区
  鳥取県全域

2 平成24年第5週(平成24年1月30日~2月5日)の定点あたり患者数
   29.76人(東部地区:28.08人、中部地区:21.00人、西部地区:36.36人)

県民の皆さんへのお願い

○今期のインフルエンザは、A香港型インフルエンザウイルスによる流行が主流となっています。A香港型は小児だけでなく高齢者で重症化する事例も多いため注意が必要です。

○県内では、インフルエンザに感染する機会が増加しています。今まで以上に手洗い、うがいを心がけましょう。また、不要不急の人混みへの外出は避け、やむをえない場合はマスクを着用するなど感染予防策を心がけましょう。

○咳やくしゃみなどの症状がある場合は、咳エチケットを心がけましょう。 咳エチケットとは、咳やくしゃみなどが出るときにマスクを着けたり、ティッシュやハンカチなどで口と鼻をおおったり、周りの人から顔をそむけるといったことで、インフルエンザの感染拡大を防ぐものです。

○インフルエンザ様症状がある場合はマスクを着用して早めに医療機関を受診し、医師の指示に従い治療しましょう。受診する際は次のことに注意してください。
・ あらかじめ医療機関に電話をするか、窓口で発熱などの症状があることを伝え、指示に従って受診しましょう。受診するときはマスクを着用してください。
・ 流行期においては、救急医療を必要とする方を迅速に受入れることができるよう、なるべく平日昼間の受診をお願いします。
   医療機関の受診について

○ 自宅で療養中に次のような症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。
・ 子供の場合:息苦しそうにしている、顔色が悪い、嘔吐が続いている、落ち着きがない、呼びかけに答えない、意味不明のことを言う、など。
・ 大人の場合:発熱が続いている、嘔吐が続いている、息苦しい、胸の痛みが続いている、など。
  

参考

  1. インフルエンザの流行状態を把握する指標:定点あたり「1」以上の「流行開始のめやす」、定点あたり「10」以上の「注意報」、定点あたり「30」以上の「警報」の3つがある。 
  2. 県内の定点医療機関:29の小児科・内科の医療機関(東部12、中部6、西部11)
  3. 定点あたり患者数とは、1週間にインフルエンザで定点医療機関を受診した1定点あたりの患者数。(県全体で29名の患者数報告時に定点あたり患者数が1名となる)