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むきばんだ史跡公園で“考古学者”になって発掘調査を体験しよう!

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最新情報

◆◆イベント情報◆◆ ◆◆お知らせ◆◆

作成日:2018年03月29日

日替わり弥生体験!6月のメニュー

 

発掘調査情報

作成日:2017年11月29日
第33次発掘調査現地説明会を開催しました

11月18日(土)午後1時30分から、松尾頭(まつおがしら)地区で行っている第33次発掘調査の現地説明会を開催しました。事前に行った記者発表では多くの新聞社やテレビ局の取材を受け、記事にしていただきました。新聞等をご覧になって現地説明会を楽しみにしていた方々も多かったのではないかと思います。ところが前日の小春日和から一転、現地説明会の当日は強い雨となり、やむなく現地公開を中止し、室内でスライドを使っての説明会となりました。悪天候にもかかわらず、35名の見学者をお迎えすることができました。もしも天気が良ければ、写真のような発掘調査中の墳丘墓のすがたをご覧いただけたのですが、とても残念です。

発掘調査を行っている墳丘墓のすがた

スライド説明会のようす

スライド説明会のあとは、出土品を間近で見ていただきました。今回の調査で出土した土器と鉄鏃(てつぞく)のほかに、妻木山地区の谷部で出土したクリ材の木製品と、仙谷8号墓の石棺内から出土した人骨片を初公開しました。

出土品解説のようす

今年度の発掘調査は12月 上旬で終了しますが、来年度も継続して調査を行う予定です。来年の現地説明会のころにはもっといろいろなことがわかってくると思いますので、どうぞお楽しみに。次回こそは晴れてほしいものです。

↓↓現場説明会の詳しい内容は、下記資料をご覧ください。mukibanda33_gensetsu.pdf(2017年11月29日 17時30分 更新 1395KB)
 
豆知識
クマノミズキ互生の葉

むきばんだの樹木たち
~祖先がえり!?~


ミズキ科のミズキは、樹液が多い木で、春先に枝を折ると水がしたたり落ちるほどで、水木と書きます。ミズキには、葉の付き方が互生(一枚ずつが互い違いに付く)であるミズキと対生(ひとつの節に一対付く)であるクマノミズキ(熊野水木)の2種類あります。

 むきばんだには、クマノミズキが生育しており、6月ごろに白い花を咲かせます。なお、ミズキは標高の高いところに多く見られます。ところが、むきばんだ史跡公園内で一本の木から、対生と互生の付き方の葉を持つミズキが発見されました。植物を見分ける方法として、対生・互生のような葉の付き方は重要なポイントであり、普通一本の木や草から両方の特徴を見ることはなく、このような事例は大変珍しいことです。

 このミズキは、全体を見ればクマノミズキですが、なぜ、このようなことになったでしょうか?植物では時に、物理的な刺激や環境による影響により、その植物のDNAに刻まれた形質が現れることがあります。私は以前、鳥海山でムカシブナに似た葉を持つブナを見たことがあります。むきばんだのクマノミズキは、枝を切られた所から新しく出た枝の葉が互生になっていることから、伐採刺激により他の形質が出たのだと考えられます。いずれにしても大変珍しい例です。「先祖がえりのミズキ」と名付けましょうか。(鳥取県自然観察指導員 鷲見 寛幸)