1.賃金 -現金給与総額は255,211円(規模5人以上・調査産業計) -
3月の現金給与総額は、規模5人以上で255,211円となった。その名目賃金指数は95.7で前年に比べ6.9%増(うち規模30人以上では268,054円、その名目賃金指数は90.6で前年に比べ0.1%減)となった。
また、その実質賃金指数は85.1で前年に比べ2.9%増(うち規模30人以上では80.5で前年に比3.9%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は238,998円となった。その名目賃金指数は106.4で前年に比べ4.9%増(うち規模30人以上では253,784円、その名目賃金指数は103.4で前年に比べ0.7%増)となった。
また、所定内給与は221,872円、その名目賃金指数は104.3で前年に比べ4.9%増(うち規模30人以上では233,098円、その名目賃金指数は101.3で前年に比べ1.0%増)となった。
特別に支払われた給与は16,213円(うち規模30人以上では14,270円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は320,505円(うち規模30人以上では330,251円)となり、パートタイム労働者は106,353円(うち規模30人以上では115,319円)となった。


2.労働時間 - 総実労働時間は136.7時間(規模5人以上・調査産業計) -
3月の総実労働時間は、規模5人以上で136.7時間となった。その労働時間指数は96.7で前年に比べ1.3%減(うち規模30人以上では141.4時間、その労働時間指数は97.1で前年に比べ3.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は128.5時間となった。その労働時間指数は95.9で前年に比べ1.3%減(うち規模30人以上では132.1時間、その労働時間指数は96.4で前年に比べ3.1%減)となった。
また、所定外労働時間は8.2時間となった。その労働時間指数は110.8で前年に比べ1.2%減(うち規模30人以上では9.3時間、その労働時間指数は108.1で前年に比べ6.1%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は158.7時間(うち規模30人以上では161.6時間)となり、パートタイム労働者は86.7時間(うち規模30人以上では91.7時間)となった。

3.常用雇用 - 常用雇用者数は191,899人(規模5人以上・調査産業計) -
3月末の常用労働者数は規模5人以上で191,899人となった。その常用雇用指数は102.9で前年に比べ1.2%減(うち規模30人以上では104,025人、その常用雇用指数は100.9で前年に比べ0.2%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.4%で前年に比べ2.4ポイント減(うち規模30人以上では28.9%で前年に比べ2.1ポイント増)となった。
