※この記事は平成26年9月発行のフリーマガジン「園児とママの情報誌 あんふぁん」、「働くママと保育園児のための情報誌「あんふぁんぷらす」で紹介されています。
「森のようちえん」とは、森、川等、野外フィールドを利用して、自然体験活動を基本にしている保育・幼少期教育のこと。鳥取県には、現在5つの「森のようちえん」があります。その中の一つ、智頭町(ちづちょう)にある「森のようちえん まるたんぼう」には、他県から入園している園児もいます。
「大人が先走って注意はしません。子どもに任せていると、自分の能力を上回るような危険なことはないんですよ」と代表の西村早栄子さん。
雨でも風でも毎日森に出るのが園児の日課。子どもにとっては木や草、虫などあらゆるものが”学び”。決して退屈することはなく、瞳はキラキラ輝いています。
鳥取の自然の中で子どもたちをいきいきと育てたい。そんな思いから始まった「森のようちえん まるたんぼう」の代表西村早栄子さん。
子どもたちでトラブルがあっても、ちゃんと子ども同士が解決。年長児は年下の子を自然にいたわり、優しく接します。
「こちらに越してきてから、子どもに自立心が芽生えました。自分のことは自分でやるようになりましたね。以前は私が手を出し過ぎていたなと思います。こんなに親も子ものびのびできる子育てもあるんだなと気付きました」と、お子さんのまるたんぼうへの入園を目的に、智頭町へ引っ越した佐藤ひとみさん。
子どもに備わっている素晴らしい能力を存分に引き出せる環境がここにはありました。

岡山県から引っ越した佐藤ひとみさん、瑚太郎くん(写真右)、はなちゃん(写真左)。
数年前にテレビで森のようちえんを見たのがきっかけで平成26年3月から「まるたんぼう」に通うようになりました。
※この記事は平成26年9月発行のフリーマガジン「園児とママの情報誌 あんふぁん」、「働くママと園児の情報誌 ぎゅって」で紹介されています。
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