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うつに気づく 自死を防ぐ

 自死には、健康の問題や経済・生活の問題、うつ病など様々なことが複雑に関係しているといわれています。
 また、自死される方の多くは、うつ病などの精神疾患に罹患していたといわれ、うつ病の人の4人に3人は医療機関を受診していなかったという報告もあります。自分自身、そして周りのみなさんがうつ病を正しく理解し、相談や受診につなぐことが大切です。

 うつに気づく 自死をふせぐ

 ※なんだかだるい・・・楽しくない・・・不安・・・眠れない・・・。

        【それは「うつ」かも】チラシ(pdf:3.04MB)

  

うつ病によくみられる症状

ところで、うつ病とはどのような状態なのでしょうか?

 人の脳には、数100億の脳細胞があり、お互いの細胞は、ドパミン、アドレナリンなどの神経伝達物質で情報を伝達しあっています。

 うつ状態になると、この神経伝達物質の数が少なくなり、情報の伝達が遅くなるため、思考力や集中力が落ちてきます。
 うつ病は”脳のエネルギー切れ”の状態です。気力のなさや考えすぎ、なまけではありません。

このような症状が2週間以上続く場合はうつ病かもしれません

  • ものごとを、悪い方にばかり考える
  • 好きだったことにもやる気が起きない
  • 体調が悪くて、毎日がつらい
  • ぐっすりと眠れない日がつづく
  • おいしく食べられない  

うつ病は治療によってよくなる病気です

 うつ病は一生のうちに6~7人に一人がかかると言われており、決して特別な病気ではありません。しかし、身体の病気と違って、本人もまわりも病気であることに気づかないことがあります。
 うつ病に早く気づきかかりつけ医や精神科・神経科・診療内科など専門の医療機関、こころの相談窓口にはやめに相談しましょう。

相談窓口

 >>相談窓口


眠れてますか?睡眠キャンペーン~ご当地スーミンで心の健康づくり~

 睡眠キャンペーンは、睡眠の大切さを多くの人に知ってもらうとともに、うつ病の人の多くの人が不眠を認めていることから、早期にうつ病に気づくことを目的としています。

「眠れてますか?」睡眠キャンペーン

こんなときどうする?~まんがを活用したリーフレット~


うつ病予防啓発にブラックバファローさんにご協力いただいています

 鳥取県出身のプロレスラーブラックバファロー(大阪プロレス)さんをモデルに啓発に取り組んでいます。
 
 病気と向き合い、練習に打ち込み、また大好きなプロレスのリングに戻ることができた。
 こころの病は誰にでも起こる可能性がある。
 誰かに話すこと。それで僕は救われた。     (ブラックバファロー)
 ひとりで悩まないで ブラックバファロー  
ポスター(7MB)
ちらし おもて(5.6MB)
 ちらし うら(5.2MB)
 

ブラックバファロー(大阪プロレス) 

 鳥取市出身。プロレスラー。
 試合で自身のうつ病を告白。トレードマークだったマスクを脱ぎ告白することで、周りにうつ病を理解してもらい、うつ病を克服した。

 

  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
             健康医療局 健康政策課

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             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-72270857-26-7227    
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