今年一番の暖かさとなった3月17日(火)、日野高校の2年生14人が学校を飛び出し、根雨の出雲街道沿いの店などを探訪するフィールドワークが行われました。
内容は、日野高生2~3人のチームが、与えられたヒントを頼りに目的の店等を見つけ出し、インタビューや店内等を撮影し、集まったデータや写真を使って、白地図を仕上げ、根雨の「町事情」について発表するものです。
まずは、ボランティアで集まったサポート隊の打合せ。入念な打合せで日野高生のフィールドワークをしっかりサポートします。
サポート隊から集まった生徒に対し、フィールドワークの視点についての復習、根雨の町紹介、インタビューのシミュレーションや注意点を説明
生徒の自己紹介の後、どのチームが、どこを訪ねるか、場所のヒントが書かれた「ミッション」が手渡されました。
それでは、いざ出陣。 エイエイオー~。
「ミッション」を頼りに、各チームが目的地を探します。
やっと見つけた目的地(店等)では、あいさつの後、早速インタビュー。
一人は、インタビュアー。もう一人は、記録係。役割を分担します。
<写真左:大江商店 写真右:本陣の門>
<写真左:朝勝旅館 写真右:大岩酒店>
<写真左:お茶屋おがた 写真右:木島写真館>
このほかにも、延暦寺、根雨カメラ、柴原時計店、佐々木クリーニング、クボタ書店、あいきょう、ハイマートタッチ、ひばり食堂、日野町役場(町長)でインタビューが行われました。
テレビ局のインタビューも受けました。 (する側からされる側へ)
集まったデータや写真を日野高校図書館に持ち帰り、データ項目の整理、データの拾い出し。
白地図への写真貼付、根雨マップ完成。
このたびは、インタビューが予定時間を押したため、残念ながら発表までの時間がとれず、データのまとめまでで終了となりました。
しかしながら、日野高生からはこの時間、インタビューであったことなどが生徒同士の話題になっていました。
また、インタビューを受けていただいた方の中には、高校生と話す機会が少ないのか、ついつい長話になったり、上がり込んでお茶までご馳走になった生徒もいたとか・・・。
きっと、記憶にのこる授業になったことでしょう。
日野振興局 2015/03/20