江府町では、江府町奧大山高原野菜研究会の皆さんを中心として、数年前からコンニャクの特産化に取り組んできました。
本年度の種芋の植え付けが、6月11日に行われました。
コンニャクはサトイモ科の植物。

ご覧のとおり、ごつごつとして放っておいても育ちそうな見た目ですが、大きくなるのに2~3年かかるうえに過湿にも乾燥にも弱いという、実は非常にデリケートで栽培が大変な作物なんだそうです。
そんな特産品開発に向けた取組に、強力な助っ人が登場!
それが県立日野高等学校の生徒さんです。本年度、江府町産のコンニャク芋を加工した商品・料理レシピの開発に協力することとなりました。
アグリライフ系列のお二人、普段は加工担当とのことですが、開発にはまず栽培からということで今回の植え付け作業参加となりました。
梅雨の時期ということもありかなり蒸し暑い・・・。
そんな中、慣れない場所で積極的に機械作業に取り組む姿に、先生の指導にも熱が入ります。
難易度の高いこんにゃく栽培について、生産者の方から説明を受けました。
今回植え付けた種芋は、11月頃に収穫し、関係者のみなさんとともに特産品開発に取り組む予定です。
高校生のアイデアでいったいどんな商品・レシピが生み出されるのか、今後にご期待ください。
日野振興局 2014/06/16