2014年1月20日
「きみは○○をみたか」シリーズ第132弾! ↓ ↓ ↓ (これまでの他の記事→★きみは○○をみたかシリーズ) 日野郡のたたらの魅力に取り憑かれてしまった”きみみた探検隊” たくさんの観光客が訪れる観光スポットの水木しげるロードで有名な境港市までの大遠征の続編。 今度こそ、抜けば玉散る氷の刃(やいば)とばかり、お宝めざして研ぎ澄まされた探検ができたのか? ソレ~、かかれ~! <前回の記事はこちら「きみは海とくらしの史料館に”たたら”をみたか(パート1)」> 前回の探検では心ならずもコースをそれてしまったが、ハリセンボン通りという恐ろしげなゲートをくぐって、「日野郡のたたらと境港」展示会の会場を探り当てた。 ありました!ありましたよ! やっとのことで、たたら製鉄の鉧(ケラ)を発見。昨年11月17日に海とくらしの史料館で実際に製造されたものだそうだ。黒光りする鉧は大事そうなケースに鎮座していた。 近くに寄って鉧の上にある輝く玉鋼の粒々をていねいに観察した。鉧の姿は遊星からの物体X然としているが、煌びやかな玉鋼は何度見ても素晴らしい! これから切れ味鋭い日本刀が作られているのも納得だ。 その横にある国宝「童子切安綱」をイメージして模したという模造刀も鈍い光を放っている。 ぜひにお守りにしたいものだ!隊長が持てばきっと千人力の働きをするであろう?ただし妖刀となるのかもしれないのだが、、、 たくさんの展示ポスターにも目標を定めた。たたら製鉄の流れや人々の暮らし、境港市の鉄山融通会所、日本刀などの細かな説明があった。 親しみやすいたたらの漫画キャラクターが分かりやすく説明しているぞ! たたらの色々な話題について映像で案内するコーナーも設置されている。よい子のみんなもきっと見入ってしまうことであろう。 わが隊は境港で燃え上がった「たたら」の炎は決して消したくはないものであることを発見したのだ! 境港市のたたらにまつわる歴史の道をたどった探究心あふれる”きみみた探検隊”。胸を張って気高く悠々と名誉ある探検を続けるのであった、、、 <情報> 「日野郡のたたらと境港」展示会 ・開催期間:平成26年1月8日(水)から3月30日(日)まで ・開催場所:海とくらしの史料館 2階特設展示室 (境港市花町8番地1 電話0859-44-2000) ※詳細はこちらのチラシをご覧ください。(PDF 1209KB) <関連記事> きみは境港にたたらの炎をみたか(平成25年12月4日掲載)
(by 日野振興局 林原ミノル)
日野振興局 2014/01/20
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