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2013年12月26日

江府町宮市、行ってみたらホントはこんなトコだった!?~地域おこし協力隊募集中!~

ここは鳥取県日野郡江府町の宮市(みやいち)集落。
もうもうと湯気が立ちこめる中、蒸した米にこうじ菌を混ぜ、米こうじを作っています。
味噌作り


その米こうじを蒸した大豆と混ぜ、地下のタンクに8か月間、寝かせます。
その量約7トン!。
味噌つくり

こうして出来上がったのが「奥大山高原みそ」。
近くは地元の商店、遠くは東京や大阪の料亭やデパートで販売されています。
奥大山高原みそ商品

こうして、米や大豆を自ら生産し、加工し、そして販売もするという、集落の6次産業を担っているのが…この人たちです!。
宮市集落を拠点に活躍する「農事組合法人 宮市」のみなさん。代表の長岡邦一を中心にメンバーは8人。
平成7年の設立後、数年間は赤字続きだったものの、今は年商1,000万円を突破。出資者に配当を出せるまでに成長しました。特に女性の活躍が目立ちます。
奥大山高原みそスタッフ 

けれども、です。
写真をご覧になればわかるように、設立から20年近くもたてば、やはり高齢化が目立ちます。

というわけで、ここから本題に入るのですが、つまり若い世代の力を借りたい、というのが皆さんの願いなのです。いや、借りたいというより、自らの意志で元気な地域づくりをしていただきたいのだそうです。
地域おこし協力隊の募集主体は江府町役場ですから、応募要件などは役場のホームページを見ていただくとして、ここでは、協力隊員が移住し、そこで生活し、活動することになる宮市という集落について、あれこれ紹介したいと思います。 


●大山の麓
まず、地理から。
集落は、伯耆富士とも呼ばれる大山(だいせん)山麓のなだらかな高原に位置しています。ご覧のように、集落からは大山の南壁が臨めます。
この辺り一帯は奥大山と呼ばれ、『奥大山の天然水』で知られるサントリー水工場も集落のほど近くにあります。ブナの大森林の地下から湧き出る清涼な水が、宮市集落を流れているのです。
人口75人、戸数25戸という小規模集落ですが、役場や診療所のある江府町中心部の江尾まで車で5分、高速道の江府インターチェンジまでも5分程度という、便利な立地にあります。
宮市から望む大山


●宮市の四季と人々
続いて、宮市の四季と、それぞれの季節ごとの行事を紹介しましょう。

【雪の1月】
集落はしっとりと静かなたたずまいを見せてくれます。積雪は多い時で50センチ程度でしょうか。
宮市地区1月、雪が積もる

【春浅き3月】
集会所でキムチづくりが行われました。
キムチ作りを行う宮市の奥様方

【風薫る5月】
役場の栄養士さんたちを招いてチマキづくり。ひと仕事終えた男性陣も加わって、賑やかな昼食懇親会です。
昼食懇談会の様子

【田植えを終えた6月】
代満(しろみて)を兼ね、プロの落語家を招いて落語会が開かれました。
「代満」とは鳥取県周辺に特有の言葉で、田植を無事に終えた慰労とお祝いを兼ねて、みんなが集まり飲食を楽しむ行事です。
落語で楽しむ人々

【梅雨の明けた7月】
宮市神社の秋祭りに使う広場に、コンクリートベンチを設置しました。
高齢者が増え、長時間立っているのが大変になってきたからです。
ベンチをつくる人たち

みなさん、セミプロと言っていいほどの土木技術を持っています。
ベンチを作る人たち

ご覧の通り、見事な出来栄えです。
ベンチの完成

【炎暑の8月】
代々受け継がれている神楽(かぐら)の衣装や道具が保管されている建物が、宮市神社の神楽殿。その神楽殿の庭の植木剪定と草刈りをしました。
庭の選定

ちょっと休憩。アイスが美味しい。
アイスを食べるみなさん

作業終了後のお昼は、カレーライスに冷えたトマト。
昼ごはんのカレー

【天高き9月】
村づくりの勉強のため、先進地(鳥取市鹿野町)を視察しました。
鹿野町視察

帰る途中でぶどう狩り。お土産も買い込みました。
ぶどう狩りの様子

【収穫を終えた10月】
宮市神社の秋祭りです。
7月に設置したベンチは、お年寄りに大好評でした。
秋祭りの様子 

鳥取大学生が参加の秋祭り
今年の祭りには、神輿の担ぎ手にたくさんの若者が加わりました。
彼らは鳥取大学医学部の学生で、地域医療研究会というサークルのメンバー。宮市集落で住民の健康調査を続けており、この日は、地域との交流をしたいと参加したものです。


【紅葉散る11月】
宮市神社の境内で落葉掃除です。
落ち葉を集める人々

併せて、高齢者宅の庭木剪定もやりました。
庭木の剪定

作業中のとんかち屋さん

立て看板にある「とんかち屋さん」とは、宮市の住民有志で構成するボランティアグループの名前。掃除、草刈り、庭造りから、バス停の待合所まで作ってしまう心優しき技能集団です。

一方、集会所で料理の腕を振るうお母さん方。
腕を振るう奥様方

そして、例によって賑やかにおしゃべりしながらの昼食会。
ボランティアは、これがあるから楽しい。
ボランティアの後の慰労会

お地蔵様
集落を横切る古道の路傍で、石のお地蔵さんを見つけました。
お地蔵さんはいつも柔和に微笑み、四季を通じて集落を見守ってくれているように思えました。

●宮市集落は、こんな若者に期待しています
宮市代表 長岡さん☆長岡邦一さん(農事組合法人宮市 代表)
 協力隊員さんには、大きく分けて(1)「農事組合法人宮市」での仕事、(2)集落の共同作業や自治活動への参加、の2つを期待しています。
(1)については、お一人は味噌などの加工部門、もうお一人には米・大豆などの農業生産部門を担当していただきます。
と言っても、すべて私たちがこれまでやってきた通りにやってくれ、ということではありません。加工部門においては、新しい発想で新製品の開発をしていただきたいし、またそれに応じた販路の開拓にもチャレンジしていただきたい。農業生産部門においては、今は米と大豆しか作っていませんが、さらなる高収益を目指して野菜作りに挑戦していただいても結構です。
(2)については、地域が元気になるよう、若い世代の中心として積極的に活動して下さることを願っています。これは私見ですが、江府町公民館の宮市分館長として、スポーツや文化活動に取り組んでもらえたらとも思っています。
けれど、焦ったり、急いだりしないでください。お互い、じっくりゆったり、楽しみながらやっていきましょう。不安なこと、困ったことがあれば、何でも遠慮なく相談してください。お待ちしております。

宮市の空き家
 現在のところ、集落の中ほどにある空き家が、協力隊員のための住居候補になっています。正式に決まれば、若干の修復と片付けが必要になります。
 裏庭には池もあり、庭造りや日曜大工で自分好みの住まいづくりができそうです。


江府町では、宮市を中心に活動する協力隊員2名のほかに、江府町のまちづくり全般に関わる活動をする協力隊員6名も募集しています。
詳細とお問合わせ先は、江府町ホームページをご覧ください。
住民のみなさんこぞって、元気な隊員さんの応募を待っておられます。


By 地域づくりサポーター 梅林


日野振興局 2013/12/26

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