1月19日の日本海新聞を開くと。。。
『たたら遺跡、世界配信』!!!
ユーチューブで「都合山たたら跡」が見られるではありませんか!
奥日野地方は、奥出雲と並んで昔から「たたら」と呼ばれる製鉄が盛んでした。
江戸時代には、中国山地沿いの山々では豊富な山林と真砂鉄と呼ばれる純度の高い砂鉄が取れたことから、日本全土の鉄生産量の80%以上が生産されたといわれます。
奥日野たたらの中の一つ「都合山たたら」跡は大鉄山師の近藤家が操業していた、たたら場です。
明治31、32年に東京帝国大学教授であった俵国一氏(たわらくにいち)が日本独自の「たたら吹製鉄法」を記録するため調査をされました。製鉄の神様を祭る金屋子(かなやご)神社跡、ため池、水路など山内全体が良好な状態で保存されており、現在も崩れずに残る石垣が当時の繁栄を物語ります。
世界配信されている日野のたたら遺跡を、この機会にぜひご覧ください!
奥日野のたたらの歴史や資料を集め展示されている「たたらの楽校」もこの機会にお越しください!
『たたらの楽校 大宮楽舎』
■住所:鳥取県日野郡日南町印賀1516
■開館日:月~金曜日
■開館時間:10時~16時
■問い合わせ先:0859-87-0911
『たたらの楽校 根雨楽舎』
■住所:鳥取県日野郡日野町根雨
■開館日:土、日曜日、祝日
■開館時間:10時~16時
■問い合わせ先:0859-72-0249(日野町商工会)
たたらの楽校ホームページ
「たたらの里」
日野振興局 2013/01/23