みなさん、お正月は楽しく過ごされましたか?
1年前の正月明けには、日野郡内の正月を少し味わっていただこうと、日野郡家庭のお雑煮をご紹介しました。(参考→2012年1月6日アップ「日野郡家庭のお雑煮。」)
今年は、日野郡内の神社に初詣した様子をご紹介したいと思います。
(※神社の選定については、日野総合事務所職員が個人的に初詣した神社ということで特に理由はありませんのでご了解ください。)
★まずは、日南町。
日南町茶屋の細屋神社(ほそやじんじゃ)です。雪が20センチメートルくらい積もる中、午前零時すぎの初詣です。本殿までは階段がいっぱい。一昨年の大雪の際には腰あたりまでの雪をかきわけ、辿り着くまで大変だったとか・・・。


本殿の中ではかわいらしい巫女さんが太鼓をたたいていました。

★つぎに日野町。
日野町野田の野田神社(のたじんじゃ)に元日午前零時過ぎの初詣です。
雪がチラチラと舞う中、氏神様にお参りです。家を出てから帰るまでひと言も話しをしてはいけません。
「今年が良い年になりますように」と願いを込めて祈ります。
コチラは、郡内でも有数の参拝者数を誇る日野町金持の金持神社(かもちじんじゃ)。1月3日午前中の初詣です。
次々に参拝者が訪れ、賑やかです。社の裏には、金運アップを願う絵馬がいっぱいです。


★さいごに江府町。
江府町江尾の江美神社(えびじんじゃ)には、午前零時前から続々を地元の方が初詣に集まります。鳥居の辺りから行列です。
本殿の中では、厄払いの神事が行われ、あたりに太鼓の音が響いています。本殿に参拝した後は、お屠蘇をいただき、今年の初めての運試しとなるガラガラ抽選です。
はずれくじなしの抽選に大人も子どもも楽しそうです。


また、江美神社のすぐ近くに東祥寺(とうしょうじ)というお寺があるのですが、神社の初詣の後、檀家の人はたいていお寺に行って初参りをします。
境内には「除夜の鐘」があり、自由に鐘をつくことができ、深夜に響く梵鐘の音は心に染みわたるようです。
深夜にもかかわらず多くの人で賑やかです。そして、毎年楽しみにしているのが集まった人みんなにお寺さんが出してくださる「ぜんざい」です。
美味しくいただきました。

みなさんも、地元の神社に初詣されたことと思います。
今年1年、みなさんにとって良い年であることを願います。
日野振興局 2013/01/09