
日南町神戸上にある、旧石見東小学校跡地に太陽光発電所が出現!
12月5日、『石見東太陽光発電所』の落成式が行われました。

日南町の増原町長は、「東日本大震災以降、エネルギーのあり方について関心が高まっている。日南町固有の資源、森林、農地、水を生かした再生可能エネルギー事業を推進していきたい。」と挨拶。

敷地には、ソーラーパネルが整然と設置されています。
山間に忽然と現れた秘密基地のよう!
パネル1428枚、この場所で総発電量340kW、住宅では75戸分がまかなえるんです!
発電した電気は中国電力にて買取されます。

パネルの横に立ってみるとその巨大なこと!
普段は立ち入り禁止の場所ですが、今回は特別に入らせていただきました。

市町村で運営する太陽光発電所の稼動は、県内で初めて!
日南町では、山間地から都市部への供給モデルになればと期待が高まってます!

かつて、小学校として子ども達の未来へ続く場所だったこの地が、その役割を終え、未来へ続くエネルギーの場所として、どんどん活躍していくことでしょう!
日野振興局 2012/12/07