晴れの天気となったものの、砂丘内に強い風が吹き、砂が舞い砂嵐状態となった今日。
砂丘に一際目立つ存在の方が・・・。
え・・・?
えぇ・・・?時代劇に出てきそうなこの方は一体!?
この方の正体は後でご紹介するとして・・・。(当ててみて下さい)
人々がこのような服装をしていたであろう中世の時代、鳥取の城下から砂丘を横切り但馬に至る街道、但馬街道(約25km)があったといわれています。
鳥取の城下から邑美郡の湯所・丸山・浜坂を経て、鳥取砂丘を横切り、駟馳山峠を越え、岩井郡の大谷から浦住(浦富)、湯村(岩井温泉)、蒲生峠を越えて但馬に至ります。
その時代は彼のような格好をした人が荷物を担ぎながら、鳥取砂丘を歩いて但馬を目指していたんですね!
こちらの地図を参考に、但馬街道があったルートをたどって砂丘散策するのも楽しそうです!
さて、気になる彼の正体が明らかになるのがこちらの写真。
手に持たれているのは「集合時間は10時です」という内容が書かれたプラカード。
団体旅行ツアーの添乗員さんだったんですね!
砂丘事務所 2011/03/24