地域の学校や公民館で展示しています。

地元で中世城館パネル展

 現在(令和3年5月)、狗尸那(くしな)城跡の麓にある鳥取市小鷲河地区公民館で、地元に縁のある鹿野河内の中世城館パネル展を行っています。
 展示では、天正8・9年頃の城の位置を記した地図や中世城館を解説しているほか、地元を代表する中世の山城として狗尸那城の写真と概要、伯耆(三徳方面)との国境に築かれた荒神山城を紹介しています。
 公民館の開館時間(平日午前8時30分から午後5時まで)はどなたでもご覧いただけます。

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【湖南地区公民館】地元の出土品を旧湖南中学校で展示しています

 平成30年7月に鳥取市吉岡にある旧湖南中学校の一室をお借りして、松原古墳群から出土した土器の展示を始めました。
 松原古墳群は旧湖南中学校の近くにあって、展示している土器は一般国道9号(鳥取西道路)の改築工事に先立って行った発掘調査で見つかったものです。
 この取り組みは、発掘調査の成果や出土品を地元で保管展示する試みです。この取り組みが出土品と地域との関係を理解し、地元の宝として地域振興や郷土愛の醸成などにつながればと考えています。
 見学を希望される方は、鳥取市湖南地区公民館(電話0857-54-08040857-54-0804)に事前にご連絡ください。

展示のようす
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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