鳥取県のインフルエンザ対策 

 

インフルエンザ警報を解除しました(令和2年2月26日)

 感染症発生動向調査のインフルエンザの集計速報値(令和2年第8週:2月17日~2月23日)で、下記のとおり県内全地区で患者報告数が警報終息基準値である1定点当たり10人を下回ったことから、本日、1月8日に発令したインフルエンザ警報を解除しました。

本日、警報解除となりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も懸念されるいることから、県民の皆さまにおかれましては、引き続き手洗い、咳エチケット等の感染防止対策を徹底いただくとともに、発熱、咳等の症状が続く場合は、直接医療機関を受診せず、まずは最寄りの発熱・帰国者・接触者相談センターまで御連絡ください。

■令和2年第8週2月17日~2月23日の定点あたりの患者数■
 全県:2.24人(東部地区:1.17人、中部地区:4.67人、西部地区:2.09人)

県内でインフルエンザ脳症による死亡例が発生しました(令和元年12月26日)

 県内の30歳代女性がインフルエンザA型による急性脳炎(インフルエンザ脳症)で死亡したことが判明しました。

 報道発表資料

 ■インフルエンザ脳症について■

 ・インフルエンザ脳症は、インフルエンザにかかり発熱の0~1日後に、神経症状(けいれん、異常言動、意識障害)等

  が見られ、急速に進行し、数日で死に至る場合があります。

 ・インフルエンザ脳症は、毎年、全国で約100人から300人が発症しており、このうち死亡に至るのは約7%~8%と

  報告されています。

 ・インフルエンザ脳症の発症例は20歳未満で多い一方、死亡例は20歳以上、特に高齢者で多い傾向にあります。  
 ・民の皆様におかれましては、インフルエンザへの予防対策とともに、インフルエンザにかかった際はできるだけ 

患者を一人にせず、 保護者等が側にいて体調管理を行っていただくようお願いします。 

県民の皆さまへのお願い

  • 外出先から戻った時は手洗いをしましょう。アルコールによる手指の消毒も効果的です。
  • 咳やくしゃみなどの症状がある場合は、咳エチケットを心がけましょう。
  • ワクチンは感染を100%防ぐことはできませんが、重症になるのを防ぐ効果があります。ワクチン接種を希望される方は、早めに接種するようにしましょう。
  • インフルエンザ様症状がある場合はマスクを着用して早目に医療機関を受診し、医師の指示に従い治療しましょう。
  

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