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中部総合事務所農林局のホームページ

すいか栽培用「トンネル支柱運搬器具」について

倉吉農業改良普及所

1 開発した背景

 すいか栽培における作業は一部の作業では機械化も進んできたが、ほとんどの作業は人力に頼る場面が多く、高齢化に伴い栽培を断念する生産者も多い。すいか産地を維持、発展させていくためにも軽労化、省力化に向けた取り組みを進めることが必要である。

 こうした状況から、平成25年度倉吉西瓜生産部生産者全戸を対象にアンケートを実施。回答者のうち5割から改善要望のあった「トンネル支柱運び」改善策について、平成28年度から運搬車に器具を取り付け運搬する方法に取り組んだ。

 

支柱運び 

トンネル支柱を肩に担いで運ぶ様子              トンネル支柱 

 

2 トンネル支柱運搬器具の特徴

(1)すいか収穫用の運搬車に器具を取り付け、1回に約100本を運搬

(2)1人で作業完結することが可能

(3)肩で運搬する方法と比べ、歩行距離が1/5~1/7になり軽労化

(4)倉吉で多く使用されている新中型だけでなく、大型トンネルにも対応

運搬  器具

3 これまでの経緯

(1)平成28年度 運搬車活用策について河島農具製作所へ開発依頼し、JA鳥取中央倉吉西瓜生産部、JA鳥取中央、河島農具製作所、倉吉農業改良普及所で検討を重ね、トンネル支柱運搬器具原型を開発

(2)平成29年度 安全に使用できる形状の検討及び試作改良

(3)平成30年度 実用化へ向けた改良、検討

(4)令和元年度  実用化が決定し、今冬から販売予定