長年に渡りきのこ等の特用林産の振興のため献身的な活動を続けた功績が顕著な方に対し日本特用林産振興会が贈る「特用林産功労者」に、原木しいたけ生産者の影山千世子さん(伯耆町)が選ばれ、越智浩明日野振興センター所長から表彰状が伝達されました。
鳥取県内では16年ぶり7人目の受賞となりました。
影山さんは原木しいたけ栽培において、「椎茸は、手をかければかけるほど答えてくれる」との思いから徹底した良品生産に取り組んできました。
さらに、その技術を地域の生産者等にも指導するとともに、地元農産物の加工品の開発や販売なども通じて地域活性化にも貢献しています。
また、地元小学校における食育活動にも尽力され、子ども達に「椎茸づくり」と「食べる楽しみ」を広げています。
受賞に際し、影山さんは「皆さんに支えられて今がある。これからは自分のできる範囲で恩返しができたら。」と語られました。
ますます、影山さんの活動から目が離せません。
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越智所長(左)と影山千世子氏(右)
日野振興局 2019/06/25