第23回農業高校対抗料理コンクール(JA鳥取県中央会など主催)で入賞した日野高校のメニューを、1月中旬以降、「農家レストラン アメダス茶屋」(日南町茶屋)で楽しむことができます。
また、「微笑みレストラン大国亭」(鳥取市賀露町)でも、1月18日(金)から20日(日)までの期間限定で提供されます。
コンクール当日には日野高校のほか倉吉農業高校など3校が出場し、日野高校生4名が規定の90分間で「日野の恵みの満腹イタリアン」と銘打った料理で競技に臨み、入賞しました。
12月26日に日野高校で行われた試食会では、コンクールで入賞した料理が地元日野郡「農家レストラン アメダス茶屋」の坪倉シェフや生徒の保護者などに振る舞われました。

旬の日野町産椎茸をたっぷり使った「椎茸ポタージュのホットパイ」。

メインディッシュ「リゾットのローストビーフ丼」にも、日野高生が栽培した白ネギや日野町産はちみつなど、地元の食材が工夫して使われています。
試食会に招待された坪倉シェフが、プロの技を伝授する場面もありました。

出席された生徒の御家族の皆さんも、料理の出来栄えに思わず笑みがこぼれました。
「家ではインスタントラーメンしか作らないうちの子が、こんなに素晴らしい料理を作れるなんて。やればできる!!」

日野町産ミント、エゴマ油、はちみつなどがたっぷり入ったデザートの「タルトタタン ハニーホイップ添え」を試食する﨏田日野町長。
「どの料理も、地元の食材を上手く使い、創意工夫がされていて素晴らしい!」

日野高校の内仲校長(左)は、「生徒たちは、準備から片付けまで手際よくこなしてくれて、頼もしく感じました。これほどおいしい料理なので、レストランで採用してもらえると嬉しいです。」と述べました。
坪倉シェフも、「1月中旬以降に、今日のメニューをぜひうちのレストランで提供したいと考えています。」と語り、日野高校生にとって大きな励みとなりました。
生徒たちは、「コンクール当日は、炊飯器を忘れたり、準備されているはずの生米がなく、慌てて買いに行ったりとハプニングがいろいろありましたがチームワークで乗り越えました。多くの人にこの料理を味わっていただきたいです。」と話していました。
「農家レストラン アメダス茶屋」で、1月中旬以降、日野高生が作ったこのメニューが楽しめます。ぜひ、お越しくださいね!
「アメダス茶屋」について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.nichinan-trip.jp/eat_a_lot/amedas-chaya/
「微笑みレストラン大国亭」について、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.shokunomiyako.com/?id=58
日野振興局 2018/12/27