11月19日は強い寒気によってかなり冷え込む天候になりましたが、恒例の「第14回新そばまつり」が開催され、会場の日野町役場前は県内外からの新そばファンで賑わいました。
みなさんは、お目当てのそばを、注文するため列に並んで・・・

打ち立てのそばをすぐに熱い釜で茹でて提供されます。

温かいそばや冷たいそばなど、来場者のお好みも色々。どんどん注文が入ります。
スタッフのみなさんもフル稼働、大忙しです。

この日は、日野町や日南町にある店舗のほか、米子市内の店舗も特別出展されていました。

特別に「そば打ち体験」のコーナーも設けられ、参加されたみなさんは楽しんでおられました。
「すごいですね! 上手に切っておられますね。」と聞くと
いいえ、この細いところは先生が手本に切ってくれた部分なんです(笑)
この「新そばまつり」は、日野町の『生きいき"ひの"ふれあいまつり』の催しの中で開催されており、会場内では他のコーナー企画も楽しめました。
最近、話題沸騰中! 日野町の JK課(日野高生などで構成)のみなさんも参戦。日野高校の生徒が提案したエゴマを使ったクッキーやドーナツも飛ぶように売れていました。
昨年、地域と日野高生が協力してレシピを考案した"じゃぶ蕎麦"も、会場内でアンケートに答えたみなさんに先着で振る舞われました。
日野郡は昔"たたら製鉄"が盛んだったと言われています。鍛冶体験のコーナーも設けられていました。
鋼を熱して、叩いて、磨いて。ペーパーナイフを作る体験。
日野郡は県内のそばの作付面積の4割超を占めている“そば処”でもあり、“たたらの里”でもあります。
これらの歴史や伝統、文化に加えて、日野高生たちの若い力によって地域が盛り上がっていくことに期待したいですね。
日野振興局 2017/11/20