江府町(御机)にあるサントリー天然水奥大山ブナの森工場を訪ねました。
この工場は、平成20年に竣工され、来年は10周年の節目を迎えられます。
エントランスでは奥大山の巨大な写真パネルが出迎えてくれます。
工場見学の受付を済ませて、さっそく案内してもらいました。

水を育む森や環境を大切にされた自然との共生型の工場となっており、プロジェクションマッピングで天然水ができるまでの過程を説明していただきました。
ブナの木が生い茂る奥大山に降った雨や雪は、20年以上もかけて天然水へとなっていくそうです。
いよいよ工場内部の見学です。

汲み上げた天然水は濾過され、高温で瞬間的に殺菌されるそうです。
(※写真はキャップを殺菌する機械)

水が詰められたボトルが、線路の模型のようなレール(この日はメンテナンス作業中でした)を流れていきます。ラベル貼り、箱詰めがこのラインで行われます。
工場見学ツアーに参加された方へのお土産は、もちろんサントリーの天然水!!
また、工場敷地内には「奥大山小道」と名付けられた遊歩道も整備されており、遊歩道散策つきのツアーに参加することもできます。

遊歩道のシンボルとも言える2本のブナの木。栗の実が落ちていました。
奥大山エリアに生息する植物のみで森づくりがされています。

設置された展望台からは360度景色が見渡せます。薄の穂が秋らしさを感じさせます。
大山の南壁。 烏ヶ山も見えます。
紅葉が深まる季節。奥大山に来られるときは、この工場見学ツアーを楽しんでみませんか。
詳しくはこちらをご覧ください。(冬季は閉鎖にご注意ください。事前に工場にご確認ください。)
http://www.suntory.co.jp/factory/okudaisen/
日野振興局 2017/10/11