特殊詐欺事件の被害状況

令和3年3月認知分】 

  ●架空料金請求詐欺

  ・ 被害者:80代、女性

  ・ 被害金品:現金3800万円

  ・ 令和2年12月上旬頃、被害者宅の固定電話に、X社を名乗る甲男から電話があり、「当社とY社との間で

   株取引があるが、その取引をするのに法人口座ではなく、個人口座での取引が必要になり、200名ほどの個

   人名を集めて取引をすることにしたが、その中にあなたの名前がある。」「この取引を完了してしまわない

   と、取引で勝手に個人名を使用してしまったことで私が逮捕されるだけでなく、あなたも逮捕されてしまう。

   あなたには実績作りとして、2000万円を用意して口座開設してもらう必要がある。現金を用意して指定の

   方法で送ってほしい。」「現金は、実績が確認できれば全額返金される。」などと言われた。

    被害者は、甲男の話を信じ、12月15日頃から12月25日頃までの間、5回にわたり、指示された兵庫

   県内の住所地も現金合計2000万円を送付した。

    被害者が2000万円を送付した後の令和3年1月6日、Y社を名乗る乙男から、「甲男が逮捕され、あな

   たにも共謀の容疑がかかっており、このままでは逮捕されてしまう。」「逮捕されないためには、2850万

   円の補償預託金が必要で、それを送金してほしい。」「甲男の裁判が終われば、2000万円と合わせて全額

   返金される。」などと言われたので、被害者は乙男の話を信じ、1月7日頃から1月18日頃までの間に、3

   回にわたり、指示された兵庫県内の住所地に現金合計1800万円を送付した。

    現金送付後も被害者は乙男の指示どおり、令和3年1月25日には残りの補償預託金1050万円を準備

   していたところ、返金されるかどうか不安に感じた被害者が金融機関に相談し、その後警察に届け出て詐欺

   被害に気付いたもの。

  ●架空料金請求詐欺

  ・ 被害者:80代、女性

  ・ 被害金品:現金690万円

  ・ 令和2年11月25日頃、被害者の自宅電話に、X社を名乗る甲男から電話があり、「米子市に介護施設が

   できますが、あなたも入所することができる。今のところあなたは入所を希望していないので、代わりに鳥取

   市に住む女性に譲ってほしい。」などと言われた。

    被害者は、施設に入所するつもりもなかったことから、甲男の申出を受けた。

    令和3年1月27日頃、被害者の自宅電話に、弁護士を名乗る乙男から電話があり、「あなたが入所権利を

   他人に譲ったことで民事訴訟になるおそれがある。このままでは4000万円を請求されるが、今お金を支払

   えば裁判にならなくて済む。半額の2000万円を用意して、指定した場所に送ってください。」などと言わ

   れた。

    被害者は乙男の話を信じ、2月4日頃と2月23日頃に、2回にわたり、乙男に指定された東京都内の住所

    地に現金合計690万円を宅配便で送付した。

     現金送付後、被害者が親族に相談し、その後警察に届け出て詐欺被害に遭っていたことに気付いたもの。

  ●架空料金請求詐欺

  ・ 被害者:60代、男性

  ・ 被害金品:11万5000円分の電子マネー

  ・ 本年3月16日頃、被害者が自宅のパソコンでインターネットサイトを閲覧しようとパソコンを起動させた

   ところ、画面に「このパソコンはウイルスが入っている。この番号に電話をしてください。」などと表示され

   た。

    被害者は、パソコンがウイルスに感染したと思い、画面に記載された電話番号に電話したところ、対応した

   甲男に「パソコンがウイルスに感染している。パソコンを修理するのでコンビニで電子マネーを買って、代金

   を支払ってもらう。」「代金は契約年数に応じて変わる。」などと言われ、被害者は7年契約の代金5万50

   00円のプランを申し込んだ。

    被害者は、甲男の話を信じ、同日、米子市内のコンビニエンスストアで5万5000円分の電子マネーカー

   ドを購入し、電子マネーの番号をパソコンの画面上に入力して相手方に伝えた。

    番号入力後の同日、甲男から、「番号が通らなくなった。支払った分は返金するので、もう一度カードを

   買って番号を入力してほしい。」と言われたことから、甲男の話を信じた被害者は、同日、再度、米子市内の

   コンビニエンスストアで5万5000円分の電子マネーカードを購入し、日付の変わった3月17日、電子マ

   ネーの番号をパソコンの画面上に入力して相手方に伝えた。

    2回目の番号教示後、再度甲男から、「番号が通らないので、もう一度カードを買ってください。」と言わ

   れたことから、同日、再度、米子市内のコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入しようとしたとこ

   ろ、不審に思った被害者が店員に相談し被害に気付いたことから、警察に届け出たもの。

  ●架空料金請求詐欺

  ・ 被害者:60代、男性

  ・ 被害金品:10万円分の電子マネー

  ・ 本年3月18日頃、被害者が自宅のパソコンでインターネットサイトを閲覧していたところ、画面に「この

   パソコンの電源を切らないでください。サポートセンターに電話してください。」などと表示された。

    被害者は、パソコンがウイルスに感染したものと思い、画面に記載された電話番号に電話したところ、対応

   した甲男に「パソコンが乗っ取られている。ウイルスを削除するソフトを買わないといけない。」「ソフトの

   コースは、3年3万5000円、5年5万円、一生10万円がある。」などと言ってきたことから、被害者は

   5年の代金5万円のコースを選択したとろ、甲男に「今から5万円分の電子マネーカードを購入してくださ

   い。」と言われた。

    被害者は、甲男の話を信じ、同日、米子市内のコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーカードを購入

   し、電子マネーの番号を電話で甲男に伝えたところ、「番号が違う。ブロックされている。もう一度5万円分

   の電子マネーカードを購入してください。」などと言われた。

    甲男の話を信じた被害者は、同日、再度、米子市内のコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーカード

   を購入し、電子マネーの番号を電話で甲男に伝えた。

    2回目の番号教示後、再度甲男から、「同じ店で買うとブロックされてしまうので、違う店で買ってく

   れ。」と言われ、再度電子マネーカードを購入するよう要求されたが、被害者の様子を不審に思った被害者の

   家族に指摘されて被害に気付き、警察に届け出たもの。

   ●オレオレ、預貯金、融資保証金、金融商品、ギャンブル、交際あっせん、その他の特殊詐欺

   キャッシュカード詐欺盗

   ・認知なし

  

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