次のとおり、被災宅地危険度判定実地訓練及び実施本部図上訓練を開催します。
1.日時:平成26年2月20日(木)午前10時から午後3時30分まで
2.場所:倉吉市役所 本庁舎3階 大会議室 他
3.参加対象:被災宅地危険度判定業務に従事する者(判定士資格のない者も対象)
4.目的:平成23年3月11日に発生した東日本大震災時の被災宅地危険度判定を機に、判定結果を罹災証明やそれに代わる証明書として利用されるようになり、被災宅地危険度判定の重要性・必要性が再認識されている。そのため、いつ・どこで発生するか分からない大規模災害に備え、被災宅地危険度判定業務実施マニュアルに示されている実施本部の体制整備(訓練)とともに、被災宅地危険度判定士のスキルアップを図る。
5.訓練内容
○本部図上訓練
災害発生から被災宅地危険度判定の実施までの流れや判定実施計画の作成等について判定実施計画作成マニュアルによる講習を行うとともに、想定を基にして被災宅地危険度判定業務全体の流れを訓練する。
○実地訓練
被災宅地危険度判定事例による机上訓練(調査票の記入)を行うとともに、実際の判定資機材(勾配定規、巻き尺等)、被害状況を模擬的に再現した擁壁を用いて訓練(調査票の記入、ステッカー表示)する。
会場案内 次第 申込様式
鳥取県被災宅地危険度判定実地訓練及び実施本部図上訓練実施要領
(平成26年2月12日 更新)
平成25年度鳥取県被災宅地危険度判定実地訓練及び実施本部図上訓練の当日資料は、次のとおりです。
なお、当日用の資料については事務局で準備していますので、持参不要です。
<資料一式>
資料 1
被災宅地危険度判定実地訓練及び実施本部図上訓練実施要領
資料 2
被災宅地危険度判定制度の概要と実施体制
資料 3
災害発生から被災宅地危険度判定業務全体の流れ
資料 4
被災宅地危険度判定業務の流れイメージ
資料 5 被災宅地危険度判定に係る判定実施計画作成マニュアル
その1 その2
資料 6 被災宅地危険度判定に係る判定実施計画作成マニュアル説明資料
その1 その2
資料 7
実地訓練及び実施本部図上訓練被害想定及びガイダンス
資料 8
被災宅地危険度判定”実施本部図上訓練の流れ
資料 9
被災宅地危険度判定実地訓練の流れ
資料10
アンケート
※出席者名簿は当日配布します。
※被災宅地危険度判定士の資格をお持ちの方は、被災宅地危険度判定士登録証をお持ちください。
平成26年2月20日(木) に開催した「被災宅地危険度判定実地訓練」及び「実施本部図上訓練」の概要及び模範解答を掲載しますので、今後の活動等にご活用ください。
《開会・講習》10時~10時50分
橋本講師および技術企画課の職員により、被災宅地危険度判定制度の概要や業務全体の流れ、判定実施計画の作成方法について講義を行いました。
《実施本部図上訓練》10時50分~12時
被災宅地危険度判定業務を指揮するために市町村に設置される被災宅地危険度判定実施本部の業務内容を確認する訓練を行いました。
訓練では、被害想定を基にして、被災宅地危険度判定士の必要人数の算定、優先して調査するべき宅地の順番の選定、派遣する判定士チームの編成等について、具体的な検討を行いました。
〈実施本部図上訓練模範解答〉
様式(記入例)
《実地訓練・解説・総括》13時~15時30分
段ボールやテープなどで被害を模擬的に再現した擁壁やのり面を用いて、3人一組のチームごとに宅地の被災状況を判定する訓練を行いました。
訓練では、住宅の土台に見立てたブロック積やのり面、擁壁などに再現された被災状況を実測で確認し、チームごとに調査票を作成し、調査結果を基に「危険宅地(赤)」「要注意宅地(黄)」「調査済宅地(青)」の判定ステッカーを設置しました。
〈実地訓練模範解答〉
A宅 B宅 C宅 D宅
《訓練実施状況》

実施本部図上訓練
|

実地訓練
|