米子警察署は4月23日、器物損壊事件の被疑者として男を逮捕しました。
被疑者は、米子市内の女性宅において、女性のスマートフォンを2つに折り曲げて損壊したものです。
米子市内に居住する男性が約299万5,000円をだましとられる特殊詐欺事件が発生しました。
4月15日、男性宅の固定電話に電話があり、山陰合同銀行の職員を名乗る男から「年金の返金分がある。」などと言われ、銀行以外のATMに行き、到着後に電話をするよう指示されました。男性はATMに行き、『+』から始まる電話番号に電話をかけ、男の指示に従ってATMを操作しました。また、男から「手違いがあった。」などと言われ複数回にわたり男の指示に従ってATMを操作しました。
その後、男性の取引について詐欺を疑った金融機関職員から通報を受け、警察署から男性に連絡した結果、合計約299万5,000円の詐欺被害に気付いたものです。
境港市内に居住する男性が72万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しました。
4月4日、男性の携帯電話に「+」から始まる末尾「0110」の電話番号で警察を名乗る女から電話があり、「詐欺事件の押収品にあなた名義のキャッシュカードが見つかった。」などと言われました。そして、女に替わって電話に出た警察を名乗る男とラインでやりとりを始めると、「お金の番号で犯行に使われたお金かどうか調べることができる。あなたの口座にあるお金を指定する口座に送金してほしい。確認後は全額返金する。」などと言われ、男性は金融機関のATMに行き、指定された預貯金口座に72万円を振り込みました。
その後、男から連絡がなく、返金もされないことから不審に思った男性が警察署に相談した結果、詐欺被害に気付いたものです。