教育理念

 鳥取県立歯科衛生専門学校は、幅広い教養・専門科目の修得及び臨地・臨床実習の充実を図り、自ら創造する能力・思いやりと社会性を持った歯科医療の担い手としての歯科衛生士の育成を目指します。
  

校長の挨拶

本校は1963年に鳥取県民の口腔衛生普及のため設立された歯科衛生士養成機関として、今日まで数多くの歯科衛生士を輩出してきました。60年近い歴史を持つ全国的にも数少ない県立の歯科衛生専門学校です。

 歯科衛生士の役割・使命は人々の口腔機能をサポートすることです。口腔は、食べる楽しみ・話す喜び・容貌の維持などの、人間本来の機能を持ち続けるための根本的な生命の源をつかさどっています。そして近年の研究により口腔の細菌が全身の病気に多くの影響を与えることが明らかになってきています。これは口腔機能を維持することと口腔を清潔に保つことは、健康な体を支持し、健康な長寿を得ることと深い関りを持つことを意味しています。        
 このようなことから、口腔ケア等の口腔管理のプロフェッショナルである歯科衛生士の役割はさらに重要となり、近年の歯科衛生士に対する期待は飛躍的に大きくなっています。歯科衛生士は国家資格の専門士であり、どのようなライフステージにおいても就業可能な職種で、歯科医院はもちろんのこと、行政機関・福祉施設・病院など多くの職場で活躍しています.特に近年は住民に対する摂食嚥下訓練等の口腔機能サポートや居宅口腔ケアの需要が多くなっています。
 経験豊富な教員が、学生に寄り添った丁寧な指導教育をおこない、さらには患者さんの立場に立って医療を考えることの出来る歯科衛生士の育成を目指しています。 

 校長 谷尾 和彦

                           校長
  
 

  

最後に本ページの担当課    鳥取県立歯科衛生専門学校
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