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 インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種(※)については、単独で接種した場合と比較して有効性及び安全性が劣らないとの報告等を踏まえ、国の審議会において議論された結果、同時接種が可能になりました。

 令和4年の秋から冬にかけて、インフルエンザと新型コロナの同時流行の可能性が極めて高いと言われています。両方とも予防するため、それぞれのワクチンをなるべく早く接種することが重要です。個別医療機関で同時接種を実施されている場合は、ぜひ積極的にご利用ください。

 また、今年の同時流行に備えて、県営接種会場を新設したり、既設会場の定員を拡大したりしていますので、機会を逃さずお早めの接種をご検討ください。

※同時接種とは、一度に接種することだけではなく、今まで必要とされていた両ワクチンの2 週間(中13 日)の接種間隔も不要となりました。例えば、午前と午後、または1日空けての接種も可能となりましたので、ご都合のよい日にお早めに接種していただくことが可能です。

※なお、インフルエンザワクチン以外のワクチンと新型コロナワクチンとの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、同時接種は実施できません。今までどおり、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

 

<有効性・安全性に関するデータ>(モデルナの場合)

○単独接種に比べて、同時接種による抗体価の低下は認められなかった。
・接種後22日目の抗体価
 同時接種 7,634AU/mL:モデルナ単独接種 7,904AU/mL⇒ほぼ変わらず

○同時接種により副反応が出る割合は、単独で接種した場合と比較して、ほぼ変わらなかった。
・接種後7日間に報告された全身副反応の割合 同時接種 80.0%:モデルナ単独接種 83.7%
・接種後21日間に報告された有害事象の割合  同時接種 17.0%:モデルナ単独接種 14.4%

<参考>厚生労働省Q&A「新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか」

   (厚生労働省ホームページにリンクします)

 

担当課:新型コロナウイルスワクチン接種推進チーム

 

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