妻木晩田遺跡の概要

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妻木晩田遺跡マップ

中国地方の最高峰・大山の麓に甦った弥生時代の国邑(こくゆう)、それが妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)です。
遺跡のひろがりは鳥取県米子市・西伯郡大山町にまたがる晩田山(ばんだやま)丘陵全域におよび、弥生時代に大山山麓に存在したであろうクニの中心的な大集落であったと考えられます。
これまでに全体のおよそ10分の1が発掘調査され、弥生時代中期後葉(西暦紀元前1世紀~紀元1世紀前半頃)~古墳時代前期(3世紀前半頃)の、竪穴住居跡約460棟、掘立柱建物跡約510棟、山陰地方特有の形をした四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)などの墳墓39基や、環壕(かんごう)など、山陰地方の弥生時代像に見直しをせまる貴重な資料がたくさん発見されました。
現在は「鳥取県立むきばんだ史跡公園」として整備・公開しています。

【休園日】

  • 5月の休園日
    5月27日(月)
  • その次の休園日
    6月24日(月)
  • 年末年始の休園日
    12月29日~1月3日

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