県消費生活センター相談室に「災害支援センター」を名乗り、「県が災害地域に指定された。災害対応の家屋か現地を調査している。火災保険に入っているか。」などの不審な電話があった旨の情報提供がありました。
近年、風水害や地震などの災害に便乗した悪質な勧誘も確認されていますので、注意しましょう。
アドバイス
・まず、不審な電話には対応しないようにしましょう。
・家族構成や家屋・財産状況など個人情報を聞き出そうとする電話は、すぐに切りましょう。
・「火災保険が使えるので負担はない」「無料で保険の申請代行をする」などと勧誘されても、その場で契約せず、まずは、家族や周りの人に相談しましょう。
(保険の適用対象となるか、申請はどのようにするかは、自身が加入している保険会社に確認しましょう。)
・契約した場合でも、不意打ちの訪問で勧誘された場合など、特定の取引の場合はクーリング・オフが可能な場合もあります。
・不安を感じたら、早めに消費生活センターまたは市町村消費生活相談窓口へご相談ください。
ご相談先
消費者ホットライン(局番なし)188(相談無料、通話料有料)
※お住まいの地域の消費生活センター・消費生活相談窓口につながる共通ダイヤルです。
参考
見守り新鮮情報(災害に便乗した悪質な修理業者に注意) (pdf:218KB)
※国民生活センター「見守り新鮮情報」第371号(2020年8月18日)