子どもに関する交通事故の分析結果について

 新入学期を迎え、また、今月6日から「子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」、「自転車の安全利用の推進」等を運動重点とした春の全国交通安全運動が実施されることから、この度、歩行中及び自転車乗用中の幼児・児童被害の交通事故について別添資料のとおり分析を行いました。

幼児・児童の歩行中の死傷者の割合は4月以降上昇し、6月が突出

  • 過去10年間(平成23年から令和2年)、幼児・児童の歩行中の死傷者の割合は、新入学期である4月以降上昇していき、6月は、幼児・児童が歩行中死傷者の29.4%を占めるなど突出しています。
  • 幼児・児童の自転車乗用中の死傷者の割合は、5月が12.8%と最大です。

幼児・児童の死者・重傷者は、歩行中が7割以上

  • 幼児・児童の死者・重傷者の割合は、歩行中が71.4%を占め最大で、次いで自転車乗用中が17.6%となっています。

歩行中の幼児・児童の死者・重傷者は、自宅から500m以下の場所での被害が6割以上

  • 歩行中幼児・児童の死者・重傷者を分析すると
  1. 時間帯別では、16時台から17時台での被害が最多
  2. 自宅からの距離別では、500m以下の比較的自宅から近距離の場所においての被害が61.5%と多発
  3. 事故類型別では、全年齢と比較して、横断中の被害が多発し、特に、就園児、小学1年生の被害が多発
  4. 法令違反別では、54.0%に幼児・児童側に法令違反があり、飛び出しが21人(33.3%)で最多

等の結果が明らかとなりました。

自転車乗用中の幼児・児童の死傷者は、学齢が上がるほど増加傾向で、16時台から17時台の被害が最多

  • 自転車乗用中幼児・児童の死傷者を分析すると
  1. 学齢別・時間帯別では、学齢が上がるほど増加傾向にあり、時間帯別では、16時台から17時台の被害が最多
  2. 法令違反別では、死傷者の55.6%に法令違反があり、安全不確認が21人(25.9%)で最多

等の結果が明らかとなりました。

県民の皆さまへ

  • 歩行者に対する道路横断時の交通ルール遵守について指導啓発を行いましょう。

 歩行中に被害に遭いやすい幼児・児童に対し

  1. 横断歩道や信号機がある交差点が近くにある時には、そこまで行って横断すること
  2. 横断する前には、青信号や横断歩道でも「立ち止まる」「左右をよく見る」「車が止まっているのを確認する」こと
  3. 横断中は左右をよく見ること

について、繰り返し指導しましょう。

  • 自転車利用時の交通ルール、ヘルメットの着用等、大人が手本を示しましょう。

 子どもに対し、交通事故防止を教えるためには、まず大人が普段から「交通ルールの遵守の手本を示すこと」が重要です。自転車は車の仲間であること、自転車乗用時のヘルメットの着用等について繰り返し指導するとともに、大人が率先して実践することを心掛けましょう。

子どもに関する交通事故の分析結果について(pdf 78KB)

別添資料(pdf 412KB)

  

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