境港市場における感染症拡大防止に向けた行動計画を令和2年4月10日に策定し、新型コロナウィルス感染拡大防止に努めていただいているところです。このたび、感染拡大防止策の徹底及び入場者の記録を行ってうえで、市場関係者以外の者の入場制限を緩和することとし、行動計画を改定しましたので、市場関係者で共有し、対策の適切な実施に努めていただきますようお願いします。
令和2年7月28日改訂版 県営境港水産物地方卸売市場の業務継続に向けた行動計画 (PDF264KB)
○市場取引については、市場関係者全員が感染予防対策(マスク着用、手洗いの徹底等)を徹底していることを前提として、施設の消毒に要する期間を除き、継続します。
(令和2年3月13日に公表された国のガイドラインにおいて、一般的な衛生管理が実施されていれば、感染者が発生した施設等は操業停止や食品廃棄などの対応をとる必要はないとされています。ただし、集団感染等で濃厚接触者が多数になるなどにより、臨時休場となる場合もあります。)
○市場取引に当たっては現在行っている感染予防対策に加え、次の対策を追加します。
◾入場時検温の実施(非接触型体温計により、入場時に検温いただき、入場の可否を判断します。)
◾関係各社は感染者発生時の対応に切り替える
◾せり参加者の制約強化 (通称赤帽の従業員として赤帽に帯同する黒帽の荷引きをセリ終了後に行う等)
◾市場取引の方法の制約強化
(入札時にセリ人は使い捨て手袋を使用する、カレイ等で規格が揃っているものは可能な限り入札により取引する等)
○市場取引を再開する前に、保健所の指示に従って感染者が勤務した区域の消毒を行います。緊急を要する場合は、保健所の指導に先んじて感染者が触れた恐れのある個所並びに人がよく手を触れる場所の拭き取り消毒を実施します。