教育訓練の記録(平成30年度)

　平成３１年２月１９日（火）から２８日（木）、消防行政の動向を理解し、迅速かつ的確な意思決定により、上司の補佐及び部下の指揮監督を行い、組織を管理運営できる知識と人格を養成することを目的とし、消防職員幹部教育中級幹部科（第８期）を実施した。

　平成３１年２月９日（土）～２月１１日（月）、大規模災害における指揮者としての職責を自覚し、団員の指揮監督に必要な知識を修得させることを目的に消防団員指揮幹部科（第３期）を実施した。

　平成３１年２月５日（火）～２月７日（木）、違反対象物に対する違反是正、違反公表制度、根拠法令など違反処理事務の修得を目的に消防職員特別教育違反是正コースを実施した。

　平成３１年１月１６日（水）～１月３０日（水）、消防用設備の諸基準、建築物の規制、防火管理、査察、違反処理など予防業務遂行上必要な知識及び技術の修得を目的に消防職員専科教育予防査察科第８期を実施した。

　平成３０年１２月１２日（水）～１２月２１日（金）、特殊災害に備え毒劇物・放射性物質・高圧ガス・火薬類の基礎知識と安全に任務を遂行するため活動要領の習得を目的に消防職員専科教育特殊災害科第６期を実施した。

　平成３０年１１月２１日（水）～１２月６日（木）、警防活動に必要な気力・体力の錬成と、火災及び都市型災害等の活動に必要な基礎知識と技術習得を目的に消防職員専科教育警防科第９期を実施した。

　平成３０年１１月１４日（水）鳥取県消防学校初任総合教育第３期生卒業

　４月に入校した幼さの残る新人消防士は、消防の知識及び技術、チームワーク、体力、精神的な強さを身につけ約８ヶ月間の課程を修了し、精悍な顔つきとなり卒業を迎えた。
一　責務の完遂
一　厳正な規律
一　和衷協同
一　日々鍛錬
一　創造性の発揮

　
　
あおば幼稚園と交流を行った若き消防士は卒業の日、園児からエールを贈られた。
「すてきなしょうぼうしになってください」
　

　平成３０年９月１５日（土）消防団員専科教育警防科（第４７期）を実施した。座学では安全管理、消火活動、実技では火災防御訓練、密閉空間での燃焼見学など新たな知識及び技術の向上を目的とした教育訓練を実施した。

　平成３０年９月１日（土）消防団員専科教育機関科（第５３期）を実施した。機関員の心得、緊急自動車の要件及び特例、消防ポンプの基礎知識など必要な知識と技術の習得を実施した。

　平成３０年８月２６日（日）、山口大学大学院　創成科学研究科　准教授　瀧本浩一氏を招聘し「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」に基づき、消防団の活性化及び県内防災関係者等の防災力充実強化並びに自己啓発を図ることを目的として１２１人（消防団員５７人、その他防災関係者６４人）が研修会を受講した。