鳥取県は、認知症予防の取組を推進するため、日本財団、鳥取大学及び伯耆町と連携し、2017年に本県独自の「とっとり方式認知症予防プログラム」を開発しました。本プログラムの特徴は、「運動」「座学」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを週1回継続して行うことですが、認知機能や身体機能の改善につながることが証明されています。
地域の介護予防教室などで取り組んでいただくために本プログラムのDVDを配布していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、教室が中止となっていることから、ご自宅でも取り組めるように動画を公開しました。1日1回ご家庭でできる認知症予防です。身体に無理のない範囲で、ぜひご活用ください!
とっとり方式認知症予防プログラム (YouTube動画、外部リンク)
1 運動プログラム

(1) 準備体操
(6分)

(2) 有酸素運動 (10分)

(3) 筋力運動 (7分)

(4) 整理体操 (5分)
2 座学プログラム
導入 「とっとり方式認知症予防」について(10分)
(1) 認知症とは (28分)
(2) 認知症~生活習慣病編~(14分)
(3-1)認知症予防~生活習慣前編~(8分)
(3-2)認知症予防~生活習慣後編~(6分)
(4) 認知症予防~社会交流編~(18分)
(5) 早めの相談・対応~気付いた時の第一歩~(25分)
(6) 認知症予防のできる町づくりを目指して(13分)
3 知的活動プログラム
塗り絵・貼り絵、手芸やクロスワードパズルなど、ご家庭で入手できるもので取り組んでみましょう。
「とっとり方式認知症予防プログラム」について
概要は、県政だより2019年12月号の特集をご覧ください。
また、詳細は、「認知症関連施策」(長寿社会課)をご覧ください。
担当課:長寿社会課
更新日:2020年10月1日