<目的>
■本人支援:障がいがあっても自己肯定感を高め、意欲的に活動できるよう支援します。
■家族支援:保護者さまが自信をもって主体的に子育てをしていけることを目指します。
■地域支援:地域の園や就学先が、自信をもってお子さまの支援ができるようサポートします。
■移行支援:お子さまと保護者が安心して新しい環境でスタートできるようサポートします。
<対象児童>
運動障がいや発達の遅れなどがあり、ご家族と一緒に通園できる就学前までのお子さま
<定員>
30人
<スタッフ>
児童発達管理責任者、保育士、児童指導員、看護師、理学療法士、言語聴覚士、医師等
<ご本人さまへの支援>
個々の発達状況にあわせ、集団保育活動のなかで楽しみながら、リハビリを取り入れています。
お子さまにとって「わかる」「できる」を引き出す支援をしています。
・保育活動(リハビリを含む遊びや課題の提供)
・日常生活動作(食事、着替え、トイレ)
・お友だちを意識した活動参加

<保護者さまへの支援>
お子さまとそのご家族が、安心して過ごせるような環境を整えるための支援を行っています。
日々の生活の中でできることが増えるよう、家庭でも実践できる支援方法をお伝えしています。
様々な悩みを持つ保護者同士が、繋がりをもてるような場を提供しています。
~療育ノートの活用~
家庭の様子や発達の確認、次目標に向けての具体的な支援の方法についてノートを通して共有します。
~各種勉強会(つくしんぼクラブ)~
制度、運動、遊び、コミュニケーション、歯の健康、おむつ、先輩保護者の経験談など
~ペアレントトレーニング講座~
お子さまの力を引き出すための大人の関わり方のコツを学びます。
~サポートブックづくり~
お子さまの育ちや特性、子育てのコツを紹介するブックを職員と作成し、関係者に活用してもらいます。
~家庭訪問~
おうちでの様子を把握し、家庭環境の調整、家にあるおもちゃを使った遊び方の工夫などのアドバイスをします。
~事業所内相談(30分以上の保護者相談)~
<地域生活への支援>
・就園や就学にむけて関係機関への見学
・のびっこワールドの見学(個別、公開)
・保育園等の関係機関への訪問指導
・療育ノートや電話でのご相談
<移行支援>
~移行先との情報共有~
移行先の職員様が安心して支援できるよう、情報提供・共有をします。
~訪問指導~
保護者様からの依頼を基に、移行支援会議や就園就学先への訪問指導を行います。
~引継ぎ~
のびっこワールド卒園後も安心して過ごせるよう、丁寧な引継ぎを行います。
~卒園後フォロー~
電話相談や訪問指導を行います。
<活動内容>
保育活動を通して、発達や医療的な確認をしながら発達支援を行います。
活動の内容や目的に合わせて、グループ別活動を行っています。
保護者様も活動に参加していただき、子育てについてスタッフと一緒に考えます。
開園日:月~金曜日(祝日除く)
*グループによって、活動時間や実施日が異なります。
時間 |
活動内容 |
9時30分 |
登園(体調確認、
自由遊び)
|
10時00分 |
保育活動
|
11時20分 |
昼食 |
12時00分 |
親子休息タイム |
13時00分 |
保育活動 |
14時00分 |
降園 |




<給食>
お子さまの食べる・飲み込む力に合わせた食形態でご用意します(実費負担)。
食形態は、「センターの食事」へ。
<年間行事>
遠足、クッキング、クリスマス、ハロウィン、他施設との交流など
<利用料>
児童福祉法に基づいた利用料で、所得に応じて負担上限月額があります。
1回の利用につき、利用料とサービスの内容により給食費と医療費の自己負担があります。
<利用までの流れ>
(1)当センター医師の診察
紹介状、保険証、特別医療、母子手帳をお持ちください。
(2)活動見学・体験
活動を親子で一緒に見学・体験していただきます。
(3)利用申請
市町村に利用申請を行います。
相談支援事業所で障害児支援利用計画を作成します。
(4)利用決定
市町村から受給者証が交付されます。
(5)契約
(6)利用開始
利用にあたり、個別支援計画を作成します(半年ごと)
<新型コロナウィルス対策について>
新型コロナウィルス感染リスクの予防の為、休園となったり登園が難しい場合には、ビデオ通話による療育支援を行います。


*見学または入園のご相談は、のびっこワールドまでご連絡ください。