理念
私たちは、障がいについての質の高い医療・福祉サービスを提供し、豊かな社会生活に向けての支援を行います。
―利用者の皆さまとともに、今も未来も、豊かで楽しい生活をめざそう―
基本方針
- 私たちは、利用者中心の医療・福祉サービスの提供を行います。
- 私たちは、地域の多くの人たちと協働して、障がい児・者とその家族の地域生活を支援します。
- 私たちは、自己研鑽に励むとともに、障がい児・者の医療・福祉従事者への研修の場を提供します。
- 私たちは、総合療育センターを構成する者として、その運営に積極的に取り組みます。
当センターは、医療法に基づく病院と、児童福祉法に基づく児童福祉施設(医療型障害児入所施設と医療型児童発達支援センター)の2つの機能を持っています。
=病院として=
当センターには、他病院、市の乳幼児検診などからの紹介で受診されるお子さんが多くいらっしゃいます。特に当センターは、外来機能と合わせて、脳性麻痺、筋ジストロフィー症、ペルテスなどの疾患があるお子さんが集中的にリハビリテーションを受けるための入院機能をそなえています。
整形外科、または小児科が主治医となり、障がいに応じて各専門スタッフがチームを組んで治療を行なっています。
=児童福祉施設として=
家庭状況などのさまざまな理由から長期的な入院が必要なお子さんたちなどが、福祉制度を利用して入所しています。
入所中は病院としての機能を生かして各リハビリテーションを受けながら、看護師、保育士等の専門スタッフが生活全体にわたり助言・指導を行なっています。
学齢児は、隣接の皆生養護学校(小・中・高等部)に通学し、教育を受けることができます。
周辺住宅地との調和をはかった大部分が平家建て葺きの木造住宅風の造りで、内装には、県産材を積極的に採用し、柔らかく温かみのある家庭的な雰囲気です。
二重床の採用で、転倒時の安全性に配慮しています。通園、食堂、デイルームなど、長時間過ごす場所は要所に床暖房を採用しています。
隣接する県立皆生養護学校への通学の利便に配慮し、食堂を学校側に配置しています。
- 建物面積 7,885.13平方メートル
- 敷地面積 29,133.12平方メートル
- 病床数 61床
- 主な諸室
入所部門 |
ナースステーション、学習室、多目的活動室、
家族交流室、診療・処置室、
観察室、デイルーム |
外来診療部門 |
外来事務・薬局、小児科、整形外科、精神科、
歯科、手術室、X線室、CT室、
地域療育連携支援室 |
訓練部門 |
待合・交流コーナー、診察室、相談・観察室、
理学療法室、作業療法室、感覚統合室、
言語訓練室、聴覚・構音室 |
通園部門 |
保育室、訓練・指導室 |
供給部門 |
食堂、厨房、洗濯室、リネン庫、
医療廃棄物・汚染倉庫 |
管理
|
院長(1)
副院長(1)
療育支援シニア
ディレクター(1) ※
|
|
事務部 |
事務部長(1)
|
次長(1)
係長(1)
主事(3)
現業技術員(1) ※
事務補助(1) ※
|
地域療育
連携支援室 |
室長
(副院長兼務)(1)
|
係長(1)
児童指導員(1)
医療ソーシャルワーカー(1)※
相談支援専門員(1)※
|
医務部 |
医務部長(1)
|
部長(1)
医長(1)
副医長(1)
薬剤師(1)
診療放射線主任(1)
課長補佐(衛生技師)(1)
管理栄養主任(1)
医師(1)※
歯科衛生士(2)※
医師事務作業補助者(1)※
|
リハビリ
テーション部 |
リハビリテーション
部長(1) |
課長補佐(理学療法士)(1)
理学療法主任(3)
理学療法士(1)
作業療法主任(3)
作業療法士(1)
言語聴覚主任(1)
言語聴覚士(2)
心理療法主任(1)
心理療法士(1)
心理療法士(1) ※
|
看護部 |
看護部長(1)
|
・(きらきら棟)
看護師長(1)
副看護師長(1)
看護主任(3)
看護師(14)
介助員(1)
介助員(3)※
|
・(すこやか棟)
看護師長(1)
副看護師長(2)
看護主任(3)
看護師(17)
介助員(1)※
|
・(外来)
副看護師長(1)
|
社会参加部 |
社会参加部長(1)
(副院長兼務)
|
係長(保育士)(1)
児童指導員(2)
保育士(6)
|
通園部 |
通園部長
(副院長兼務)(1) |
・(のびっこワールド)
係長(保育士)(1)
理学療法主任(1)
看護師(1)
保育士(1)
保育士(1)※
|
・(はっぴいフレンド)
課長補佐(1)
看護主任(1)
作業療法士(1)
児童指導員(1)
看護師(2)※
介助員(2)※
|
令和2年4月1日現在 ※は非常勤職員等 ( )内は職員数