買物環境確保室

まちなか生活実態調査の調査結果をお知らせします。(平成24年11月28日)

まちなか生活実態調査の調査結果をお知らせします。

 まちなかにおける人口減少・高齢化の進行に伴うコミュニティ活動の停滞、災害時対応への不安、空き家の増加、買い物弱者の発生などの実態把握と支援施策の検討を目的として実施した標記調査について、その結果の概要をお知らせします。

1.世帯調査(2,007/4,575世帯、回答率43.9%)
 一般世帯、独居高齢者世帯、マンション世帯の3つの切り口で、まちなか居住者が抱える生活上の問題や課題について調査を行ったもの。
<ポイント>
(1)7割強が自治会に加入。マンション世帯は4割弱。
(2)遠くの身内より近所の他人が頼り。
(3)「立ち話や情報交換」「挨拶程度」のコミュニティ。
(4)マンション世帯でも住民同士の交流を望む傾向。ただ、必要ないとの声も少なくない。
(5)惣菜・弁当の購入や外食は少ない。
(6)公共交通より車に依存。独居高齢者の行動範囲は主に徒歩圏内。
(7)買い物は近所のスーパーが中心。全体的に配送や移動販売の利用意向は低い。
(8)居住環境については概ね満足。
(9)転居意向者の、親の住居への住み替え需要は低い。

2.自治会(町内会)調査(209/277自治会(町内会)、回答率75.5%)
 居住者の声とは別に、自治会(町内会)の視点で、地域が抱える生活上の問題や課題について調査を行ったもの。 
<ポイント>
(1)小規模自治会(町内会)(50世帯未満)が多い。
(2)自治会(町内会)ではマンション世帯との交流を望む傾向がある。
(3)多くの地域で空き家が存在し、新たな住民の入居への期待が高い。
※地域の困りごと・将来への不安として
(4)高齢化に伴う地域コミュニティの衰退を危惧する声が強い。
(5)ゴミ集積におけるトラブルについての意見多数。

 詳細は、以下のファイルをご参照ください。

概要(まちなか生活実態調査の調査結果について(平成24年11月28日 企画県土警察常任委員会資料)
報告書(一式)[1.20MB]
 その1:調査の概要、調査地区の概況[248KB]
 その2:調査結果1(世帯調査)[636KB]
 その3:調査結果2(自治会(町内会)調査)[540KB]
 その4:資料(調査票)[220KB]

  

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