≪自然観察≫
日野総合事務所福祉保険局 自然保護監視員の指導のもと、学校周辺に出かけ自然観察を行った
この日は「ネイチャーゲーム宝さがし」を行い、校庭周辺で見つけた落ち葉や小石を集めた。バンダナの端を結んでバッグを作り、集めた落ち葉、小石を教室へ持ち帰り観察し、指導員から説明を受けた。
また、別の日には近くのカワコ公園に出かけた。
「捕まえた生き物は優しく観察する」等自然観察のルールを聞いた後、網を使って水生生物を捕まえ観察した。生き物のとれた時の子どもたちの生き生きとした表情は教室ではなかなか見ることができないものだった。

自然の中で楽しく遊ぶことが自然を学ぶことにつながる。たくさんの発見をし、感動した体験は心に残ったことだろう。
子どもの感想
カワコ公園でたくさんの生き物をつかまえて、とても楽しかった。
安全管理員の感想
家庭ではなかなかできない体験をし、子どもたちはとても生き生きと活動していた。地域の大人達の協力によりとても良い経験となった。
≪放課後学習≫
子どもたちは教室に来るとまず学校の宿題を行う。これは、学年により終わる時間が異なるためその日の活動を一斉に行うための時間調整の意味もある。
宿題のわからないところは、友だち同士で教え合ったり安全管理員に聞いたりする。早く終わった子どもは他の子どもたちの邪魔にならないように図書館から借りている本などを読んで過ごしている。
保護者からの感想
子ども教室で宿題を終わらせるので、家に帰ってから時間に余裕ができるようになった。これまでは、ご飯を食べてから宿題をして、風呂に入ると9時や10時にすぐなっていたが、宿題を済ませているので寝る時間が早くなった。
≪絵と工作の日≫
指を使って物を作る活動をしている。絵を描いたり、塗り絵、折り紙、紙飛行機づくり、メンコづくり等の簡単な工作もする。
端午の節句には「鯉のぼり」を作って歌を歌ったり、新聞紙でカブトを作ったりする。また、七夕には願い事を書いた短冊を竹に飾り付けた。
指導者の感想
低学年は何をやっても飽きてしまうが、色々なことに挑戦している。子どもと接することにより、子どもから元気をもらえるような気がする。