≪お茶コース≫
ふくささばき、お茶の点て方などを指導者の方に教わりながら行っていく。低学年の参加者も多いが、コースを変更せずお茶を続けている児童も多く、作法もしっかり覚えている。
11月にある公民館祭では、かせいち楽校としてお茶席を設け、地域の方にお茶をふるまっていた。それが自信となって、後期では作法もきれいになってきている。
指導者の感想
新年最初の会では手作りの「お餅ぜんざい」を食べ、初点茶の気分を味わった。校長先生からも干菓子をいただき、立ち上る湯気に子どもたちの笑顔。
古布庄ならではの人とのふれあい体験を通して、育ちあう子どもたちの姿がある。

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≪書道コース≫
低学年の参加が多い書道だったが、高学年が上手に声をかけ、面倒をみてくれたので、とても助けられた。主に自分の名前書きを行ったが、難しい漢字にも挑戦した。出来上がった作品は公民館祭などで展示し、家族の方はもちろん、地域の方にも見ていただいた。
≪料理コース≫
高学年の参加が多く、調理、片付けを率先して行ってくれた。学校で作った料理を家からも家族に作ったりしている児童もいる。普段のお手伝いの成果も出て、包丁なども上手に使っていた。

最後の会は、グループごとにメニューを決め、自分たちで協力しておやつ作りを計画している。
児童の感想
料理を作るのが好きなので、毎回いろんな料理が作れて楽しい。
家の人にも作ってあげて、喜んでくれてよかった。
≪グラウンドゴルフコース≫
地区の高齢者の方を中心に指導していただいた。

体を動かすコースということで、人気がありたくさんの児童の参加があった。高齢者の方と和気あいあいと話をしながらコースをまわっている様子はとても賑やかで楽しそうだった。天候不順などでグラウンドが使えない場合は、体育館でペタンクを行ったが、こちらも好評だった。
≪かせいち楽校全体について、保護者からの感想≫
- いろいろ教えていただき、子どもも楽しめたようだった。いい交流の場になっていて、ずっと続けてもらいたい。
- お茶に参加したようだが、礼儀作法が身につき大変よいことだと思う。
- 「今日はいろんなことがあった、楽しかった。」など、いろいろ話をしてくれる。
- いろんなことにチャレンジできるのがいいと思う。