鳥取県教育振興基本計画(平成31年(2019)度~2023年度)~特別支援教育の充実~
- 発達障がいを含む障がいのある子どもへの切れ目ない支援体制の充実
- 特別支援学校のセンター的機能と学校間連携の推進
- 幼少中高等部のつながりを意識したキャリア教育と移行支援の充実
- 医療的ケアの必要な子ども及び保護者への支援体制の充実
- 手話教育の推進
- 特別支援学校の在り方の検討及び特別支援教育環境の整備
鳥取県の「教育に関する大綱」(平成30年3月改訂)
○一人ひとりのニーズに対応した特別支援教育の充実
~個々の障がいの種類や程度に応じた教育の提供~
- 障がい児への支援体制の充実
- 発達障がいのある児童生徒への支援の充実
- 特別支援教育と障がいのある子どもの理解・啓発
- 医療的ケアの必要な児童生徒への支援体制の充実
- 手話教育の推進
- 特別支援学校生徒の職場定着の推進
○スポーツ・文化の振興
~運動・スポーツに親しむ環境づくり、文化・伝統の継承、創造、再発見~
- 運動遊びや体育学習・スポーツに親しむ機会の充実
- トップアスリートの育成
- 文化芸術活動の振興
鳥取県教育審議会答申
「鳥取県における今後の特別支援教育の在り方について(平成27年度~31年度)」
基本方針1
障害者の権利に関する条約に基づき、共生社会の実現に向けてインクルーシブ教育システム構築を目指し、その構築のため特別支援教育を推進する。
基本方針2
発達障がいを含めた障がいのある全ての児童生徒等に対して適切な教育を行うとともに、早期から一貫した支援を行う仕組みを整備する。
基本方針3
特別支援学校、特別支援学級及び通常の学級に在籍する児童生徒等一人一人の能力や可能性を最大限に伸ばし、自立し社会参加できるよう、必要な支援を行う環境を整え、指導の充実を図る。
基本方針4
各地域において教育資源の組合せ(スクールクラスター)による、特別支援教育推進体制の構築を促進する。
1 これからの時代における本県の特別支援教育の在り方について
〇教育審議会の部会での特別支援学校の在り方について審議(年間5回程度)
2 発達障がいへの全県的な対応について
〇「特別支援教育の手引」を活用した発達障がいのある児童生徒の支援に関する各学校における共通理解・
共通実践
〇学びの場の連続性の強化と地域内の支援体制の整備に向けた市町村教育委員会との協議及び関係者による
連絡協議会の実施
〇特別支援学校教員免許状保有率の向上
〇発達障がいのある児童生徒の支援に特化した教職員に対する研修の実施
〇個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成・活用に向けた学校及び関係機関との連携強化
3 医療的ケア実施体制の整備及び病気療養児への遠隔教育の推進
〇幼児児童生徒が安心して教育を受けることができる、医療的ケア体制のさらなる充実
〇教員、養護教諭、学校看護師が、それぞれの専門性を向上させることができる研修等の整備
〇病気療養児に係る遠隔教育の理解啓発
〇児童生徒への指導に係るICT活用の体制整備と充実