放哉の俳句 1 一日物云はず蝶の影さす
大正一三年六月、一燈園の友人住田蓮車(後 無相)の紹介で須磨寺大師堂堂守となった頃の作。
参詣人が少なく、一日無言の生活に満たされてながらも蝶の出現にはほっと救われた心の動きが感じ取れる。
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