野鳥における高病原性鳥インフルエンザ

野鳥との接し方について・死亡した野鳥を見つけたら

野鳥も様々な原因で死にます。

飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザウイルスだけでなく、様々なウイルスや細菌、寄生虫が人に感染するのを防ぐことが必要です。

素手で触らないようにしましょう。

野鳥が死んでいるのを見つけたときは、こうしたウイルスや細菌、寄生虫に感染しないよう、死んだ鳥を素手で直接触れないようにしましょう。

野鳥の異常死(大量死亡等)や鳥インフルエンザが疑われる場合は御連絡ください。

同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいる場合は、感染症や毒物が原因となって死んだ可能性がありますので、お近くの県生活環境事務所又は総合事務所生活環境局にご連絡下さい。

事務所名
(所在地)

管轄区域等

電話番号

東部生活環境事務所生活安全課
(鳥取市立川町6丁目176)

鳥取市、岩美郡
八頭郡

0857-20-3675

中部総合事務所生活環境局生活安全課
(倉吉市東巌城町2)

倉吉市、東伯郡

0858-23-3149

西部総合事務所生活環境局生活安全課
(米子市糀町1丁目160)

米子市、境港市、
西伯郡、日野郡

0859-31-9320

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。

飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、冷静に対応下さいますようお願いいたします。

【環境省自然環境局鳥獣保護業務室ホームページ】
  野鳥との接し方(PDF:71KB)

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高病原性鳥インフルエンザに関する野鳥監視調査

日本における高病原性鳥インフルエンザは、大陸から飛来する渡り鳥により、国内に持ち込まれると考えられています。
国内での伝ぱ状況を把握するため、環境省を主体に、全国的な鳥インフルエンザの監視調査が行われています。
監視調査は高病原性鳥インフルエンザの発生状況により環境省が設定する「対応レベル」に基づき行います。

 現在の対応レベル

 対応レベル1(H29.5.12~)


■対応レベルの区分

発生状況\対象地

全国

発生地周辺
(発生地から半径10km以内を基本)

通常時

対応レベル1

国内発生時(単発時)

対応レベル2

野鳥監視重点区域に指定

国内複数箇所発生時

対応レベル3

野鳥監視重点区域に指定

近隣国発生時等

対応レベル2または3

必要に応じて野鳥監視重点区域を指定


■対応レベルごとの調査内容
対応レベルにより、野生鳥類の異常の監視やウイルス保有状況の調査対象の範囲が変わります。
※リスク種とは、高病原性鳥インフルエンザウイルスに対して感染リスクが高い種。
(リスク種1は感染リスクが最も高いとされる種)

対応レベル

鳥類生息状況等調査

ウイルス保有状況の調査 

 死亡野鳥等調査

 リスク種1

リスク種2

リスク種3

その他の種 

対応レベル1

情報収集
監視

1羽
以上

3羽
以上

10羽
以上 

10羽
以上 

対応レベル2

 監視強化

1羽
以上

1羽
以上

10羽
以上

10羽
以上

 対応レベル3

監視強化

1羽
以上

1羽
以上

5羽
以上

10羽
以上

野鳥監視重点区域

監視強化
発生地対応

1羽
以上

1羽
以上

3羽
以上

3羽
以上


■リスク種

リスク種1(18種)

カモ目カモ科
 ヒシクイ
 マガン
 シジュウカラガン
 コブハクチョウ
 コハクチョウ
 オオハクチョウ
 オシドリ
 キンクロハジロ
・重度の神経症状が観察
 された水鳥類

タカ目タカ科
 オジロワシ
 オオワシ
 チュウヒ
 ハイタカ
 オオタカ
 サシバ
 ノスリ
 クマタカ
ハヤブサ目ハヤブサ科
 チョウゲンボウ
 ハヤブサ 

◆主に早期発見を目的とする。
◆高病原性鳥インフルエンザウ
 イルス(H5N1亜型)に感受
 性が高く、死亡野鳥等調査で
 検出しやすいと考えられる種。
◆平成22~23年の発生におい
 て感染確認個体数が多かった
 オオハクチョウ、キンクロハ
 ジロ、オシドリ、ハヤブサを
 基本に、ハクチョウ類、ガン
 類、タカ類の主な種を含める。

リスク種2(17種)

カモ目カモ科
 マガモ
 オナガガモ
 トモエガモ
 ホシハジロ
 スズガモ
カイツブリ目カイツブリ科
 カイツブリ
 カンムリカイツブリ
 ハジロカイツブリ

ツル目ツル科
 マナヅル
 タンチョウ
 ナベヅル
ツル目クイナ科
 バン
 オオバン
チドリ目カモメ科
 ユリカモメ

フクロウ目フクロウ科
 コノハズク
 ワシミミズク
 フクロウ
◆さらに発見の可能性を高める
 ことを目的とする。
◆過去に感染死亡例のある種を
 より幅広く含める。

 

リスク種3

カモ目カモ科
 ヒドリガモ、カルガモ、
 コガモ等(リスク種1、
 2以外全種)
カツオドリ目サギ科
 カワウ
ペリカン目サギ科
 ゴイサギ、アオサギ、
 ダイサギ、コサギ等全
 種

チドリ目カモメ科
 ウミネコ、セグロカ
 モメ等(リスク種1,
 2以外全種)
タカ目
 トビ等(リスク種1、
 2以外全種)
フクロウ目
 コミミズク等(リス
 ク種1,2以外全種)

 ハヤブサ目
 コチョウゲンボウ等(リスク
 種1、2以外全種)
◆感染の広がりを把握すること
 を目的とする。
◆水辺で生息する鳥類としてカ
 ワウやサギ類、リスク種1あ
 るいは2に含まれないカモ類、
 カモメ類、タカ目、フクロウ
 目、ハヤブサ目の種を対象と
 した。

その他の種

◆上記以外の鳥種
◆猛禽類以外の陸鳥類については、ハシブトガラス以外は国内では感染例が知られて
 おらず、海外でも感染例は多くないことからその他の種とする。
◆多数の死亡が見られた場合や平成16年のハシブトガラスのように感染死体を食べ
 た等、感染が疑われる状況があった場合に検査することとする。

【参考】環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室ホームページ
  野鳥における高病原性鳥インフルエンザ対応フロー(PDF:190KB)
  鳥インフルエンザウイルスに対し、感染リスクの高い種(PDF:1.96MB)

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況

鳥取県の発生状況

【発生地】米子市(野鳥監視重点区域:米子市等の一部)

平成28年11月25日、米子市彦名新田の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。※1月5日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月25日) 

【発生地】鳥取市(野鳥監視重点区域:鳥取市等の一部)
平成28年11月21日、鳥取市気高町の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(鳥取市等の一部)に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。※1月3日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月21日) 


※過去の発生状況
【発生地】鳥取市(野鳥監視重点区域:鳥取市等の一部)
平成26年11月27日、鳥取市の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(鳥取市等の一部)に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。
 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月27日) 
県は死亡等の野鳥監視パトロールを県内全域の主要な河川や湖沼で実施しておりますが、異常は確認されておりません。また、県内の100羽以上の家きんを飼育する農場に対して防鳥ネット等の侵入対策等の実施状況を再度確認しました。環境省も11月28~30日に、野鳥緊急調査を鳥取市気高町を中心に実施しましたが、異常は確認されませんでした※1月3日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 

近隣の発生状況

【発生地】島根県安来市(野鳥監視重点区域:米子市、南部町の一部)
平成26年11月13日、島根県安来市の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(米子市、南部町の一部)に環境省が指定しました。これを受け、11月13日に鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。
 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月13日) 
県は11月14日から死亡等の野鳥監視パトロールを県内全域の主要な河川や湖沼で実施しております。また、県内の100羽以上の家きんを飼育する農場に対して防鳥ネット等の侵入対策等の実施状況を確認しました。環境省も11月15~19日まで野鳥緊急調査を島根県安来市を中心に実施、異常は確認されておりません。※12月19日に野鳥監視重点区域は解除されています。
 

関係機関リンク