消費生活センターには、出会い系サイトやアダルト系サイトによる、不当請求・架空請求に関する相談が依然として数多く寄せられています。法外なポイント購入費用に加え、サイト利用者心理を巧みに読み取り、あの手この手の仕掛けで現金を振り込ませるなど、悪質なケースが後を絶ちません。
相談事例1 お金あげます!!出会い系サイト
サイト登録し、A氏とメール交換を始めた。こちらの家庭事情を話したところ「1,000万円あげる」と強く勧められ、そのメールのやり取りのために、サイトに5万円支払った。その後、その人の代理人と称する人からメールが入り、「1,000万円引渡しの贈与税対策のため手続きが必要」といわれ、代理人とも何度もメール交換し、サイトに50万円支払った。手続きがいつまでも完了しないため、「もうお金はいらない」と断ったところ、「すでに手続きを始めている」と返信された。
利用料金はクレジットカードで支払っていたが、すでにカード会社への支払ができないほど使ってしまっていた。
相談事例2 すぐに払わないと繋がらなくなります
「懸賞にあたった!」 というメールをきっかけに出会い系サイトに登録し、「母の話し相手になってくれたら800万円払う」というB氏とメール交換を始めた。男性の直接の連絡先を教えてもらう段階で文字化けメールとなり、文字化け解除費用をサイトに振り込んだ。
しかし何度も解除に失敗し、そのたびにサイトからは費用を請求され、今度はクレジット会社を利用して支払った。何度か男性と文字化けメールでやり取りしたが、サイトから「16時までに残金を振り込まないと一切連絡が取れなくなる」と連絡があり、キャッシングしてサイトに40万円振り込んだ。
男性とは連絡がとれなくなり、結局借金だけが残ってしまった。
3 対処法等
(1)出会い系サイトは、電子マネーやクレジット決済により簡単にポイントが購入できるため、気付かないうちに支払額がどんどん膨らんでしまう傾向があります。
言葉巧みな誘い話には特に注意が必要です。
★お金をあげる!
★懸賞金に当選しました!!
★あなたを助けたい!
(2)困ったときには早めに消費生活センターや近くの市町村役場等に相談する。
(2)困ったときには早めにや近くの市町村役場等に相談する。