令和元年度地域づくり(振興)県土警察常任委員会議事録

令和2年1月21日会議録(速報版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
中島 規夫
山口 雅志
斉木 正一
銀杏 泰利
興治 英夫
森  雅幹
松田  正
藤井 一博
欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
津田警察本部長、西尾危機管理局長、草野県土整備部長、細羽交流人口拡大本部長、
広瀬地域づくり推進部長外

 職務のため出席した事務局職員
   尾﨑課長補佐  田中係長  澤田係長


 1 開  会   午前10時00分

 2 休  憩   午前11時31分

 3 再  開   午前11時35分

 4  閉  会      午後0時28分

 5 司  会   中島委員長

 6 会議録署名委員  斉木委員  銀杏委員

 7 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり


会議の概要

午前10時00分 開会

◎中島委員長
 ただいまから地域づくり県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程はお手元の日程のとおりでありますので、この順に従って議事を進めます。
 なお、今回の常任委員会は執行部の入れかえを行うこととし、最初に警察本部、交流人口拡大本部及び地域づくり推進部、次に県土整備部及び危機管理局の順に行います。
 初めに、会議録署名委員を指名します。
 本日の会議録署名委員は、斉木委員と銀杏委員にお願いします。
 それでは、報告事項に移ります。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 なお、質疑等については、説明終了後一括して行うことといたします。
 最初に警察本部から、報告1、令和元年中の交通事故発生概況について、本庄課長お願いします。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 令和元年中の交通事故発生概況について御報告します。
 警察資料1ページをお願いします。資料1が過去10年の交通事故発生状況でございます。令和元年中の人身事故は件数805件、死者数31人、負傷者数957人でした。死者数は前年比11人増加しましたが、人身事故件数、負傷者数は前年比マイナス64件、マイナス72人で平成17年から15年連続減少しました。
 高齢者の第一当事者の割合は30%、前年から5ポイント増加し過去10年で最高となり、高齢者の死者数につきましては31人中20人、65%、前年から25ポイント増加しております。また、飲酒運転による死亡事故が2件発生し2名の方が亡くなっております。
 続いて、2が交通死亡事故の発生状況であります。
 (1)が統計をとり始めた昭和23年からの死亡事故数の推移をあらわしています。昭和46年をピークに減少傾向でありますが、昨年の死者数31人は平成27年の38人以来4年ぶりの30人台となっております。
 (2)が月別の死者数です。昨年最も多く発生したのは8月と11月の各6件。5月の発生なしは統計をとり始めた昭和23年以降初めてでありました。昨年3月、6月、8月、11月に死亡事故が連続発生し、交通死亡事故多発警報を発令しました。過去5年を平均しますと8月が死亡事故が最も多く月平均で2.8人亡くなり、次いで1月、11月、12月が2.6人となっております。
 (3)から(7)でそれぞれ細かく分析しておりますけれども、年齢別死者数では高齢者が20人、65%と高く、50歳代以上では28人、90%、状態別では自動車・二輪車乗車中が19人、61%、歩行者10人、32%、事故累計別では車両単独が10件、33%、前年に引き続き最多。正面衝突、横断中がそれぞれ5件、17%。昼夜別では昼間が13件、43%、夜間が11件、37%、薄暮時が6件、20%、路線別では国道が10件、33%と最も多く、県道、国道、高速を合わせた幹線道路の事故が21件、70%を占めるという特徴がありました。
 以上、令和元年中の交通死亡発生概況について簡単に説明しましたが、本年におきましては県警察の重点目標の一つに交通死亡事故抑止に資する総合対策の推進を掲げており、昨年の交通事故の特徴、傾向等を踏まえ、県、市町村、関係機関・団体との連携を一層強化し、県民の理解と協力のもと諸対策を推進し、交通死亡事故等の抑止に努めてまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 次に、交流人口拡大本部から報告2、移住定住の促進及び関係人口の拡大に向けた取組状況について、齋尾課長お願いします。

●齋尾ふるさと人口政策課長
 交流人口拡大本部の1ページをお願いいたします。移住定住の促進及び関係人口の拡大に向けた取組状況についてでございます。
 まず、移住定住でございます。1番、IJUターンBIG相談会東京会場ということで、1月11日、東京交通会館で先輩移住者によりますセミナーだとか移住就職等の相談、それから企業の人事担当者との面談会を開催いたしました。来場者は93組、116名で、記載のような声をいただいているところでございます。
 また、同日夜には池袋で「島根ハート鳥取"同郷"出会いPARTY!」ということで、(1)で婚活パーティーをマリエ・やしろさんが開催され、マッチングの集計時間と終了後に移住のPR、座談会を開催しております。参加者は40名、男女20・20ですが、鳥取県出身者が15人参加されていまして、婚活パーティーでは6組のカップルが成立しております。参加者の声は、記載のようにUターンへの前向きな声をいただいているところでございます。
 2ページをお願いいたします。関係人口につきましては、3番でございますが「若者交流会inTOKYO~つながり とっとり~」ということで、これも同日1月11日の夜に有楽町のほうで行っております。首都圏側からは30人、鳥取県側から22人が参加しておりまして、参加者の声のとおり関係人口の拡大につながる声をいただいているところでございます。
 今後の主な都市圏での移住促進イベントでございますが、東京では1月26日に総務省関係のJOIN移住・交流&地域おこしフェア、2月9日には17県知事同盟によります「いいね!地方の暮らし」フェア、大阪につきましては先ほど報告いたしました(1)(2)の大阪版でございます。2月1日にBIG相談会と若者交流会を開催する予定にしております。
 その下の参考でございます。新聞報道等もありましたが、宝島社の2020年版の住みたい田舎ベストランキングで鳥取市が大きなまち、子育て世代が住みたい人口10万人以上の田舎部門で1位、若者世代が住みたい田舎部門で2位、総合部門で2位を獲得しております。このほか倉吉市や智頭町、岩美町、湯梨浜町が小さな町総合部門でランクインし、鳥取市のみならず多くの県内自治体の取り組みが評価を受けているところでございます。このことから、引き続き市町村等とも連携いたしまして、移住定住、関係人口の拡大にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 続いて報告3、羽田発着枠政策コンテストの実施について、岩下課長お願いします。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 同資料の3ページをごらんください。国土交通省が先月12月18日に次の羽田発着枠政策コンテストの募集要項を発表いたしましたので、報告させていただきます。
 本県におきましても、コンテスト応募に向けた準備を進めてまいります。
 コンテストの概要でございますけれども、航空会社の自助努力だけでは維持が困難な地方路線の充実のために、国土交通省が独自に有します発着枠を、地域と航空会社による提案に対するコンテストを通じて配分するものでございます。現在は前回平成25年度の政策コンテストにおきまして、ANAとの共同提案を行って鳥取-羽田便の5便化が実現をしているものでございます。
 コンテストのスケジュールですが、来月2月14日に提案応募の締め切りがありまして、3月上旬に自治体によるプレゼンテーション、3月下旬に選定結果の発表がございます。政策コンテストによります運航が行われるのが10月末からというスケジュールになっております。
 現在は3つの枠、鳥取空港、萩・石見空港、山形空港で行われておりますが、次期政策コンテストは2枠ふえ5枠になります。対象路線が、現在は早朝のすいている時間帯を除く時間帯の路線が1日3便以下の18路線でございますけれども、コンテストは年間旅客数がおおむね50万人程度というちょっと大きな空港8路線も入れたところで行われます。米子空港、出雲空港なども含まれております。
 政策コンテストの主な評価基準でございますけれども、観光、ビジネス等のターゲットごとの施策がきちんと行われているか、訪日外国人を羽田経由で売り込むための施策は考えられているかなどとなっております。
 評価等に関する評価委員会メンバーはごらんのとおりでございます。

◎中島委員長
 続いて報告4、米子上海国際定期便の就航について、及び報告5、米子香港国際定期便の一部欠航について、鈴木課長お願いします。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 4ページをごらんいただけますでしょうか。米子上海国際定期便が、去る1月11日に新規就航いたしましたので御報告いたします。
 1番でございますが、新規就航に合わせまして初便搭乗者への歓迎・おもてなし等を行ったところでございます。国際定期便利用促進協議会のメンバーや、インバウンドあげあげ応援団、西部活性化協会の皆様方、皆生温泉女将の会、境港ベニガニ有志の会の方々など100名の方にお越しいただきまして、記念品やノベルティーグッズの配付、また新年快楽キャンペーンを行っておりまして、まんが王国とっとりの満喫周遊パスを搭乗客全員にプレゼントいたしました。また、搭乗客や歓迎式典の参加者にカニ汁を振る舞って、にぎやかな雰囲気で行われたところでございます。
 歓迎・おもてなし対応に引き続きまして、2番目でございますが記念式典も鬼太郎空港内で行ったところでございます。上海吉祥航空からは総裁がお越しになり、平井知事、島根県の副知事、日中友好協会の方々、福田副議長様を初め県議会の皆様にも多く御参加いただいたところでございます。
 上海吉祥航空の総裁からは、ビジネス、文化交流、スポーツ交流などで相互交流して友好の路線にしたいというお言葉を頂戴しました。
 初便の利用状況は下記のとおりでございますが、引き続き利用促進と受け入れ体制の整備に努めてまいりたいと考えているところでございます。
 続きまして、5ページでございます。米子香港国際定期便の一部欠航について、1月10日に香港航空大阪支店から、3月までの一部欠航の連絡がありましたので御報告いたします。
 欠航の内容でございますが、1番目が1月16日から2月4日の期間、4便欠航するということで木曜日の便と火曜日の便、交代交代で欠航するようでございます。
 2番目でございますけれども、2月13日から3月26日、全ての木曜日の便7便が欠航になります。理由については、機材繰りと伺っております。
 なお、連絡のあった1月10日付で、香港航空副総裁に対しまして3便による安定運航をお願いしますという文書で申し入れております。

◎中島委員長
 続いて報告6、第8回国際マンガコンテスト実施結果及び表彰式の開催について及び報告7、「生誕98年・水木しげる生誕祭」の開催について、森田官房長お願いします。

●森田まんが王国官房長
 6ページをごらんいただきますようお願いいたします。国際マンガコンテスト実施結果及び表彰式の開催について報告いたします。
 今年度のまんが王国とっとり国際マンガコンテストへの応募数は515点で、世界20カ国・地域から応募がありました。最優秀賞はタイからの応募作品です。東南アジアから最優秀賞が選出されるのは初めてでございまして、海外作品の最優秀賞の受賞者は平成25年度以来6年ぶりのことになります。
 2月22日に表彰式を開催、プロの声優トークショーや受賞作品の公開アテレコなども実施いたします。昨年11月に開催されました国際コンテスト「声優魂」の全国大会で最優秀賞に輝いた田中苑希さんを初め、鳥取大会の受賞者も出演することにしております。
 引き続きまして8ページ、「生誕98年・水木しげる生誕祭」の開催について報告させていただきます。
 3月8日、米子市公会堂で「生誕98年・水木しげる生誕祭」を開催いたします。現在放映中のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の声優陣をお招きしたトークショー、先生の人生を振り返る口演を実演いたします。参加者には妖怪の仮装での参加を呼びかけまして、にぎやかに先生の生誕を祝います。1月31日まで参加者を募集しており、県内外から既に定員を大きく上回る応募をいただいております。

◎中島委員長
 次に、地域づくり推進部から報告8、令和新時代創造県民運動の活動状況について、西尾課長お願いします。

●西尾県民参画協働課長
 令和新時代創造県民運動の活動状況について報告いたします。
 まず、「令和新時代とっとり元気フェス」と題しまして、県民運動への理解を深めるとともに地域で活動されている皆さんの活動を紹介するイベントを、12月22日、倉吉市、倉吉未来中心のアトリウム等を中心に開催いたしました。主催は令和新時代とっとり元気フェス実行委員会で、鳥取短期大学の齊木教授が委員長で、倉吉市を中心に中部地区で活動しておられる地域活動者の皆様を委員に、知恵を出していただいたり汗をかいていただいたりして開催することができました。
 ステージではNHKの「るーとるーと」でおなじみのまんぼうやしろさんと倉吉総産の3年生の生徒さんによるトークイベントですとか、協賛してくださった大塚製薬さん、安田生命さん、日本郵便さんを初め、地域活動をしておられる方の活動体験のブースなど20ブースが出展し、たくさんの方に楽しんでいただきました。
 また、とっとり県民活動活性化センターによる地域活動団体の交流会ですとか、中部の各市町の教育委員会が共同で行われた高校生の活動発表を行う中部ハイスクールフォーラム2019に160人ほどの高校生、中学生、自治会の皆様も参加されており、延べで大体1,500人ほどの方が地域の活動を体験し、楽しんでいただきました。
 次に、2ページをごらんください。12月22日にはかねて募集しておりましたロゴマーク、キャッチフレーズと動画の表彰式も行いました。
 まず、2番のロゴマーク・キャッチフレーズの表彰式ですが、ロゴマークは(5)にありますように人と人がつながって輪になって活動しようというイメージの、鳥取市の北村千栄さんの作品が最優秀賞として選ばれました。また、キャッチフレーズは「地域づくりの主人公へ!」というもので、鳥取市の大学生、清藤真由さんの作品が選ばれました。そのほか、最優秀賞ではなかったのですけれども、25歳までの方ですぐれたものについては倉吉市の中島くるみさん、琴浦町の山本一仁さんの作品が選ばれております。このマークとキャッチフレーズは、今後の活動をPRする際に使わせていただくよう準備を進めているところでございます。
 最後にとっとりの魅力発信PR動画コンテストの表彰式ですが、これは10月21日から11月29日の短い期間だったのですけれども、鳥取に行きたい、住みたい、もっとよくしたいという機運が盛り上がるよう、鳥取への愛着が深まるようにという趣旨で募集したもので、県内外から42作品が集まりまして、最優秀賞はいとぴーさんの「スローライフTOTTORI」、そのほか優秀賞4点を鳥取市出身の映像クリエーターの山下さんを審査員に迎えて審査し、表彰させていただきました。これらの動画は現在とっとり動画チャンネルで27日に公開を始めまして現在のところ動画チャンネルだけで1,000件以上の視聴をいただいているところです。委員の皆様にも、ぜひごらんいただければと思います。
 また、動画の活用についても今準備を進めているところで、現在この動画チャンネル以外にも鳥取空港の国内線の出口あたりのモニターで映像を流していただいているところです。

◎中島委員長
 続いて報告9、東京2020オリンピック聖火リレー鳥取県実行委員会第4回総会の開催結果について、明場課長の説明をお願いします。

●明場スポーツ課長
 資料の3ページをごらんください。東京2020オリンピック聖火リレー鳥取県実行委員会の第4回総会の開催結果について報告させていただきます。
 当実行委員会につきましては、12月19日にホテルモナークで行われたところでございます。
 内容につきましては、まずオリンピックの聖火リレーの県内ルートについての報告ということでございまして、これまで通過市町村等につきましてはお知らせしていたところなのですけれども、具体的な詳細ルートについてこの場で報告したということでございます。具体的には、資料の4ページ以降15ページまでの範囲でそれぞれの市町村のコースを掲げているところでございます。
 5月22日は境港市を出発して、主に西部から中部にかけて倉吉市のラグビー場でセレブレーションを行う。そして23日につきましては琴浦町を出発して、東部に向かって最終的に鳥取市布勢でセレブレーションを行うという段取りとなっております。
 2番目ですけれども、聖火リレー実施に向けた機運醸成と体制整備でございます。
 聖火リレーを県全体で盛り上げていくために、実行委員会としても地域だとか学校、職場単位で沿道で応援していただくためのキャンペーンを行っていきたいということ。それから組織委員会ではフォトコンテストを実施しておりますので、そういった場を活用しながら県民全体に機運の醸成を図っていきたいと考えております。
 聖火リレーのルートとかセレブレーション会場での安全確保とか警備の面で、適切な人員とか資材計画等を立てる必要がございますので、そのあたりは行政から発注する工事の工事抑制依頼だとか、大規模イベントでの期間中の自粛を求めるということもやっていこうと決定したところでございます。
 (3)でございますが、オリンピック聖火リレー・聖火ランナーの選出についてでございます。
 聖火ランナーにつきましては、組織委員会と個々人の担い手への連絡があったところではあるのですけれども、公表することについては実行委員会の任意となっていたものですので、この場で公表することについての承認を得たということでございます。具体的な人選につきましては、資料の16ページにつけておりますので参考にしていただければと思います。県全体で44名と1枠ということで、全体で52名の方がランナーとして走っていただくということになります。上の2番目のところにグループランナーの1枠というのがありまして、ここは9名の方で走られますので、人数としては52名。44名は鳥取の枠ということでございます。
 そして、参考としまして県の枠以外にスポンサー枠という、コカ・コーラ、トヨタ、NTTグループ、日本生命、4社の枠もございますので、それらも合わせたランナーの数が2日間で180名程度となっております。各ランナーが走る区間については、3月ごろ公表予定となっているところでございます。

◎中島委員長
 続いて報告10、麒麟獅子舞の新規国指定(重要無形民俗文化財)について、及び報告11、春日大社「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」での鳥取県のPRについて、中原局長お願いします。

●中原地域づくり推進部文化財局長兼文化財課長
 資料の17ページをごらんいただきたいと思います。
 平成26年から29年まで因幡の麒麟獅子舞の県内での調査を行いまして、30年に調査報告書を刊行したところでございますが、このたび1月17日の国の文化審議会におきまして因幡・但馬の麒麟獅子舞として重要無形民俗文化財として新規指定するよう文部科学大臣に答申がありましたので、御報告いたします。
 名称は、先ほど申し上げました因幡・但馬の麒麟獅子舞でございます。所在地といたしましては、鳥取市岩美郡岩美町、八頭郡八頭町・若桜町・智頭町、そして東伯郡の湯梨浜町と、あと今回但馬で兵庫県美方郡新温泉町・香美町という海辺の町も含めまして、8市町のエリアの文化財となります。保護団体といたしましては、鳥取県では無形民俗文化財「因幡の麒麟獅子舞」連合保存会をこのたび組織いたしまして、加盟数は104団体となります。但馬地域は別の保存会となっております。
 実際の実施日はそれぞれの神社の祭礼日ほかとなっておりますが、文化財の特色を申し上げますと、他地域には獅子舞としてはなかなか見られない面長一角の麒麟を想起させる頭を用いた獅子舞でございます。猩々といいます、赤いお面をつけて棒を持ったあやし役とか先導役がつきまして、能の所作を思わせるような非常に重厚な舞いぶりなどにも大変特色を有しております。
 特定地域の濃密な分布が因幡地域にほぼ限られる、獅子舞の変遷の過程を知る上でも重要ということで今回の指定になったものでございます。
 一番下に麒麟獅子舞の指定の注目点がございます。獅子舞といいますのは全国各地にございまして、神社の祭礼行事とかの中に入っているものの指定というのはあるわけでございますが、獅子舞そのものを取り上げて国指定の文化財になるのは全国で初めての例となります。
 また、私どもの把握で、保護団体の規模が、実際に回られているのが128団体あるわけですけれども、そのうちの104団体が連合保存会に加盟されまして、担い手団体の数や分布範囲におきまして最大級のものだと考えております。
 18ページをごらんください。今回の指定におきまして、黒く太線囲みをしているところでございますけれども、県内の国指定の無形民俗文化財が因幡の菖蒲綱引き等に続きまして4例目となります。
 獅子舞の上演といいますか、回れるところでございますけれども、春夏秋とかの祭礼のときとなりますので、この次は3月にそれぞれの神社で回り始めることになりますが、大河ドラマの「麒麟がくる」にひっかけたところだと思いますけれども、真ん中に参考として上げております京都府亀岡市で、明智光秀の関係の特別のオープニングイベントでも出演することが決まっております。
 引き続きまして、19ページをごらんいただきたいと思います。文化財課と西部総合事務所地域振興局から御報告させていただきます。
 現在、奈良の春日大社で「最古の日本刀の世界」、鳥取県由来の「安綱・古伯耆展」が大変好評のうちに開催されているところでございますが、これにつきましては鳥取県及び名刀「古伯耆物」日本刀顕彰連合が特別協力でかかわっておりまして、安綱一門のふるさと、良質なたたら鉄の産地である鳥取県をPRすることを目的にいたしまして、2月1日にたたらと安綱のふるさと鳥取県デーを開催することになりました。この2月1日は、今回の展覧会が前期、後期に分かれておりまして、その後期展示の始まりのところでございますので、大変いいところを頂戴したいと考えております。場所は特別展が開催されています国宝殿のすぐ隣接地にあります感謝・共生の館、春日大社さんの研修施設でございます。参加定員は200名ということで、事前申し込みが必要となっております。
 内容といたしましては、鳥取県指定無形民俗文化財の下蚊屋の荒神神楽を春日大社に奉納いたしまして、その上演も含めまして刀剣のフォーラム「安綱と古伯耆物~その魅力に迫る~」というテーマで全日本刀匠会の宮入さんとか文化庁の調査官などを招いてのフォーラムを行って、そこで鳥取県のPRでカニ汁の振る舞いとかも考えているところでございます。

◎中島委員長
 続いて報告12、「祝 妻木晩田遺跡国史跡指定20周年記念!」関連事業について、山枡課長お願いします。

●山枡文化財局とっとり弥生の王国推進課長
 20ページでございます。
 妻木晩田遺跡が昨年12月22日に国史跡指定20周年を迎えるということから、関連事業を実施、1、ライトアップ☆むきばんだ、2、冬の古代体験~特別な日曜日~という二本立てで実施いたしました。ライトアップ☆むきばんだは、昼間の妻木晩田は結構今までも人が来ていただいているのですけれども、夜の妻木晩田を散策していただこうということで2日間にわたって実施しました。約200名の方に御来場いただきました。内容としましては、竪穴住居や高床倉庫などが復元してあります妻木山地区というところに高床倉庫、建物などをライトアップするような形で散策していただく。それから、ガイダンス施設には土器とともに一般の方々が作成した竹灯籠を使用してライトアップを行っております。あわせて、昼間も弥生の森ミニフェスティバルということで植物解説とか狩猟体験、クイズラリーなどを行っております。また、19日はとっとり弥生の王国魅力発見モニターツアーの立ち寄り先として、あわせて行っております。
 2、冬の古代体験~特別な日曜日~、12月に4日間、日曜日で特別な体験イベントということで行いました。参加者は570名でございます。県外の特色ある体験ブースでありますとか妻木晩田遺跡の発掘体験スペシャルでありますとか、特別な体験を用意しまして、皆様方に御来場いただいたということでございます。
 あわせて、とっとり弥生の王国ということで青谷上寺地遺跡にあります体験水田で収穫しました古代米でつくったお餅を、来場者の方にお配りしたということもございました。

◎中島委員長
 続いて報告13、鳥取県日野郡連携会議の開催について、土江局長の説明をお願いします。

●土江西部総合事務所日野振興センター日野振興局長
 鳥取県と日野郡3町で設置しております鳥取県日野郡連携会議を開催しましたので、その概要を報告いたします。
 開催日は12月20日でございます。場所は日南町総合文化センターで行いました。出席者は知事、3町長ほかでございます。
 会議の内容としましては、まずは災害時の学校給食の相互支援について活動の報告をいたしました。これは平成29年度のこの連携会議で災害に強い日野郡づくり相互支援協定を締結しておりまして、その活動の一つとしまして災害時の学校給食の相互支援体制づくりを行っているところでございます。今年度は日野町の給食センターが被災したという想定のもとに、江府町の給食センターで調理して日野町の小中学校に提供し、食べるという訓練を行ったところでございます。
 その結果としましては、学校給食衛生基準で調理から2時間以内に実食しなければいけないとか、食べる30分前に検食が必要だという基準をクリアすることができたところです。
 (2)として、協議事項としては2つ上げておりまして、地域の担い手の育成、確保のための取り組みについて意見交換したところでございます。
 まず、初めの丸ですけれども、日野郡のふるさと教育の推進についての取り組みということで、日野郡3町で連携して日野郡在住の高校生、日野高校生を対象にした公設塾をことしの春開設する予定でございます。それについて意見交換を行ったところ、公設塾の狙いとしましては高校生に将来地域に帰ってもらうということですので、高校生の段階から地域の人や企業とつながりを持つとか、地域の就職というものを知ってもらう必要があるとか、この塾は地域に出て学ぶことが特色であるいい取り組みなので、日野高校や県教委と一緒になって日野郡の魅力としてPRすべきだという意見がございました。
 次に、関係人口及び移住定住の拡充に向けた取り組みですけれども、こちらで意見が出ましたのは、町出身者の方が東京で飲食店をされているけれども、そこで3町の物産を並べるとかそういった遊び心を持ったものをやってみるのもおもしろい。正解はないので、何もしないと何も生まれない。積極的な取り組みを一緒にやっていきたいといった積極的な意見が出たところです。
 次に、協議事項2としまして住みなれた地域で暮らし続けるための取り組みということで、まずは持続可能な地域交通体系を構築するために、この連携会議の中にワーキンググループをつくって、先進事例の調査や地域の状況の分析などを行っていくことにしました。
 意見で出ましたのは、バスとタクシーのすみ分けを考える必要があるとか、将来人口、地域の集落の人口構成を考えた交通体系をつくる必要があるとか、タクシーも運転手不足なのでタクシーに頼れないといった状況があるというような意見が出たところでございます。
 地域社会の基盤である集落の存続と活性化に向けた取り組みとしましては、県と町がタイアップして集落に出て支援をすることを進めようとしているところでございますので、その取り組みを一緒になって加速して進めようという意見が出ました。その中で、共通の課題として人手不足が上げられますので、特定地域づくり事業協同組合というものを研究してみる必要があるのではないかという意見が出たところでございます。
 この連携会議の後に、日野郡の急速な人口減少に伴う地域課題対策に関する共同宣言ということで、3町と県でこれらの取り組みを共同して連携して進めていこうということを確認し合ったところでございます。22ページにその共同宣言の文章をつけておりますので、御参考としていただければと思います。

◎中島委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。

○銀杏委員
 県警ですけれども、交通事故発生状況ということで会派要望にも入れたのですが、女性の交通事故による死亡率に占める交通事故の割合、鳥取県は高いということでありましたけれども、具体的にどういう状況が多いのかなと思っていまして、運転手もしくは歩行者とか、具体的にこういうのが女性の交通事故による死亡率を高めているのだということがありましたら教えていただきたいのと、対策を教えていただきたいと思います。
 もう1点、交流人口拡大本部で移住定住の促進及び関係人口の拡大に向けた取り組み状況についてということなのですが、多分移住定住の促進はわかるのですが、関係人口の拡大というのはいろいろ書いてございますけれども、具体的にどの部分が当てはまるのかというのを教えてください。

◎中島委員長
 では県警。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 最初に、高齢者の事故で亡くなった方の割合の内訳みたいなことだったのでしょうか。

◎中島委員長
 いや、女性が多いから何でという質問。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 実は、高齢者死亡は、男性のほうが多いので、女性が多いというのはちょっと認識がないのですが。

○銀杏委員
 全国調査で女性の死亡率を見ると、例えばがんによる死亡率が鳥取県は高いとか出ているのですが、鳥取県の女性の死亡の原因が、交通事故によるものが他県に比べて多いという例が出ていて、だから女性の交通事故等による死亡を減らすことによって平均寿命を延ばしたりできるのではないかと調査から浮かび上がっているものですから、では実際どういうことで亡くなっている女性の方が多いのかなということを聞きたいわけです。

◎中島委員長
 課長、まず実際、鳥取県警は女性の交通事故死亡者が多いの、多くないの。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 女性の死亡者の3分の1にも満たないと思っておりますので、実際高いと思っていないのですけれども、先ほど言われましたとおり鳥取県の女性が亡くなる中で交通事故の割合が高いという結果は、今ちょっと初めて知りました。

○銀杏委員
 会派要望でも出しておりますしね、11月議会でも寿命の延伸ということで質問していて。これは国が出している資料から質問したのですけれども、その統計が間違っているのか、それとも例えば高齢者が見通しの悪いところを横断中に、車による接触だとかで亡くなられるようなことが多いのかなとか、いろいろ考えたのですが、原因がわからないというか、どういう事例が多いのかがわからないものですから、ちょっと尋ねたのです。また調べてわかりましたら。

◎中島委員長
 課長、その件はまだお互いの認識が違っているみたいだから、その辺のところから確認して後で個別にやってください。よろしいですね。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 わかりました。

◎中島委員長
 続きまして、交流人口、関係人口。

●齋尾ふるさと人口政策課長
 関係人口の関係でございますが、本県とのかかわりを持っていただく方ということでさまざまな方がおられます。当然濃淡がございまして、一般的なファンであって、例えば東京等で物販、鳥取県のいろいろなものを買っていただく方から、実際こちらに入ってきていただいてプレーヤーとして活躍される方まで濃淡がいろいろあるわけです。特にこの間の交流会では、東京で3回目の交流会を開催したのですが、リピーターが7人含まれております。どんどん鳥取とかかわろうという方が何回も訪れていただく。それからあと5人は、この交流会ではない別のイベントに参加された方に来ていただいております。なおかつ、参加者の声の2つ目のぽつでございますが、岩美町役場の方に声をかけてもらって岩美暮らし体験ツアーの案内をいただいたので、ぜひ夫婦で参加したいというように、次は鳥取に来て実際鳥取を体験しようという関係で鳥取を知っていただく。ゆくゆくは、よければ移住していただきたいということで、関係人口の取り組みを進めているところでございます。

○銀杏委員
 関係人口につきましては、政府の今後の方針などでも出てきていたりするのですけれども、いま一つ、定義としては観光人口以上、移住人口未満という定義でありまして、では具体的に何を進めるのかというのが網羅的に示されていないものですから、何となく漠然としていまして、どの辺を狙っていくのか。
 東京にいながら、例えば鳥取の物産を買う、これが関係人口なのか、それは観光人口以上になるのかという疑問もあったり、言葉がひとり歩きしているような気がいたしまして、もうちょっと具体的な施策としてどうするのだというのがわからないものですから。その辺またちょっと、もう少し定義を網羅的に、具体を含めて示していただきたいと思います。これは後で結構でございます。

◎中島委員長
 では部長、後で具体のをお伝えして。
 そのほかございますか。

○森委員
 交通事故の件でお願いします。(3)(4)(5)(6)(7)といろいろ分析してあるのですけれども、今年度は高齢者の方が非常に多かった、去年から倍増以上になったということで、状態別の死者数を見ると、自転車、歩行者、いわゆる交通弱者のところで亡くなっている方が非常に問題だと思うのですよね。横断中の5件だとか人対車といったところが非常に問題だと思うのですけれども、そういった事故の分析というのはどのようにされていて、それを防ぐための方策、それから路線別でいろいろ書いてあるのですけれども、道路管理者あるいはそこに住んでいる人たちと一緒の検証結果というのは出ているのでしょうか。そのあたりを教えていただきたい。
2点目です。上海便の件なのですけれども、きょうこの資料は初便の数字だけが出ていて、たしかこの間新聞で非常に少ないという、18%しか乗っていなかったみたいなのが載っていたと思うのですが、山陰中央だったかな。同僚議員が初便で行って帰ってきたのですけれども、その同僚議員の友人が上海にいて、たまたまこっちに帰ってきて、また米子から上海に戻ったらしいのですけれども、がらがらだったみたいな話があって。初便はよかったなと思うのですけれども、今の状況を教えてください。見通しもあわせてお願いしたい。

◎中島委員長
 では、まず県警。事故。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 歩行者の事故、10人ということで、歩行者につきましては小学生、中学生、高校生、高齢者に至るまで安全講習を行っておりまして、安全に渡っていただくとか歩いていただくといった対策をとっております。死亡事故があった場合には、現地検討というものを、住民はもちろん関係機関、団体が集まって、その現場でなぜこのような事故か起きたのか、どうしたら防げるのかということを考えまして、とれる対策はその場でとるということで次の事故が起きないようにやっております。

○森委員
 私が聞きたかったのは、例えば歩行者の10人だとか自転車の2人という事故に、どのような分析がなされて、この事故が起きないようにどんなことがなされているのかということなのですよ。今のお話は小中学校で講習をやっていますよという話だと思うのだけれども。それから例えば歩行者で昼夜の別もちゃんと分けてあるのですけれども、夜なのか昼なのか、いつどこでどういった場合に事件が起こっていて、どうなのだというのは特定できているわけでしょう。その話が聞きたいのですよね。だからもうそれは全部解決して、今現場で全部解決してもう今度ないよという話なのですか。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 全て現場で解決しているわけではございません。詳細につきましては、今、分析はできておりますけれども細かいところまで手元に持ち合わせておりませんので、後ほど資料をお持ちして説明したいと思います。

◎中島委員長
 文書で渡せるということ。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 分析結果は出ておりますので、そういったものを見ながら回答させていただきたいと思っております。

◎中島委員長
 森委員、今のどうですか。

○森委員
 一個一個の事故はそうだけれども、全体的にどうやっていくというやつを、次の常任委員会で結構ですから。歩行者、自転車とか、横断中、それから人と車というのはすごく問題で、どうやって減らしていくのかという話が聞きたいので、その分析をもとにどういう対策をとっているという話を教えてください。

◎中島委員長
 課長、いいですか。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 わかりました。

◎中島委員長
 では、2番目の上海便。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 当面の状況と、1月の搭乗率が低かった時期があったということでございます。
 低かった日にちが、1月18日が米子から上海に行く便が50.6%と、その日、上海から米子に入ってきた便が19.2%。先ほど委員がおっしゃったのはこの数字だと思いますけれども、18日が非常に少なかったという状況でございます。
 実は、1月25日から中国の旧正月でございまして、その前後は連休になる関係で旅行のピークを迎えます。そのピークを迎える前の旅行がえの時期が1月18日に当たったのではないかと考えているところでございまして、今現在1月はトータルとして72.7%の御予約を頂戴しているところでございます。まずまずの利用率かなと考えているところでございます。
 また、2月、3月につきましては、2月が8割、3月も75%程度でございます。これは今後ふえたり減ったりしてくる可能性がありますけれども、3月まで私どもが把握している状況ではまずまずのところかなと考えております。引き続き多くの方に利用していただけるように取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○興治委員
 羽田発着枠のコンテストです。これは下に政策コンテストの評価基準というので3点ほど上げられてあるのですけれども、県としてどういった中身を提案しようとされているのか。その概要を教えてください。
 それと、これまで6年間増便なされてきて実績も上げていると思うのですけれども、これまでの実績について、今回のコンテストで評価の対象として組み込まれるのかどうか。そのあたりはどうなのでしょうか。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 このたびのコンテストでアピールしていく点とか、実績が勘案されるかというお話でしたけれども、鳥取空港におきましてはコンテスト前におきます利用者数が、現在と比べましてかなり少なくて、現在40万人ですけれども、25年度で33万人でございました。その中で、ビジネス利用が非常に多い路線だということでございましたけれども、ここをやはり観光誘客でふやしていこうということでやってまいりました。まずアピールする点といたしましては観光誘客に力を入れている点、それから空港の魅力をアップする取り組みをこれまで継続してきた点などが主力になると考えております。
 実績につきましては、平成25年の平均搭乗率67.2%でございましたけれども、ふえた直後は当然落ちるわけでございます。ただ、だんだん搭乗者がふえてきたということで、現在は5便になっても同じく67.2%の搭乗率を取り戻しているという実績がございます。こういった実績も当然勘案されてコンテストの結果が出されると思っておりますので、そういった点をアピールしていきたいと考えております。

○興治委員
 これは10月からですよね。ここにも書いてあるのですけれども、訪日外国人を羽田経由で呼び込むための施策について、これもやはり何か考えていただきたいなと思います。たしかANA便で国際便を使ったときに、国内便を同時に使うと国内運賃が非常に安くなるということもあるのだろうと思うのですけれども、それに加えて何らかの対応をとる必要があるのではないかと思うのですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 従来のスターアライアンス、ANAですので、スターアライアンスの国際便、他社国際便で例えば成田に来られたお客さんでもANAの国内便で鳥取まで来られると、数千円で国内便に来られるとか、あるいはほかのアライアンスで来られた方でも国土交通省の制度で1万円ちょっとで来られる制度が行われているにもかかわらず、余り利用されていないという実績がありますので、そこら辺、実は既に山陰インバウンド機構などとも協力して利用促進を図っている部分もありますし、単県でもそういった部分の利用促進を図っていきたいと考えております。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 関連して、羽田を使ったインバウンドにつきましては、実は私どものほうもANAと連携をして主に欧米向けに、例えばANAと連携して鳥取の魅力を発信するようなコンテンツをホームページで紹介したりですとか、特定の旅行会社に接触して鳥取県においでいただくような取り組みもやっておりますので、航空会社と連携した取り組みにつきましても政策コンテストでも評価を受けるものになるのではないかと考えているところでございます。済みません、追加でした。

○興治委員
 もう1点。既存制度で子どもの運賃だとか、介護のために行き帰りするとか、移住定住などのお試しのために飛行機で行き帰りするということについて、運賃を安く、補助するというのがありますけれども、継続しようという考えですか。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 継続する予定にしております。

○興治委員
 わかりました。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○山口委員
 県警のこの結果を見て、鳥取県としてのティピカルな特徴というのがあるのかどうなのか。事故だとか死亡者数が減っているというのは全国的な傾向で、鳥取県としての特徴があれば特に対応しなくてはいけないと思いますので、その点についてお聞かせください。
 それと、交流人口拡大本部の2ページで、自治体のランキングですけれども、働く世代のランキングからすると、鳥取県の自治体というのは全く圏外なのですね。やはり働く世代が物すごい必要だと思うのです。そこに対してのアプローチをこれからどう対応していくのか。これから一番力を入れなくてはいけない部分だと思うのですけれども、その点についてお聞かせください。
 3つ目、麒麟獅子。地域づくり推進部の17ページ、文化財としての取り扱いについてはわかるのですけれども、観光資源として来て見てもらう工夫をどうやっていくかというのも、保存したりこういう評価を上げるための工夫だと思うのですけれども、その点についてお聞かせください。

◎中島委員長
 まず県警、交通事故の県の特徴などはあるのかどうか。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 鳥取県の死亡事故の特徴は先ほども説明しましたけれども、単独事故が非常に多いと思っております。例えば去年でもトンネルの壁にぶつかったとか川に落ちた、あるいは田んぼに落ちたといったものが33%ありますし、その前の年は40数%あったと記憶しております。これは全国平均よりも高いですし、島根県は同じような交通環境ではないかと思うのですけれども、島根県よりもかなり鳥取県のほうがパーセンテージが高いということで、やはり単独事故が多いというのが特徴だと思っております。

◎中島委員長
 続けてランキング。

●齋尾ふるさと人口政策課長
 働く世代へのアプローチをいかにするかというお話だったと思います。
 先ほど1ページで説明いたしましたBIG相談会というのはまさしく企業ブース、就職ブースも県内から31企業出かけていって、実際に鳥取で就職されたいときの候補になるであろう企業さんと直接お話をする機会を東京でも大阪でも設けているところでございます。
 現在、鳥取県は昨年2,157人の移住者があったわけですが、理由になっているのは、詳細はよくわかっていないのですが、1番は仕事になっています。2番が子育ての魅力ということで鳥取県を選んだとなっております。有効求人倍率も1.7近くと高いわけですから、その辺をしっかりと定住機構さんと連携しながら外にPRしていきたいと考えております。

◎中島委員長
 次、麒麟獅子。

●中原地域づくり推進部文化財局長兼文化財課長
 麒麟獅子舞の観光資源としての活用ということかと思いますけれども、委員からも御心配いただきましたように、麒麟獅子舞の各団体はそれぞれ神社とか祭礼に所属しているような団体で、非常に小規模なものでございますので、継続的な上演の提供というのはなかなか難しいわけでございますが、先ほど御紹介いたしました亀岡で行います麒麟獅子舞の公演に上演いたします因幡の麒麟獅子舞の会は、保存団体とは別に、できる限りいろんなところに普及していこうという活動をしておられる団体でございますので、こういうところから観光の活用とかの対応もある程度はできる部分はあると思います。
 また、御承知のように昨年5月に、麒麟獅子舞を大きなストーリーに含めました日本遺産が認定されまして、今いろいろと地域連携DMOでも麒麟獅子舞を活用した方策を検討しておられて、どこか拠点的にやるのかというところも検討しておられるところだと考えております。

○山口委員
 交通事故に関して、やはりそういったウイークポイントにどう対策していくかというところがまずは大事だと思いますので、単独事故がそういう状況であればぜひともさらなる分析をして対策をお願いいたしたい。これはお願いです。
 麒麟獅子についてですけれども、やはり見る機会がないのですよ。僕も島根にいたり大阪にいたりしましたけれども、全くかかわる機会がないし情報も来ない。この域内で粛々とやられているのはわかるのですけれども、なかなか発信ができていないような気がする。逆に言うとすごい魅力だと思いますし、実際見ていただくと物すごく激しい動作で物すごくインプレッシブな舞だと思います。せっかくの資源なのでぜひとももっともっと観光に役立てていただきたいなと思います。

◎中島委員長
 よろしいですね。
 そのほか。

○森委員
 聖火リレーの米子の部分、5ページ。これは私の勘違いかもしれませんけれども、聖火リレーって走るだけではなくて沿道からたくさんの人が見に来るみたいなスタイルになるのだと思っているのですけれども、このルートは片方に防波堤があって、防波堤の向こうに砂浜があって砂浜はどんと下がっているのですよね。ここは狭い道で車が交差もできないような道だと思っていて、とても沿道にたくさん人が見に来るみたいなところになっていないような気がするのですけれども、これはどんなことになっているのか。

●明場スポーツ課長
 コースにつきましては、基本的に米子市さんとの相談の中で進めておりまして、そのあたりの詳しい点については承知していないのですけれども、皆生という一つの観光拠点ということもあろうかと思います。そういった観点で米子市さんのほうの協議で決まったということでございます。

○森委員
 間違いないですかね、防波堤のすぐ横の、今、自転車道路に指定されている狭い部分だと思うのだけれども、これって建物、ホテルの上からなら見ることができるかもしれないけれども、本当に両側から見るなどということは全くできないところで。市民も応援に行くことができるような仕組みにするのだったら、ここはちょっといけないと思うよ。片方、海の側に入ったらもうまるっきり防波堤があって見えないしね、砂浜に入ったら。だからこれはいけないと思う。

◎中島委員長
 課長、これから変更などはきくの。

●明場スポーツ課長
 変更は基本的にはききませんので、いただいた、非常に危険性だとか見にくいというあたりにつきまして……(「危険性はない」と呼ぶ者あり)そのあたりはちょっと市と協議しながら。

◎中島委員長
 課長、変更がきかないのだったら市ともう一回相談して、見えるような方法があればしてあげなさいよ。

●明場スポーツ課長
 はい、そういう形で協議いたします。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほか。

○斉木委員
 今の上海便、私も最初のに行かせてもらいました。大変な搭乗率で最初はもういっぱいという報告で、今の説明で大体納得いたしましたけれども、一番心配するのは今ちょうど新型コロナウイルスが中国で蔓延しているという状況が出ております。鬼太郎空港では人に当てると熱を持っているかどうかというような対応、防御する体制は十分とっていらっしゃいますか。そのあたりの心配をするわけです。それと知事は向こうの総裁が来られたときに貨物便の話をされました。乗客ばかりでなく貨物も運ぼうということですけれども、そのあたりはどういう話になっているでしょうか。
 それと香港便は非常に日本人の搭乗者数が少ない。特にインバウンドを重視してやるのはいいのですけれども、アウトバウンドもやらないと効力が維持できないということになるので、やはり騒動の関係でこれだけ搭乗客が、日本人は減ったか、そのあたりはどういう分析をされておりますか。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 まず、上海便の関係でございますが、コロナウイルスの関係で、上海から800キロほど内陸に入った都市でございますけれども、武漢で発生しているという状況でございます。これが上海や広州、また日本や韓国にも患者が移動してきているという話がございます。
 私どもが伺っておりますのは、米子に限らず中国路線がある空港は全てでございますけれども、しっかりと検疫体制を強化していらっしゃると伺っているところでございます。
 また、貨物のお話がございましたが、ことしの夏にも物産展を現地の百貨店と連携してやることを検討しておりまして、その取り組みの中で試験的に送り出しができないか検討することとしております。
 また、香港便についてもお尋ねいただきました。デモの影響で日本人の利用者が少なくなっているというのは事実でございます。香港からはおかげさまで多くのお客様に継続しておいでいただいておりますので、しっかりと誘客に努めてまいりたいと考えておりますが、アウトバウンドに関しましては例えば香港のお隣のマカオのアピールでありますとか、また香港便を使って第三国に行くような旅行商品造成も進めており販売も行っておりますので、そういった面でてこ入れをしていきたいと思います。もちろん香港もデモをやっていないところは全く問題ないわけでございまして、香港の魅力についても、引き続きSNSなどを活用して山陰両県の方々にPRしてまいりたいと考えております。

○斉木委員
 上海便の貨物便の関係ですけれども、貨物室はかなり余裕があると思います。ぜひ荷物を一緒に運んでいただく。これから日本の人口は減ってきて消費の動向が非常に少なくなってくるというのはもう言われておりますので、これからいかに外国に打って出るか。鳥取県の農産物を、あるいはこういう商品を持って出るということが一番大事だろうと思います。今までは商社の人たちも輸入するのには大変なノウハウを持っておられますけれども、輸出というのは非常に難しいわけでございまして、ぜひこれから進めてもらいたいし、畜産にしても水産にしても今施設ができつつありますので、これを大いに利用して外国に出していくということが鳥取県も必要だろうと思いますので、お願い申し上げたいと思います。
 これを飛ばすのは大変なのだけれども、維持するのがさらに大変ですので、何とかして維持できるように皆さん方に乗っていただかないといけないということが一番だと思いますので。旅行会社を中心として、個人関係で団体旅行というのは今ほとんどありませんし、旅行会社も非常に苦労しておりますけれども、個人で申し込まれる人が多いわけでございまして、そのあたりをしっかりと留意していただきたいと思いますが、どう考えておられますか。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 まず貨物につきましては、農産物等以外につきましても、山陰両県から上海に進出している企業も多うございますので、そういった企業等から輸出入のニーズがないかどうか、商工労働部とも連携しながら掘り起こしもやってまいりたいと考えております。
 また、個人客が多いということで、中国からいらっしゃるお客様も多くは個人客でございます。現地のSNS、例えば日本であればフェイスブックですとかLINEとかありますけれども、ウィーチャット、ウェイボという中国ならではのSNSがございますので、そういったものを活用しながら個人客への訴求を図ってまいりたいと思っておりますし、現地の旅行会社でも、個人客にチケットや宿を手配する個人客向けの旅行会社もございますので、現地駐在の事務所を12月に構えております。そちらと連携しながら、そういう旅行会社にもアプローチをかけてまいりたいということでございます。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○興治委員
 日野郡の連携会議について、まずキャリア教育を行う公設塾を設置するということなのですけれども、これはどういったものなのでしょう。学校教育の外で3町が連携して何かやるというものなのでしょうか。もう少し具体的に教えてください。
 それと、下に書いてあるのですけれども、集落の存続と活性化に向けて住民みずからが地域課題を解決し、それを行政が支援する仕組みづくり。これはどんな仕組みを県とこの3町でつくられたのか、教えてほしいと思います。
 それと、それ以外に例えば移住定住であるとか婚活支援であるとか、県が全県を対象にして今一般的に行っているわけですけれども、特にこの日野郡3町を対象にして、県も予算をつけて何かやるというようなことがあれば、それもあわせて教えてください。

●土江西部総合事務所日野振興センター日野振興局長
 公設塾については今準備しているところでありますけれども、学校教育とは別のところで地域課題を見つけて自分でそれを解決していくといった能力をつける人を育てていこうということで、つくろうとしているものでございます。具体的なカリキュラム等については、今つくっている最中でございます。
 次に集落の存続に向けた取り組みですけれども、日野郡は高齢化で人も少なくて、住民の方のマイナスの気持ちが非常に強いところがあります。役場の職員と日野振興センターに地域づくりの担当がおり、島根県の中山間地域研究センターに派遣されていた職員でございまして、地域を活性化するいろいろな情報とかルートを持っております。まずはそこで地元に出かけて地元の人との信頼づくり、関係づくりをして、困っていることをどう解決していくかという、地元で求められることを一緒にやって、成果を出していこうという取り組みを、モデル的に各町3地域ずつぐらいで始めたところでございます。
 移住定住については、日野郡でもそれぞれの町で特色のある取り組みをされております。例えば日野町だと、ひな人形を集めてふるさと住民票を出したり、江府町も町独自のファンクラブをつくってという取り組みをされております。これが正解というものはないのですけれども、そういった取り組みを協力できるところは協力してやろうというところでの話し合いでございまして、これから具体的なアイデアが出てきたりして、県の移住定住担当課とも連携しながら進めていきたいと思っているところでございます。

○興治委員
 移住定住について聞いたのではなくて、移住定住とか婚活支援などは県の施策として全県を対象にして一般的にあるではないですか。特にこの3町を対象にして県が予算化してやる事業、3町だけを対象にしてというものはありますかということなのですけれども。

●土江西部総合事務所日野振興センター日野振興局長
 今、3町だけを対象としたものはありません。

○興治委員
 まず公設塾ですけれども、これは3町の職員とか雇い上げた人がやるということなのですか。生徒は自主的にやりたい子だけが参加してくるというものなのでしょうか。
 それと、やはり3町を対象にして何らかの独自の事業とか施策というものを考えたほうがいいのではないかと思うのですよ。何もないではなくて、3町は特に人口減少であるとか高齢化が厳しいわけで、一般的に全県を対象にやっているものをこの3町を対象にしてやりますというだけではなくて、この3町を対象にして特に県がやることというのを考えたほうがいいのではないかと思うのですけれども、そのあたりはどうでしょうか。

●土江西部総合事務所日野振興センター日野振興局長
 公設塾につきましては、今、専門の講師を全国に向けて募集しているところでございます。その講師が中心になって、塾で学科の指導だとか地域課題に対する取り組みの指導をします。
 それにあわせて、この目的でもあります地域の人とか企業とのつながりをつくるということをこの塾の中でもやっていきたいということで、それぞれの町の地域で活動している人たちも内容によって講師として参加したり現場での指導、協力をするということでございます。
 先ほどございました日野郡の特徴というところで、今日野郡で、高齢化でこういったことに困っているということも課題として取り上げて、この塾の子どもたちがどう感じていくかというのをこのカリキュラムの中でやるようにしておりますけれども、今これという具体的なものはまだちょっとお示しできる段階ではございません。

○興治委員
 力を入れて頑張ってください。

●土江西部総合事務所日野振興センター日野振興局長
 ありがとうございます。

◎中島委員長
 そのほか。

○松田委員
 先ほどもありました聖火リレーの件なのですけれども、米子市と違って、12ページ、14、15、鳥取市が3カ所に分けてあるのですよね。一個一個が非常に短い距離だと思ったのと、鳥取砂丘が600メートル。これは多分5分ぐらいで終わってしまうと思うのですけれども、3つに分けてある意味を教えていただければと思います。

●明場スポーツ課長
 2日目の鳥取市につきましては、まず布勢でセレブレーションを行うということがございます。どちらかというとメーンはそこになろうかと思います。それと県庁から駅まで、これは広く皆さんに見ていただくということ。そして各県の魅力のある観光地という観点から鳥取砂丘、ということで3カ所。人口規模からいっても一番多いこともございますので、3カ所に分けているところでございます。

○松田委員
 そうだなと思うのですが、鳥取砂丘は別にしても例えばこの第10区間と11区間ですね、単純に県庁から出てそのまま布勢まで行ってしまえばいいと思うのですけれども。この間、車とかで移動するわけですよね。何か間抜けな感じになりはしないかと思うのですが、いかがでしょうか。

●明場スポーツ課長
 1人当たりの走る距離が割とあったりして、実際つながるかどうかというところもありますし、ちょっと間があいてしまうというところはあろうかと思いますけれども、そういったあたりも配慮しながら、公園内を走って、見ていただくということもあります。

○松田委員
 こういう意見があったということで、お伝え願えればと思います。

◎中島委員長
 そのほかございますか。
 ではないようですので、質疑は以上で終わります。
 次に、その他の件で執行部、委員の方で何かございますか。

●明場スポーツ課長
 後ろにワールドマスターズゲームズの関係で、パンフレットとリーフレットを2つつけております。
 最初に赤い感じのやつです。ワールドマスターズゲームズはおおむね30歳以上の方が誰でも参加できる最大級のスポーツ祭りということで、来年2021年5月14日から30日までの間に関西エリアを対象として行われるものでございます。本県では自転車、柔道、アーチェリーとグラウンドゴルフの4つの競技が行われるわけなのですけれども、この選手としてのエントリーが2月1日から始まりますというチラシでございます。この大会におきましては1万5,000円を払えば競技に参加できるということで、5つの競技参加が可能となっております。なかなか本県で行うものはちょっと参加が難しいところもあろうかと思いますけれども、幅広く参加を検討いただければ、あるいはいろんな場所で話題にしていただければありがたいと思っております。
 もう一つの、同じくワールドマスターズに関連しまして大会ボランティアの募集でございます。こちらにつきましては、既に11月20日から募集を始めておりまして、10月31日までとなっております。ボランティアにつきましては、県内で2,600人を想定しております。たくさん外国の方が来られますので、語学のあたり心配されることもあろうかと思いますけれども、語学は語学で専用に別におりますので、気になさらずに参加できると思いますので、ぜひともこちらも幅広く皆さんに御承知いただけるとありがたく思います。

◎中島委員長
 そのほか。

●山枡文化財局とっとり弥生の王国推進課長
 紫の色で人骨の絵がありますペーパーでございます。弥生人骨のときを探る「倭人の真実2020」ということで、去年3月に倭人の真実第一弾としてDNA分析についての研究状況の発表をさせていただきました。その第二弾でございます。
 今回につきましては、彼らはいつ長い眠りについたのかということで、人骨の持ち主の方が亡くなったときがいつなのか、放射性炭素の年代測定結果によってその研究成果を中心にトーク形式で皆さんに知っていただくという会でございます。
 あわせて、この分析の中で炭素同位体比というものもやっておりまして、当時どんなものを食べていたのかといったことについてもわかってきていることがございますので、そのことについても皆さんにお伝えするということでございます。

◎中島委員長
 そのほかありますか。

○山口委員
 この年末年始にいろんな部落を回って、要望の多かった一つが交通の話でして、局長さんおられるので。去年委員会で米子のループバスを視察して、地域との連携もできていて、非常にいい仕組みだと思って。やはり県東部、特に駅南にループバスというか、駅と病院とショッピングセンターをつなぐルーティングをしてほしいという要望が非常に多かったです。多分進められておられると思いますけれども、非常に要望が多かったのでお伝えしておきます。
 あわせて、今、バンで走っていますよね。タクシーといいますか。ステップが物すごく高くて、足の悪いおじいちゃんおばあちゃんがなかなか上によいしょと乗れないらしくて。結構いろんなところから要望があって、びっくりしたのですけれども、段差が非常に高いので何とかしてほしいという要望がありましたので、これはお願いとしてお伝えしておきます。もし何かありましたら。

◎中島委員長
 タクシーはUDタクシーのこと。

○山口委員
 UDではなくて、ちょっと大き目の。(発言する者あり)黄色ではなくてちょっと大き目のバスというか。

◎中島委員長
 局長は山口委員が言っているステップが高いのはわかるの。

●太田地域づくり推進部中山間・地域交通局長兼中山間振興統括本部長
 いずれの議題もまた少し詳細をお伺いして、それぞれバス会社とかタクシー会社とかあると思いますので、市町村も含めお話をさせていただきたいと思います。

◎中島委員長
 そのほかございますか。
 意見が尽きたようですので、以上で終わります。
 執行部の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。再開はそろい次第。

午前11時31分 休憩
午前11時35分 再開

◎中島委員長
 それでは再開します。
 まず、人事異動に伴う執行部の新任職員紹介をお願いします。

●草野県土整備部長
 令和元年12月24日付で人事異動がありましたので、県土整備部の新任幹部の御紹介をいたします。
 淀江産業廃棄物処理施設計画審査室長の山本晃裕でございます。

●山本淀江産業廃棄物処理施設計画審査室長(総務部共管)
 このたび淀江産業廃棄物処理施設計画審査室長を拝命した山本と申します。
 長年にわたる懸案を担当させていただくことになりますが、9月、11月の審議会での御議論も踏まえながら、地下水の審査会でしっかり公正中立に調査いただけるよう全力で取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

●草野県土整備部長
 なお、同審査室ですけれども、技術企画課長の前田達美と治山砂防課長の山根裕文、2人が参事として拝命しておりますのでよろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 それでは、報告事項に入ります。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 なお、質疑等につきましては、説明終了後一括して行うことといたします。
 まず、危機管理局から報告14、台風19号を教訓とした「防災避難対策検討会」の開催について、國米危機管理局副局長の説明を求めます。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 危機管理局資料の1ページをお願いいたします。昨年12月19日に、台風19号を教訓とした3回目の防災避難対策検討会を開催いたしました。
 内容につきましては、確実な避難につながる施策として、来年度に事業化すべき事項などについて検討を行っております。出席いただいた方は、座長の鳥大の?見先生ほかここに掲げた皆さんでございます。
 まず、予算要求に向かおうとしている項目でございますが、枠の表に4つ掲げてございます。1点目が障がい者に対応できる設備がないなど、避難をためらう障がい者などの障壁を排除するにはどうすればいいか。これにつきましては、事前に障がい者の方が避難しやすいような物資を県で新たに備蓄してはどうか。例えばストマ利用者用のポータブルトイレとかストマのセット云々みたいな御意見が出ましたので、これにつきましては今予算編成の中で検討しているところでございます。
 2点目でございます。自然災害に対応した、特に洪水などに対応した広域避難の受け入れ避難所が決まっていないのではないかといった御意見がございました。それから、障がい者などを受け入れる避難所が不明確ではないかという意見もございました。これに対しては市町村が拠点的な避難所、例えば広域避難を受け入れる候補となる避難所ですとか機能を特化したもの、障がい者を受け入れる、乳幼児同伴で受け入れる、ペットを受け入れるような避難所を指定した場合、県が施設整備や資機材経費について補助をしてはどうかという御意見がありまして、これにつきましても予算編成の中で検討しております。
 3点目でございます。紙のハザードマップだとぱっと見てわからないのではないかということで、ハザードの見える化に役立つツールを作成してはどうか。これは県政モニタリング事業からも提案があったものでございますが、今グーグルマップとかストリートビューを使った3Dでの表示システムですとか三大河川の浸水CGをつくるようなことを予算編成の中で検討しております。
 4点目でございます。いろんな情報を一昨年7月豪雨以来いろんな主体がどんどん出しているのですけれども、なかなか避難していただけない。例えば避難スイッチと呼ばれる住民がみずから避難基準を決めるよう取り組む、ワークショップ型モデル事業としてやってはどうかということで、予算編成の中で検討しております。
 2ページをお願いをいたします。それ以外の、予算要求に係るもの以外でどういったことを考えているかですけれども、まず1点目が1月28日、29日、2月5日に市町村と県で圏域ごとに検討会を開くようにしておりまして、ここで広域避難について少し突っ込んだ議論をしたり、先ほど申し上げました機能特化型の避難所について意見交換したいと考えております。
 (1)でございますが、平成29年度に避難所運営マニュアルを作成しておりますが、短期避難から長期避難に切りかわるタイミングでどのようなことに気をつければいいか。避難所運営を支援するNPOとの連携をどうすればいいかというのが少し弱いので、それについて書き込むことを考えておりまして、検討を進めることとております。
 (2)はペットのことでございますが、これも先ほど申し上げたような機能特化型避難所の検討ですとか市町村の意見交換の中でペットの避難体制について考えていくようにしております。
 1つ飛ばしまして(4)ですけれども、災害の初期段階で避難所以外も含めて被災者の状況把握が非常に大事ではないか。こういうことやることによって、例えば災害ケースマネジメントみたいな中期的な取り組みに効果的につながるのではないかということで、こういう災害があったら市町村と取り組もうという考え合わせをするように今調整しているところであります。
 停電対策につきまして、昨年度予算でEV車につながるような外部給電器をお認めいただいたりEV協力隊の制度を設けたりしておりますが、具体の運用についてまだ余りはっきりした書き物がないので、オペレーションを決めていきたいという検討をするようにしております。
 今後のスケジュールですけれども、2月にもう一回検討会をして、取りまとめた結果を3月末に水防対策とかため池も含めて、座長から県に御報告してもらう場を設けることを考えております。
 3ページは議論の主な意見ですので飛ばします。

◎中島委員長
 続きまして報告15、島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査の状況等について、木本原子力安全対策課長の説明を求めます。

●木本原子力安全対策課長兼原子力環境センター副所長
 危機管理局資料の4ページになります。島根2号機の審査状況について御報告いたします。
 まず、12月10日の審査会合ですけれども、原子炉格納容器の破損防止対策について中国電力が説明しております。格納容器の破損のシナリオとしましては、配管が破断してそこから格納容器の水が流出、水蒸気となって格納容器内の圧力と温度が上昇し、破損するというシナリオです。この格納容器の破損を防止する対策としては、原子炉建物の外部の注水槽から原子炉へ注水することで、格納容器内の温度、圧力を低下させる対策等を講じるとしています。これらの対策に対して、十分な要員、電源も確保できることから、これらの対策は有効であると中国電力は説明しております。審議会からのコメントですけれども、格納容器の破損の、ほかのシナリオの対策についても今後説明するよう求めておりまして、審査継続となっております。
 続いて12月17日の審査会合ですけれども、格納容器の地震荷重について説明しております。これは先行の女川2号機のプラントの審査で採用された手法でございまして、この方法で、サプレッション・チェンバという格納容器の圧力抑制室にある水の出量を評価した場合、試験体を用いた試験結果で良好な位置を示したということで、評価の妥当性を示しております。規制委員会からは、サプレッション・チェンバ内の水位について代表的な水位だけではなく、ほかの複数の水位でも検証するようにという指摘を受けております。
 最後、12月24日の審査会合ですけれども、ここでは今後の2号機の審査スケジュールと、重大事故に対処するための、発電機車ですとか送水車みたいな可搬型の設備の保管場所に関することについて説明しております。
 スケジュールについては、3月末までに一通りの説明資料を提出しまして、審査項目の説明をとりあえず終了させると中国電力は説明しております。規制委員会からは、まだ多くの論点があるということで、特に耐震、耐津波設計に関する論点についてはまだ数回審査を行う必要があるという指摘、コメントがありました。
 可搬型設備の保管場所については、航空機落下による原子炉建物衝突などを考慮して、原子炉建物から離れた位置に保管場所を設置することですとか、アクセスルートを複数設置して、地震、津波などの自然現象の影響を受けないルートを設定するということを説明しております。アクセスルートにつきましての規制委員会からのコメントですけれども、土石流が流れ込んだ場合の復旧方針について指摘がありました。中国電力は、別の自然現象に関する審査項目において、現在想定すべき土砂災害の規模、土砂の堆積高さといったものを審議中で、その審議を踏まえた上で整理して改めて土石流復旧方針をどうするか説明するとしておりまして、審査継続となっているところでございます。

◎中島委員長
 続いて報告16、令和元年鳥取県消防防災航空隊の活動状況について、及び報告17、令和元年度鳥取県消防関係表彰式及び鳥取県消防大会・研修会の開催について、谷本課長お願いします。

●谷本消防防災課長
 資料の7ページお願いいたします。令和元年の消防防災航空隊の活動状況について御報告させていただきます。
 航空隊では、ヘリコプター「だいせん」を運航いたしまして救助、救急を行っております。隊員は各消防局から派遣された8名で、出動する場合は大体4名が乗ります。運航につきましては、朝日航洋という民間会社に5年間委託しております。11月議会で来年度以降の債務負担の予算をお認めいただいております。今後、来年度以降の契約の手続をしてまいるところでございます。
 鳥取県の航空隊の特徴といたしまして、1の(3)にアイウエオで5つほど書かせていただいております。大山とか氷ノ山とかのスキー場でのけが人の場合、通常ですとスキーを外してのつり上げになるのですが、鳥取県の隊はスキーを履いたままでもできるようなやり方を行っていますとか、イの、通常、ほかの県の航空隊ですと高度30メートルぐらいのところにホバリングしてつり上げるという形でやっていますが、鳥取県の場合はもうちょっと高いところ、最大85メートルで地面に風が行かないようつり上げができます。またウでございますが、2名が潜水士資格を持っております。海での活動もありますので、鳥取県の隊はそういうこともできる。エとオでございますが、場合によっては豊岡のドクターヘリのお医者さんが鳥取県のヘリに乗って現場にホイストでおりていくというような活動もしております。ヘリの救急救命士が医療行為をする場合、お医者さんから指示を受けるのが必要な場合があるのですが、通常ですと鳥取県の航空隊ですから、中央病院ですとか鳥大医学部ですとか、鳥取県のお医者さんの指示を受けてやるのですが、必要に応じて圏域をまたいで豊岡病院の医師の指示を受けて活動するという、広域的な活動をしているのが特徴でございます。
 昨年の運航の状況ですが、下に件数を入れております。救急運航ということで、林野火災ですとか、転院搬送が主でございます救急、災害現場からの救助で99件の活動をしております。前年の平成30年は105件でございます。また、それ以外に通常運航ということで、訓練ですとか一般行政の調査で170件。合わせて269件の活動をしております。
 8ページでございますが、ヘリですので点検とかで飛べない期間があります。昨年の場合は、運航休止の期間が84日ございました。おととしは4年ごとの点検で点検日数が130日ぐらいございました。
 平成22年からの状況は、3でお示ししておりますのでごらんいただきたいと思います。
 続きまして9ページですが、令和元年度鳥取県消防関係表彰式及び鳥取県消防大会・研修会の開催についてということで、毎年2月ぐらいに消防団ですとか消防職員の関係の表彰と、消防大会を行っております。ことしは2月7日金曜日、倉吉のセントパレスで行うことにしております。内容としましては、知事表彰ですとか消防協会長表彰、また消防大会は消防団の発表ですとか気象台からの講演。消防団、消防職員のさらなる活躍のため開催しておりますので、御報告させていただきました。

◎中島委員長
 次に、県土整備部から報告18、「建設工事従業者の安全及び健康の確保に関する鳥取県計画」の策定について、米田建設業・入札制度室長の説明を求めます。

●米田県土総務課建設業・入札制度室長
 県土整備部資料の1ページをお願いいたします。「建設工事従業者の安全及び健康の確保に関する鳥取県計画」の策定について報告させていただきます。
 平成29年3月施行の通称建設職人基本法、正式には建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律といいますが、この法律に基づいて鳥取県版の計画を策定するものです。この計画は、国や県などが実施する労働者の安全確保の取り組みを集約し、関係者への普及啓発を行うことで工事現場の安全に係る環境整備をさらに進めることを目的としています。
 2番の背景と経緯について説明します。
 建設業における労働災害は、労働災害防止活動や労働安全衛生法の充実強化などの取り組みによって、昭和40年代のピークに比べれば長期的には大幅に減少しています。ただし、近年でも県内では約100件近くの労働災害が発生するなど、依然として労働災害が後を絶たない状況となっています。また、労働安全衛生法では労働者とみなされないひとり親方などの実態の把握が難しく、まだまだ安全対策が十分とは言えない状況です。このため、発注工事の公共・民間を問わず安全対策に必要な経費の確保でありますとか、ひとり親方への配慮などを目的として、新しく建設職人基本法が制定されたものであります。
 平成29年6月に閣議決定された国の基本計画に続いて、全国の都道府県で計画の策定が進められているところでありまして、現在までに17府県で計画が策定済みとなっております。
 3番が計画のポイントです。計画では、労働災害の撲滅、ひとり親方等の安全確保、担い手の確保といった3つの目標に応じた成果指標を設定し、県の取り組みなども記載しながら計画策定後については関係機関で構成する協議会で、目標達成に向けた情報共有や進捗管理を行います。また、現在国が検討を進めている実効性のある取り組み、施策等の検討状況に合わせて、こういった計画の充実も図っていく予定としております。
 この計画を実行することにより、労働災害の撲滅はもちろんのこと、担い手確保が課題となっている建設業がより魅力ある職業となり、また現場で働く方々の処遇改善につながるよう関係機関や業界団体と連携を図って、安全をキーワードとした取り組みをより一層進めてまいりたいと考えております。
 最後に今後のスケジュールですが、来月にかけてパブリックコメントを実施し、新年度4月から計画を実行する予定としております。
 計画の概要を次の2ページに記載しておりますので、ごらんいただければと思います。

◎中島委員長
 次に報告19、県内直轄道路事業の供用予定時期の公表について、米増高速道路推進室長の説明を求めます。

●米増道路企画課高速道路推進室長
 県土整備部資料の3ページをお願いします。県内直轄道路事業の供用予定時期の公表について御報告いたします。
 国土交通省中国地方整備局では、12月25日、事業費や事業工程の精査を行い、一定の進捗が図られている事業を対象に開通見通しの公表を行いました。県内では、山陰道北条道路及び一般国道183号鍵掛峠道路の開通見通しが公表されました。
 山陰道北条道路は、令和8年度の開通見通しが公表されました。当該事業については平成29年度に事業化され、現在北条倉吉道路とのジャンクション部となります橋梁工事が進められており、今後天神川右岸の埋蔵文化財調査及び主に旧大栄町区域の用地買収等が進められ、大規模構造物としまして天神川及び由良川の橋梁工事が予定されているところです。
 次に、国道183号鍵掛峠道路ですが、令和7年度の開通見通しが公表されたところです。この事業は平成17年度に事業着手し、現在までに用地買収や埋蔵文化財調査等を実施、県境に向かっての道路改良及び橋梁工事等に着手されておりまして、今後県境部のトンネル工事に着手されると聞いております。
 引き続きまして、事業の実施に必要な予算の確保や早期供用を要望していくとともに、関係機関と連携し円滑な事業実施に協力していくこととしております。
 また、年末12月25日、26日でございますが、岡山鳥取両県議会の土木関係常任委員会の要望として、中島委員長、山口委員、斉木委員におかれては両県をまたぐ米子道とか鳥取道の整備促進を、国土交通省、NEXCO西日本に御要望いただきましてありがとうございました。お礼申し上げます。

◎中島委員長
 続いて報告20、白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースの全線供用開始について、小田原道路企画課長の説明を求めます。

●小田原道路企画課長
 資料の4ページをお願いいたします。白砂青松皆生弓ヶ浜サイクリングコースの全線供用開始について御報告いたします。
 近年、環境や健康増進に対する意識の高まりとともに、サイクリングを楽しむ方がふえております。鳥取県においても、景観にすぐれた弓ケ浜半島、境港から皆生にかけてのサイクリングコースの整備を関係機関において行っておりました。
 資料の位置図にございますように、夢みなとコース1.3キロ、緑のところと、弓ケ浜コースの一部4.5キロ、合わせて5.8キロを6月15日に供用し、当委員会の皆様の御臨席をいただき開通記念祝賀行事を行ったところでございます。
 残る区間の整備を鋭意進めておりましたが、このたび弓ケ浜コースの2.5キロ区間を3月22日に供用いたします。この開通により、弓ヶ浜サイクリングコースの全線約15キロが供用することになります。供用開始式典はSANKO夢みなとタワーで行い、開通式にあわせて全区間15キロ走り初めサイクリングなどのイベントも計画しております。当委員会の委員の皆様にも御案内を差し上げることとしておりますので、御出席、御参加いただければと思います。
 この景観、眺望にすぐれたサイクリングコースをより多くの観光客や地元の方などに楽しんでいただき、活用していただけるものと期待しております。

◎中島委員長
 続いて報告21、冬季風浪による浜村海岸(国道9号)への侵食被害の対応について、報告22、一般社団法人鳥取県建設業協会から鳥取県への水防資材贈呈式について、及び報告23、鳥取沿岸海岸保全基本計画改定に係るパブリックコメントの実施結果について、田村河川課長の説明を求めます。

●田村河川課長
 県土整備部の別冊をお願いいたします。冬季風浪による浜村海岸(国道9号)への侵食被害の対応について御報告いたします。
 昨年末12月27日及び31日の2回にわたりまして、北北西からの強風により最大波高約5メートルの高波によりまして、浜村海岸左岸側導流堤西側のつけ根付近の砂浜が30メートルにわたり侵食され、国道9号の歩道のり面の土砂の一部が崩落しました。右下の航空写真、シートがかかってございます。これが先週の状況でございます。
 道路管理する国土交通省鳥取河川国道事務所におかれては、鳥取方面へ向かう片側2車線のうち海岸側の車線について通行規制を行うとともに、侵食拡大防止のため大型土のう約230袋、袋詰め玉石約100袋及び消波ブロック80個を設置し、応急対策は完了されました。現在は侵食の拡大は見られませんが、引き続き現地の監視体制がとられているところでございます。
 今後の対策としまして、国道の本復旧は国交省で行われる予定です。海岸管理者である県では、学識経験者等と行政機関で構成される気高海岸侵食対策検討会、仮称でございますけれども、これを2月上旬までに立ち上げまして、国の本復旧に合わせた砂浜の復旧の検討を行うほか、浜村海岸全般にわたりまして経年変化の把握を行い、あわせて適切なサンドリサイクルの時期や量など砂浜保全のあり方について検討していきます。
 参考までに、下の写真が昨年5月、令和元年5月に撮影した砂浜の状況です。春先になるとこういった感じで砂浜は戻ってきますけれども、これらの状況をモニタリングしていくというところでございます。
 侵食対策検討会につきましては、鳥取大学の黒岩教授を初め梶川准教授、関係行政機関という構成を予定しているところでございます。
 続きまして、一般社団法人鳥取県建設業協会から鳥取県への水防資材の贈呈式について御報告いたします。
 昨日、知事公邸で一般社団法人鳥取県建設業協会から県への水防資材の贈呈式が行われました。昨年、台風19号で、東日本におきまして広域的に大規模な豪雨により多くの河川で堤防が決壊し、甚大な浸水被害が発生しました。これを受けて本県で取り組むべき対策を検討するため、水防対策検討会及び防火避難対策検討会を開催し、堤防強化やバックウオーター対策を重点的な取り組み目標として、洪水が予想される段階で水防活動を強化していくこととしております。こうした中で、建設業協会から地域支援策として水防資材の贈呈をしていただくこととなり、昨日の式の運びとなりました。
 寄贈された水防資機材の内訳でございますけれども、普通の土のうより日光、紫外線に対する強度がしっかりあり、破れにくいという特殊な耐候性の大型土のうを1,000袋と、10メートル四方の大きなブルーシート100枚を寄贈いただきました。
 今後の対応ですが、県と建設業協会とで大型土のうやブルーシートの具体的な配置活動を、次期出水期までに検討していく予定としております。
 続きまして、県土整備部資料に戻っていただきまして5ページをお願いいたします。鳥取沿岸海岸保全基本計画改定に係るパブリックコメントの実施結果について御報告いたします。
 パブリックコメントの実施につきましては、11月の常任委員会で御報告させていただきました。このたび結果が取りまとまりましたので、御報告いたします。
 パブリックコメントの実施期間は、昨年11月29日から12月25日でございます。33件の御意見を頂戴しました。また同時に電子アンケートも実施しておりまして、484件の回答がございました。
 意見の概要ですけれども、施設の防御水準を超える最大クラスのL2津波に対してハード対策の整備は計画しないのかとか、L2津波に対してはハード整備ではなかなか追いつかないのでソフト対策が重要である、砂浜の海岸保全施設指定を位置づけた先駆的な改定案である、課題は多いと思うが優先順位を決めて確実に指定してほしいというような意見を頂戴しました。
 主な意識調査も行っており、2番目の表でございますけれども、離岸堤などのコンクリート構造物を整備することなくサンドリサイクルによる対応を基本としている本計画については、賛同が57%、やむを得ないというのが28%で約85%の賛同が得られました。また右のほうですけれども、基本的に現状の汀線を海岸線として保全していく、維持という目標はどうかということにつきましても、7割の方はよいということで賛同をいただいております。
 今後の予定でございますけれども、今回のパブリックコメントを踏まえて一部修正を行って、計画改定の案について連絡調整会議を2月に開催しまして、それを踏まえまして賛同が得られましたら基本計画を決定し、年度内に各主務大臣へ基本計画を提出する運びになります。

◎中島委員長
 続いて報告24、淀江産業廃棄物処理施設計画地における地下水等調査の準備状況について、山本室長の説明を求めます。

●山本淀江産業廃棄物処理施設計画審査室長(総務部共管)
 県土整備部資料の7ページをごらんください。淀江産廃処分場計画に係る地下水調査の準備状況でございます。1に記載しておりますとおり、このたび予備調査の委託事業者が決定いたしましたので御報告いたします。
 11月議会でお認めいただきました予備調査は、産廃処分場計画地の地下水の流向等を把握するための予備的な調査になります。内容は、文献等から周辺の地形、地質の歴史や成り立ち、地質データ等を発掘するとともに現地踏査により実際の地形等を確認しまして、今後実施が予定されております本格的な調査に向けた地下水等調査会での調査方法等の検討資料として作成するものでございます。
 11月議会閉会後の12月23日に調達公告を行いまして1月7日に開札したところ、本社は東京になりますが株式会社建設技術研究所鳥取事務所、1社から入札がございまして、専門技術士の配置条件などの入札参加条件を満たしていることを確認いたしましたので、委託先として決定しております。
 なお、当該事業者は三次元解析を用いた地下水調査の実績等も多数あるようですし、県内でも毎年数件程度の調査設計業務の受注実績があるようでございます。
 委託事業者の住所、事業内容等は記載のとおりでございます。また、参考欄に委託業務の内容等を記載しておりますが、本調査の内容の計画づくりにつきましては、調査会の決定指示に従って行うことになりますので、調査会の状況によりましてはこの業務の終期が4月以降にずれ込む可能性もございます。そうなった場合は、手続を踏みまして臨機に対応していきたいと考えているところでございます。
 続いて、2の委員予定者の任命手続状況について御報告いたします。
 熊本大学の嶋田純名誉教授を初めとします委員予定者5名については、11月議会の常任委員会で報告しているとおりでございます。既に全員の皆さんから内諾をいただいておりまして、現在任命に向けた委嘱手続を行っているところでございます。
 なお、参考といたしまして、委員予定者並びに4つの委員の専門分野について記載させていただいております。

◎中島委員長
 報告25、一定額以上の工事または製造の請負契約の報告については、県土整備部資料8ページ以降のとおりでありますので説明は省略します。
 ただいままでの説明で質疑等はございますか。

○銀杏委員
 県土整備部の別冊、浜村海岸の侵食被害なのですが、今後の対策でサンドリサイクルの時期、量であるとかを検討していくと書いてあるのですけれども、ここは港がないところなのですね。浜村川というのが横に流れていまして、両側に突堤があるわけで、この突堤は多分津波対策でされているのかなと思うわけです。この突堤の根っこはこういう砂浜が侵食されたりとかすることが結構あるのかなとか思っているのですが、こうした堤防・突堤改修とかは検討されないのですか。

●田村河川課長
 浜村川の導流堤で、災害復旧につきまして、本復旧は国道9号の道路管理者の国交省で行います。浜村川については県管理河川でございまして、このたびの波浪につきましては西寄りの風がかなり吹きまして、それに伴う高波というか高周波の波がぶち当たりまして、導流堤に当たって引っ込んだという形で侵食の現象が起きています。
 今回の対応につきましては、河川構造物は壊れていないものですから、我々としては災害復旧はできないのですけれども、この写真にありますように浜村川に堆積した砂を毎年サンドバイパスというか、掘って下手側に持っていくという作業をやっておりまして、ある程度波が落ちついてくれば、この砂をかわすことによってある程度戻せるのかなと。春先になると、先ほどありましたように下にありますような砂が戻ってくるという現象もございますので、この辺のメカニズムを大学の先生と相談しながら、サンドリサイクルでいいのか、委員御指摘のように例えば波消しブロックを入れるといったことが有効なのか、今後議論した上で、必要であればまた予算要求していきたいということで、この検討会を踏まえて今後の方向性について見直していきたいと考えております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほか。

○森委員
 危機管理局、島根原発2号機の審査の状況について、134回目の審査で中電側は3月末までにほぼ終わるスケジュールを説明したということで、規制委員会はまだあと数回行う必要があるとの指摘なのですけれども、具体的にこれってどんなスケジュールになってくるのですかね。今どんな予想を立てているのか教えてください。

●木本原子力安全対策課長兼原子力環境センター副所長
 中国電力は、3月末までに資料を提出して、それらを全て一通り説明するということなのですけれども、ここにも書いています、耐震とか耐津波設計のところで、中でも防波壁に関する構造設計とか、防波壁の内側の敷地内にあります地下水の水位ですとか、それに伴う液状化の影響といったところが、規制委はもっと審議しないといけないだろうという見解を述べているところでございます。

○森委員
 具体的には、中電側は3月までに終わりたいということで出したけれども、現実にはまだその後続くだろうということで、いつごろ終わるみたいなことについては言及があったのかなかったのか。お願いします。

●木本原子力安全対策課長兼原子力環境センター副所長
 いつごろ終わるだろうといったことは、この審査会合の中では特にはなかったです。

◎中島委員長
 よろしいですね。
 そのほか。

○興治委員
 波による侵食被害で、きのう河川課長と電話で話をしたのですけれども、北栄町の北条海岸のほうも侵食が大分進んでいます。直接道路に何らかの影響があるという状況ではないのですけれども、何カ所か侵食されていまして、防砂林、防風林があって、それを囲っている防護柵みたいなものがあって、そこまで侵食の可能性があって、農林のほうで撤去作業をやろうということになっています。ですので、ここもこの浜村海岸にあわせて状況の分析であるとか必要な対策の検討をぜひお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。

●田村河川課長
 北条海岸につきましては、先ほど委員からありましたように昨日お話をしたところでございますが、海岸の土砂管理協議会として黒岩委員長を初め関係機関で毎年協議しております。先ほどの浜村海岸について、特別に2月上旬に開催する予定でございますので、改めて黒岩教授にも今の状況を御相談して、何が有効なのか、現状を見ていただこうと考えておりますので、対策については検討していきたいと考えております。

○興治委員
 よろしくお願いします。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○松田委員
 県土の7ページ、産廃処分場の水質調査の件について、今回予備調査の業者を選定されたということで、今の説明だとこの計画期間が延びる可能性もあるというようなことなのですが、僕もちょっと素人なのでよくわからないのですけれども、ざっくり2カ月半ぐらいの間で、予備調査とはいえ資料が仕上がるのかどうか教えてください。

●山本淀江産業廃棄物処理施設計画審査室長(総務部共管)
 まずは既存の資料を収集したいと思っておりますので、収集自体はかなり進むと思っておりますが、次の本格的な調査に向けての計画づくり的な部分につきましては、やはり調査会の決定、指示に従うことになりますので、調査会の状況を見ながら一月延びるか、といったことかと思っております。

○松田委員
 わかりました。いずれにしても予備調査ではありますが、どちらに転ぶのかは別にしてしっかりとした調査をよろしくお願いしたいと思います。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○山口委員
 1ページ、防災避難対策検討会の関連なのですけれども、今、郡部などは有線放送があって、避難してくださいとかが各戸で伝わるようになっていて、例えば大雨が降ったりしてもしっかり聞こえるのです。去年、おととしなどで大雨が降って、特に市内などはサイレンも広報車も聞こえなかったという事実があって。何が言いたいかというと、この有線放送がどうも廃止になるという。それに対していろんな地域で新たに有線をつけるべきなのか、市の計画だと大きなサイレンを1個ぽつっとつけて、もうそれで済ませようみたいな話もあったり。この通知についての基本的な考えについて、今まだいろんな議論がされているのか。実際は市だとか地域の問題なのですけれども、基本的な考え方についてお聞かせいただけますでしょうか。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 市町村によってそれぞれお考えがあって、特に合併前の町村部で戸別受信機がないのでどうするかということですけれども、屋外だとなかなか聞こえないという実態があるので、なるべく情報が届くようにということで例えば鳥取市さんは防災ラジオを導入されると伺っています。防災ラジオは基本的にFM鳥取が入るようになっていて、FM鳥取も合併後のエリアにも放送が入るように広げる計画があって、ラジオ自体は2,000円で売るので、戸別受信機の代替みたいなことをしたいのだと聞いているところでございます。
 県としては、戸別受信機の代替になるものがあれば、直接個々の御家庭に情報がタッチできればいいと思っているところでございます。

○山口委員
 いろんな機能があるのですけれども、実際戸別受信機の話も出ていて、やはり大きな議論になるのは費用の負担だったりするのですけれども、県として支援するというお考えは。具体的には市町村なのですけれども、側面的に、本当に必要とされる意見が物すごく多い中で、そういった計画等はございませんでしょうか。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 何年来個々に届かないという話は続いているのですが、基本的には市町村にお願いしたい。その中で、戸別受信機でも安い簡易型ができたりとか、防災ラジオで一軒一軒の御負担を考えると安いものがあったり、町内でまとめ買いをすると補助が出るとかを考えておられるので、市町村が財政的にできる範囲のことで対応できるのではないかなと考えております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。
 ないようですので、質疑はこれで終了いたします。
 次にその他ですけれども、執行部、委員の方で何かございませんか。
 ないようですので、以上で終了いたします。御苦労さまでした。
 委員の方は残ってください。
(執行部退席)
 来週の県外調査についてであります。事務局から説明いたします。

●尾﨑議会事務局調査課課長補佐
 お手元にA4横の日程表を最終版ということでお渡ししたいと思います。27日から29日まで2泊3日です。県内を記載の時間のとおり御出発いただきたいと思います。
 前回の常任委員会でお話ししたものから1点変更させていただきました。29日の県内着の時間です。当初は昼御飯を皆さんで一緒に食べましょうという予定にしていたのですが、翌日政調政審もありますので、早く帰ることを優先するということで、昼食は各自列車の中等々でとっていただく行程に組み直しました。その関係で、到着時間を1本ずつ早い時間にしております。郡家着が3時23分、鳥取着が3時32分、米子は3時18分ということで、倉吉、青谷の方は鳥取駅で乗り継いでいただきまして、記載のような時間でお願いしたいと思います。
 事務局職員の随行でございますが、私、尾﨑、澤田ともに鳥取駅発着とさせていただきたいと思います。米子の方はまことに申しわけございません、岡山駅での合流をよろしくお願いいたします。
 それでは1月27日、お時間よろしくお願いいたします。切符はこれが終わりました後で澤田から渡しますので、よろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 よろしいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)

○興治委員
 パーク・アンド・ライドで、乗用車で駅まで行ってJRの駐車場にとめ置きしたいのですけれども。

●尾﨑議会事務局調査課課長補佐
 旅行会社に頼んでおきます。

◎中島委員長
 いいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、本日の地域づくり県土警察常任委員会を閉会します。御苦労さまでした。

午後0時28分 閉会

 



 

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