令和元年度地域づくり(振興)県土警察常任委員会議事録

令和元年11月29日会議録(速報版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
中島 規夫
山口 雅志
斉木 正一
銀杏 泰利
興治 英夫
森  雅幹
松田  正
藤井 一博
欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
津田警察本部長、西尾危機管理局長、草野県土整備部長、細羽交流人口拡大本部長、
広瀬地域づくり推進部長外

 職務のため出席した事務局職員
   尾﨑課長補佐  田中係長  澤田係長

 1 開  会   午前10時00分

 2 休  憩   午後0時05分

 3 再  開   午後1時01分

 4  閉  会      午後3時27分

 5 司  会   中島委員長

 6 会議録署名委員  藤井委員  森委員

 7 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり

会議の概要

午前10時00分 開会

◎中島委員長
 ただいまから地域づくり県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 なお、今回の常任委員会は執行部の入れかえを行うこととし、まず警察本部、交流人口拡大本部及び地域づくり推進部、次に危機管理局及び県土整備部の順に行います。
 会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、藤井委員と森委員にお願いします。
 それでは、警察本部、交流人口拡大本部及び地域づくり推進部に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いいたします。
 質疑は、それぞれの部局の説明終了後に行っていただきます。
 まず、警察本部からの説明を求めます。

●津田警察本部長
 本会議で警察本部から御審議をお願いしておりますのは、予算関係の議案1件と予算関係以外の報告3件についてであります。
 件名につきましては、令和元年11月定例会議案説明資料目次をごらんください。予算関係として、議案第1号、令和元年度鳥取県一般会計補正予算(第3号)、予算関係以外として、報告第1号、平成30年度鳥取県継続費精算報告書について、報告第2号、議会の委任による専決処分の報告について、報告第3号、長期継続契約の締結状況についての3件でございます。
 詳細につきましては、関係課長に説明させますので、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 続いて、関係課長から順次説明を求めます。

●加藤警務部参事監会計課長事務取扱
 議案第1号、令和元年度鳥取県一般会計補正予算(第3号)について御説明いたします。
 議案説明資料1ページの債務負担行為で、翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書をお願いいたします。来年度、令和2年4月から委託業務を開始するために、令和元年度中に入札、契約を行う必要がある事業及び契約期間が複数年にわたる事業について、債務負担行為17件の設定をお願いするものであります。
 まず1件目は、安全運転管理者に対する講習の実施を委託するものであり、令和2年度から2年間の支出予定額として1,211万2,000円をお願いしております。
 2件目は、70歳以上の運転者が運転免許証の更新前に受講する高齢者講習、75歳以上の運転者が更新前に受ける認知機能検査等に係る通知業務を委託するものであり、同じく令和2年度から2年間の支出予定額として1,278万8,000円をお願いしております。
 3件目の航空隊操縦士新規養成訓練委託については、平成31年度当初予算において操縦士新規養成訓練委託の債務負担行為を設定しておりましたが、不落札となったことから増額した上で改めて債務負担行為を設定するもので、令和3年度の支出予定額として2,107万4,000円をお願いしております。
 4件目は、現在、非常勤職員及び正職員で運用している鳥取県警察本部庁舎における受け付け業務を委託するもので、令和2年度から3年間の支出予定額として1,473万7,000円をお願いしております。
 5件目は、自動車の保管場所証明事務に伴う現地調査及び自動車保管場所システムへのデータ入力事務を委託するもので、令和2年度から2年間の支出予定額として7,948万4,000円をお願いしております。
 6件目の警察本部庁舎車路管理システム保守業務委託については、庁舎地下駐車場への部外車両侵入防止用カーゲート、出庫時に歩行者に注意を促す出庫警告、これらを作動させるために必要な車両感知器、制御板等に係る保守点検業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の支出予定額として60万3,000円をお願いしております。
 7件目は、警察本部庁舎の自動ドアに係る保守管理業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の支出額として195万円をお願いしております。
 8件目は、警察本部庁舎氷蓄熱ユニットの保守管理業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の支出予定額として137万4,000円をお願いしております。
 9件目は、警察本部庁舎映像監視機器の保守管理業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の予定額として127万5,000円をお願いしております。
 10件目は、警察本部庁舎の空調機に係る保守管理業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の支出予定額として184万2,000円をお願いしております。
 11件目は、警察本部東部地区の出先機関である交通総合センター、科学捜査研究所、警察学校、機動隊の受水槽の保守管理業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の支出予定額として165万3,000円をお願いしております。
 12件目は、琴浦大山警察署庁舎の昇降機に係る保守点検業務を委託するものであり、令和2年度から3年間の予定額として275万1,000円をお願いしております。
 13件目は、交通総合センター及び科学捜査研究所における庁舎の清掃業務を委託するものであり、令和2年度の支出予定額として339万9,000円をお願いしております。
 14件目は、運転免許証の更新が必要となる方に対し、運転免許証の更新期間等を記載した書面を送付する業務を委託するものであり、令和2年度から2年間の支出予定額として1,775万1,000円をお願いしております。
 15件目は、財務捜査能力の強化を図るため、捜査員に簿記検定の取得や会計実務等の知識や技能の習得に向けた教養業務を委託するものであり、令和2年度の支出予定額として125万円をお願いしております。
 16件目は、科学捜査研究所で使用しているDNA型鑑定装置等の機器に係る保守業務の委託であり、令和2年度から3年間の支出予定額として883万2,000円をお願いしております。
 最後の17件目は、放置車両の確認及び放置車両確認標章の張りつけに関する事務を委託するものであり、令和2年度から2年間の支出予定額として1,528万8,000円をお願いしております。
 次に、2ページをお願いいたします。報告第1号は、平成30年度鳥取県継続費精算報告書であります。平成29年度から継続事業でありました高速道路交通警察隊庁舎整備事業の精算が終了したものであります。表の中ほどに記載しております支払い済み額の計につきましては2億2,459万5,720円となっております。また、年割額と支出済み額の差の計につきましては11万2,280円となっており、これは整備事業の請負差額であります。よろしくお願いいたします。

●土井田警務部監察課長
 報告第2号は、議会の委任による専決処分の報告についてであります。
 職員の公務運転中の交通事故による損害賠償に係る和解及び損害賠償額の決定について、令和元年11月5日に専決処分がなされました2件について御報告いたします。
 最初に、3ページをお願いいたします。和解の相手方は米子市内の個人で、和解の要旨は、県側の過失割合を10割とし、県は相手方に物的損害賠償金8万2,696円を支払うというものであります。
 事故の概要は、本年7月16日午前11時45分ごろ、米子市東福原7丁目地内の駐車場において、県警本部生活安全部少年課所属の職員が生活安全用務のため普通乗用自動車を駐車場内に駐車し運転席側のドアをあけたところ、強風にあおられて隣に駐車してあった相手方所有の普通乗用自動車の後部右側ドアに接触し、車両が破損したものであります。
 続きまして、4ページをお願いいたします。和解の相手方は米子市内の個人で、和解の要旨は、県側の過失割合を10割とし、県は相手方に物的損害賠償金11万2,499円を支払うというものであります。
 事故の概要は、本年8月13日午前9時55分ごろ、米子市皆生新田2丁目地内において米子警察署所属の職員が交通用務のため普通乗用自動車を運転中、交差点で一時停止後、左折する際、前方の注意を怠ったため、先に発進し、左折途中で停止していた和解の相手方所有の軽乗用自動車に追突し、双方の車両が破損したものであります。
 以上2件の専決処分について御報告させていただきました。相手方に多大な御迷惑をおかけし、また、県有車両に損害を与えましたことを深くおわび申し上げます。大変申しわけございませんでした。

◎中島委員長
 ただいままでの説明について質疑等はございますか。

○銀杏委員
 報告第2号の3ページ、4ページなのですが、これは事故の状況の文章を読みますと、いずれも普通乗用自動車という書き方がしてあって、公用車なのか自家用車なのか分別がつかないのですけれども、これはきっちり公用車なら公用車と書いたほうがいいのではないかと思うのですけれども、どうなのでしょうか。

●土井田警務部監察課長
 いずれも公用車でございますので、今後そのようにさせていただきたいと思います。

○銀杏委員
 はい、わかりました。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○森委員
 4ページの件について、もうちょっと説明をもらえますか。追突ですよね。警察が見本を示さなければならない警察車両、パトカーかどうかというのはあるのですけれども、こういう追突というのは本当に、一番注意しなければならない、警察車両としては一番やっちゃいけないことだと思うのですけれども。一旦停止して発進するときに、前の車は出ていて交差点の中でとまっていたという書き方なのですかね。そのあたりをもうちょっと詳しく説明いただけませんか。
 それと、報告第3号、長期継続契約について、6年間の契約で21台のパソコンが、1台当たりにすると41万2,000円になるのですけれども、6年の契約で相当高い。保守が入っているのでということになるのでしょうけれども、どれぐらいの性能のパソコンなのかということもあわせて教えてください。

◎中島委員長
 まず第1点目、交通事故。

●土井田警務部監察課長
 この事故につきましては、一時停止規制のある三差路を左折して主要幹線道路に流入する際の事故であります。前車である和解の相手方の車両につきましては、一旦停止をされ、若干発進された。公用車も後続で一旦停止して、その発進した状況を見て、右方の車両がないということを確認して発進しておりますが、前の車両がそのまま発進したものと軽信して前進したために追突したものでございます。

○森委員
 前を見ていなかったということですね。

●土井田警務部監察課長
 そうです。

○森委員
 警察の職員であっても、これは安全運転義務違反になるのですか、どんなことになるのですか。

●土井田警務部監察課長
 人身交通事故の場合ですとそういったことになりますが、物損交通事故の場合ですと、そこまでの違反ということで検挙まではしておりません。

○森委員
 一般的な物損事故はそういった取り扱いだと思うのですけれども、やはり警察が民間の車両に当たるわけですよね。それも何の処罰もないということ。今それを確認しましたので、今後どんなことがいいのかということは、ちょっとまた私も考えてみたいと思いますけれども、結局、前を見ないで右側だけ見て前に出てぶつかったということですよね。警察の車両ですから本当に注意していただきたい。
 この専決処分の報告について毎回私は発言しているのですけれども、本部長は耳が痛いことをまた言っているわと思われるかもしれません。やはり県民に対する影響というのはすごい大きいと思うのですよ。ですから、きょうの1号の議案の中にも安全運転管理者講習の委託事務が入っていますけれども、民間企業を集めて安全運転管理者に対して講習を委託してやってもらっているわけですよね。それには金も取ってやっているわけですけれども、当然警察の中にも安全運転管理者がおられると思います。そういう立場が、自分のところではこんな事故がいっぱいあるということでは、とてもやっている立場でないみたいな感じがするので、ぜひ注意の徹底といったことをやっていただきたいということは申し上げておきます。

◎中島委員長
 本部長、よろしくお願いしますね。

●津田警察本部長
 わかりました。

◎中島委員長
 2点目、報告第3号の説明は。

●植木刑事部総括参事官刑事企画課長事務取扱
 パソコンについてですが、パソコン自体は一般的なものでございます。防犯カメラ画像の解析等、犯罪捜査のために使用するノートパソコンでして、保守つきリース契約です。保守もですが、セキュリティー対策ソフトを入れているため1台当たりの価格が高くなっているということでございます。

○森委員
 セキュリティー対策で高くなっているということですね。わかりました。私も研究してみます。

◎中島委員長
 そのほかございますか。よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 では、次に、交流人口拡大本部からの説明を求めます。
 細羽本部長、総括説明をどうぞ。

●細羽交流人口拡大本部長
 交流人口拡大本部の議案説明資料、目次と議案第1号の総括表をごらんください。交流人口拡大本部関係の議案は、議案第1号、一般会計補正予算(第3号)の中で、観光戦略課及び国際観光誘客課の関連予算、合計6,800万円余の増額補正をお願いするものでございます。
 総括表の中段以降に事業項目を記載しております。1つ目の鳥取県立夢みなとタワー改修事業は、来春のリニューアルオープンに向けまして夢みなとタワー1階のみなとまち商店街の構造物撤去等の内装工事を行うものでございます。
 2つ目、3つ目でございますが、これらにつきましては、観光誘客や観光情報発信を切れ間なく実施するため、債務負担行為を設定するものでございます。
 4つ目でありますが、アジアウォーキングフェスタ開催事業は、県中部におきますインバウンド推進や交流拡大などを目的にウオーク大会及びフォーラムを倉吉市を主会場に実施するためのものでございます。
 最後に、5つ目、インバウンド誘客多角化事業でございますが、これは中国、台湾、欧米豪をターゲットにした外国人観光客誘致対策を強化いたしまして、インバウンド誘客の多角化を一層推進しようとするものでございます。
 詳細につきましては、関係課長から説明させていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 それでは、関係課長から順次説明を求めます。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 同資料2ページをごらんください。鳥取県立夢みなとタワー改修事業でございます。旧みなとまち商店街の部分のリニューアルに向けて公募を進めることにしております。内容につきましては、弓ケ浜サイクリングコース等の利用者向けの施設運営に関する内容を含んで公募する予定にしております。
 事業内容といたしましては、旧みなとまち商店街の構造物の撤去、配管閉鎖処理、それから床面、天井の塗装等の再施工という内容になっております。
 引き続きまして、3ページをごらんください。債務負担行為「ぐるっと山陰」誘客促進事業でございます。こちらは、年度初め、ゴールデンウイーク前になりますけれども、観光誘客でかなりへこむところになっております。そこも含めて誘客を行うために、県外のプロモーターさんに年度内から県外旅行者への働きかけを行う、団体旅行向けのバスツアー商品造成に対する支援でございます。このけい線の中にありますような支援条件、補助内容を考えております。県内宿泊施設での平日宿泊または平日周遊や、県内の観光地を2カ所以上訪問する場合。補助内容につきましては、宿泊ありの場合はバス1台当たり3万円の補助、宿泊なしの場合は1万5,000円の補助などとなっております。
 4ページをごらんください。これも債務負担行為、観光情報提供事業でございます。これも先ほど申し上げましたとおり、やはり年度初めの誘客が少ない時期を目指しまして、テレビを中心にした情報発信事業を切れ目なく行うための予算になっております。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
 5ページをお願いします。アジアウォーキングフェスタ開催事業であります。中部では、平成28年度にワールドトレイルズカンファレンス、WTC鳥取大会、世界大会を開催し、海外及び国内外のウオーキング関係者に多く参加していただきました。このたび令和2年、来年6月に倉吉市で、今度はアジアトレイルズネットワーク、ATNが開催されることが決定しました。アジアトレイルズネットワークは、日本、韓国、中国、台湾、ロシアの5カ国のウオーキングの18団体で構成されている団体であります。つきましては、このATNと連携してアジアウォーキングフェスタを開催し、国内外からの多くのウオーカーの参加を図り、インバウンドと交流拡大を推進するとともに、ウオーキングを活用した地域活性化を図るため実行委員会に支援するものであります。
 フェスタでは、ウオーキング大会、ウオーキングをテーマにしたパネルディスカッション、また、ATNの事務局を持つ韓国の済州オルレと湯梨浜町がそれぞれのウオーキングコースで友情の道として連携する調印式を行うなどを予定しております。交流の拡大につながる取り組みとして支援していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 6ページ、インバウンド誘客多角化事業について説明いたします。
 2番、主な事業内容でございますが、(1)米子-上海便関係でございます。(ア)が運航いたします上海吉祥航空に対する運航経費支援でございまして、着陸料などに対して国制度と同額の支援を行おうとするものでございます。(イ)利用促進PRにつきましては、上海吉祥航空と連携いたしまして、例えば機内誌への鳥取情報の掲載ですとか現地メディアの取材ツアーといったことを行おうと考えております。(ウ)でございますけれども、上海からお越しいただいたお客様に便利にこの地域を回っていただくために、空港から駅までの連絡バスを実証実験的に運行させていただきたいと考えております。また、定額周遊タクシーをタクシー業界が実施されるということで、市と同様に補助を行おうとするものでございます。また、(エ)国際定期便利用促進協議会が実施いたします宿泊日数に応じた旅行会社への補助に対して補助するものでございます。
 (2)番、台湾でございますが、来年2月に台中市で開催されますランタンフェスティバルに出展いたしまして、まんが王国とっとりなど鳥取の魅力をPRしてまいりたいと考えております。
 (3)につきましては、東京オリパラを活用した欧米豪市場からの誘客でございます。オリンピックが7月からということで、今回の補正予算で経費をお願いいたしまして、あらかじめ年度内に視察ツアーを実施していただくことで、4月以降の誘客に努めてまいりたいと考えているところでございます。

◎中島委員長
 ただいままでの説明で質疑等はございますか。

○斉木委員
 2ページの改修事業。一番下に書いてある境港市観光協会の事務所は引き続き配置されると書いてあるのですけれども、現状あるところにという意味かな。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 現在も境港市観光協会さんがおられて、実際、今でも主にクルーズ船のおもてなしとか、太鼓だとか踊りだとかのお世話もされております。それも引き続きその場所でやっていただくという意味でございます。

○斉木委員
 この前に行ったときも、今工事で中を改造してきれいになりつつあります。今度、新しい事業者は、自転車とかの関係を含めて公募するということでしょうけれども、決まった人が自由に設計できるような感じなのか、もうここに入りなさいよということなのか。それではちょっと窮屈なのかなと心配しておりますが、どういうやり方でやるのですか。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 みなとまち商店街の構造が結構扇型の敷地になっていて、600平米ほどあってかなり広い面積になっています。その中の一部を、新しくできる弓ケ浜サイクリングコース等の利用者向けの利便施設の運営もあわせてお願いするという公募内容にするのですけれども、企業に御意見を伺ったときに、実は結構広過ぎるという意見を伺ったぐらい広いので、狭いということはないと考えております。

○斉木委員
 いや、広い狭いの話ではなくて、今度入られる事業者が、ボランティアではないだろうから、商売するということになると、以前のように、みなとまち商店街といっても非常に閑散たる状況だったものだから、ああいう状況だったらとてもではない。今度はターミナルも開くし、あの地域がにぎわいを取り戻すということになると、値段もさることながら、入られる方は、やはりきちんとそこで人が集まるようなことを考えてやってもらわないといけない。そのあたりなのです。ただ広ければいいというものではない。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 今言っていただきました、にぎわいをつくるということを重視してやっていきたいと思います。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほか。

○興治委員
 2点です。まず5ページのアジアウォーキングフェスタです。これは2番の主な事業の県負担金のところを見ると370万円で、開催経費から収入を差し引いた金額を共催団体である未来ウオーク実行委員会と2分の1ずつ負担となっているのですけれども、ということは、この未来ウオーク実行委員会も370万円ほどの負担をするということになるのでしょうか。その収入としては、恐らくこのウオーキング大会の参加者の参加費が主な収入になるのではないかなと思うのですけれども、そうすると、この370万円は実行委員会が持ち出しするということになるのでしょうか。どういうことでしょうかが1点。
 もう一つは、6ページのインバウンド対策について、主な事業の(ウ)の二次交通対策、上海便利用客の利便性を高めるために空港から米子駅までの連絡バスの実証的な運行なのですけれども、香港便についてはどうなっているのでしょうか。もし香港便もやっていないのなら本来やるべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。

◎中島委員長
 2点ですね。まず1点目。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
 委員からお話がありましたように、実行委員会の費用としては参加費の負担金を想定しております。大会の状況によりまして、主にフォーラムも含めて考えておりますので、独自に実行委員会に負担を求めるという財源の想定ではありません。

○興治委員
 だから開催経費から収入を差し引いた金額を2分の1ずつ県と分け合いますよと書いてあるではないですか。収入というのは今言った参加料のことですか。だとするなら、この実行委員会が持ち出しをしないといけなくなってしまうと思うのですけれども、そういうことなのでしょうか。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
済みません。ちょっと説明が悪かったですけれども、参加費を引いた以外の負担金については、実行委員会の経費という団体の分がありますので、それと合わせて2分の1ずつ負担するということです。ATNの予算もありますので、そちらのアジアのネットワークの経費ということになります。

◎中島委員長
 副局長、この倉吉の団体はお金を持っているということか。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
 はい、そうです。ATNの、アジアトレイルズネットワークの予算としてということです。

○興治委員
 要するに、みずから自己財源から持ち出しするということですか。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
 はい、そうです。

○興治委員
 わかりました。

◎中島委員長
 では、2点目。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 インバウンド誘客多角化の二次交通のお尋ねでございました。実は香港の方はレンタカーの使用が可能です。非常に多くレンタカーを利用されて県内周遊しておられます。香港のお客様と違いまして中国の方が二次交通に困るというのが、中国の方はレンタカーの運転が日本国内でできないことになっておりまして、今のところ二次交通がJR線しかないという状況にございますので、連絡バスを走行させて実際のニーズを把握したいということでございます。
 香港等のお尋ねもございましたので、また御意見を踏まえて、バスの必要性がないか考えてみたいと思います。

○興治委員
 はい、わかりました。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○山口委員
 引き続き鈴木課長さんに、6ページの2の(3)東京オリパラを活用した欧米豪市場ということで、この部分については従来から鳥取県が非常に弱いところだと御認識いただいていると思います。鳥取県だけではなくほかの市町村もこのオリパラの前後を虎視たんたんと狙っているのですけれども、何を売り込むか、どうやって差別化を図るかというのがこれからはすごい大事になるのですけれども、その辺がまだ見えてこないので、具体的に鳥取県として何を売り込むのかについて詳しく教えていただきたいです。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 欧米の方への売り込みは、どういったあたりをポイントにするのかというお話だったと思います。欧米の方は、買い物とかそういったことよりは、ゆっくりと滞在されて自然ですとかアクティビティーや食といったものを体験されると伺っております。先般も外国の、アメリカの方だったでしょうか、鳥取県内に取材においでいただきましたけれども、例えば智頭のみたき園ですとか砂丘でのアクティビティーといったものに非常に関心を持たれました。ですので、自然体験ですとか、あと自然を生かしたアクティビティー、また、ゆったりと時間を過ごせるような環境。鳥取の魅力は何といっても食がございますので、欧米の方々にはカニ、肉、和牛といった食の魅力もあわせてしっかりとPRしていきたいと考えております。

○山口委員
 勝算のほどは。余りこんなところで聞いてもあれですが、もう少し詳しく、どんな反応だったですか。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 欧米の方は、鳥取にいらっしゃると、こういったところは知らなかったとか、いいところがあるのだからもっとPRすべきだというお話をいただいております。実はこれまで欧米対策というのが、例えば旅行会社様といったところへのアプローチがなかなか具体的にできておりませんでした。何をやってきたかといいますと、SNSでの情報発信が中心でございました。欧米予算も少なかったということもございまして、予算の範囲内で取り組める欧米対策をやっておりました。このたび補正予算ではございますが、旅行会社へのアプローチといった予算もお願いさせていただいているところでございますので、旅行会社へのアプローチ、SNSでの発信といったものを並行で取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。
 では、次に進みます。
 次に、地域づくり推進部からの説明を求めます。
 広瀬部長、お願いします。

●広瀬地域づくり推進部長
 地域づくり推進部の議案説明資料をお願いします。目次及び1ページの総括表をごらんください。地域づくり推進部からは、一般会計補正予算、議案1号と、予算関係以外で条例の一部改正の条例、報告2件をお願いしております。
 まず予算でございますが、主なものといたしまして、中部総合事務所の冷暖房設備が老朽化しておりまして、この改修をお願いしようとするものでございます。
 もう1件、中山間地域政策課で、老朽危険空き家を除却する場合に所有者に経費支援をお認めいただいているところでございますが、現在、昨年度実績とほぼ同程度、実績が積み上がっております。今後の見込みも含めまして増額をお願いしようとするものでございます。
 目次にお戻りいただきまして、予算関係以外の鳥取県税条例の一部改正条例でございます。個人県民税の寄附金税額控除対象となっている特定NPO法人の控除期間は条例で期間を指定しておりますが、これを更新しようとするものでございます。
 報告につきましては、第1号が、倉吉未来中心に係る継続費精算報告でございますし、第2号につきましては、法律名の改正に伴って引用しております条例の一部改正を専決処分したものを報告するものでございます。
 詳細につきましては、担当課長から御説明申し上げますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 続いて、関係課長から順次説明を求めます。

●森山中部総合事務所地域振興局副局長兼中部振興課長
 2ページをごらんください。中部総合事務所1号館B棟冷暖房設備改修事業であります。中部総合事務所のB棟は会議室等がある建物ですが、冷暖房設備の老朽化により主に1階、2階の改修が必要になりました。会議室等なので、利用時に当該部分のみ稼働することが経済的であることから、改修に当たっては、全館冷暖房方式から個別エアコン方式に変更するということで、当初予算で設計委託を認めていただいたところであります。このたび設計が整い、精査した金額で今回の補正予算を提出するものであります。
 これに関しまして、8ページをごらんいただけますでしょうか。こちらに繰越明許費に関する要求をさせていただいております。この予算につきましては、令和元年度は熱中症対策のため各学校等で空調設備等を整備しており、冷暖房設備の調達に時間を要し、施工する建設業者も手いっぱいなところがありますので、年度内の完成は難しい状況であります。予算を認めていただきましたら、契約して準備し4月から6月の工事予定ということで繰越明許費を要求させていただいておりますので、よろしくお願いします。

●齋藤中山間地域政策課長
 資料の3ページをお願いいたします。空き家対策支援事業について978万円の補正をお願いするものでございます。この事業は、もともとは適切な管理が行われていない空き家が、老朽化等によりまして、防災ですとか衛生ですとか景観ですとか、そういう生活環境が著しく影響を受けるということがございます。放置するとさらに深刻な影響を与えるおそれもあることから、空き家の実態調査ですとか、除却の補助を行う市町村に対して費用の一部を支援するものでございます。
 主な事業内容でございますけれども、老朽危険空き家等除却支援事業でございます。老朽危険空き家等の所有者等へ、その除却費用を補助する市町村に対して、経費の一部を支援する取り組みをしているところでございますけれども、市町村から報告のあった申請見込み額が当初予算を上回る額であったため、今回補正をお願いするものでございます。

●山枡とっとり弥生の王国推進課長
 資料の8ページをお願いいたします。繰越明許費に関する調書の2行目でございます。今年度、青谷上寺地遺跡から出土した弥生時代の弥生人骨の復顔ということでやっておりましたが、核DNAの分析が現在も継続しておりまして、年度内に間に合わないということがございますので、繰り越しという形でお願いしている次第でございます。

●森田市町村課長
 資料の9ページ、債務負担行為に関するお願いでございます。項目の3つ目以降、11項目にわたりまして、県の東部庁舎、中部総合事務所、西部総合事務所それぞれの清掃委託あるいは保守、植栽の維持管理、機械警備等についてお願いしているものでございます。債務負担行為の設定期間につきましては、掲げています令和2年度限りのもの、あるいは令和4年度まで続くものがございます。それぞれ内容と設定期間、金額につきましては掲げているとおりでございますので、お含みいただければと思います。

●西尾県民参画協働課長
 10ページをごらんください。鳥取県税条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、総括説明で部長が申し上げましたとおり、寄附をすると寄附者の個人住民税が控除される対象となるNPO法人の指定期間を延長するものについてでございます。今回更新対象となりますのは、特定非営利活動法人鳥取県自閉症協会です。こちらは自閉症者の方への研修ですとか一般への普及啓発を行っている団体となります。現在の指定期間が令和元年12月31日までとなっておりまして、更新の申請を受け、基準を満たしていると判断いたしましたので、令和2年1月1日から令和6年12月31日まで期間を更新するものでございます。施行期日は令和2年1月1日といたします。改正内容は、11ページに記載してあるとおりでございます。
13ページをごらんください。報告第2号、専決の報告でございます。これは、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の名称を伴う一部改正がございまして、関連する条項、引用しておりました条例を一括改正したというものでございます。私どもの所管しております鳥取県特定非営利活動促進法施行条例の一部条ずれ改正等がございましたので、専決させていただきました。改正内容については、14ページに記載してあるとおりでございます。

●池上文化振興監兼文化政策課長
 資料の12ページをごらんください。平成30年度鳥取県継続費精算報告書でございます。平成28年度から倉吉未来中心大ホール、小ホールの音響設備、舞台つり物のワイヤーの改修、トイレの改修等を行っておりまして、平成30年度で事業が終了いたしました。支出額といたしましては、表の中ほどでございます。合わせて3億9,600万円余となりましたので、御報告いたします。

●山枡とっとり弥生の王国推進課長
 9ページをお願いいたします。債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての表の一番上の2行でございます。私どもが所管しています鳥取県埋蔵文化財センターの清掃業務委託、機械警備業務委託の2件につきまして合計151万7,000円でございますが、年度間の業者交代をスムーズに行うことで、業務開始まで業者が余裕を持って受注できるということがありまして、債務負担をお願いしている次第でございます。

◎中島委員長
 ただいままでの説明で質疑等はございますか。

○銀杏委員
 3ページの空き家対策の支援事業なのですが、この事業はいつぐらいから実施していて、これまでどのくらいの件数をされたのか、わかりましたらお知らせください。

●太田中山間・地域交通局長兼中山間振興統括本部長
 老朽空き家対策事業の除却事業ということで、平成27年度からやっておりまして、ざっくりでございますが、30年度末までで100件程度と見ております。

○銀杏委員
 その市町村別の件数などがわかりましたら後で資料をお願いします。

◎中島委員長
 後で委員全員に配付して。よろしいですね。
 そのほかございますか。

○興治委員
 今の同じ3ページなのですけれども、危険空き家等。「等」と書いてありまして、負担割合のところも対象が「蔵等の非住家のみの場合は」と書いてあるのですけれども、この「等」というのにどういったものが含まれているのでしょうか。

●齋藤中山間地域政策課長
 空き家に附属する建物ですとか、そういったものが含まれているものでございます。

○興治委員
 中部地震のときに、町内だとか集落でつくっている公民館の建物、そういったものが修理の支援対象になっているのですけれども、私はそういう公民館建物もこの除却の支援をしてほしいなと思うのですが、なっているのでしょうかね。わからなかったら後でいいです。

●齋藤中山間地域政策課長
 先ほどの資料とあわせて、まとめて資料として提出させていただきます。

◎中島委員長
 全員にね。
 そのほかございますか。
 では、ないようですので、次に、報告事項に移ります。
 なお、質疑等については、説明終了後、一括して行うことといたします。
 まず、警察本部から、報告(1)年末及び年始における特別警戒取締りの実施について、保田課長の説明を求めます。

●保田生活安全部総括参事官生活安全企画課長事務取扱
 年末及び年始における特別警戒取締りの実施について御報告させていただきます。
 警察本部資料の1ページをお願いいたします。年末年始における各種の事件・事故や雑踏事故の発生を抑止し、県民生活の安全と平穏を確保することを目的にしまして、12月2日から来年の1月5日までの間、特別警戒取り締まりを実施いたします。
 実施期間につきましては、3期に分けて実施いたします。第1期は、広報啓発期間として12月2日から12月12日までの間、各種犯罪被害防止及び交通事故防止のための広報啓発活動を実施いたします。第2期は、重点警戒期間として12月13日から年末までの間、金融機関、コンビニエンスストアなどへの立ち寄り警戒及び防犯ボランティア団体との合同パトロールを実施いたします。第3期は、初詣等雑踏警戒期間として元旦から5日までの間、初詣などに伴う雑踏事故防止活動を実施いたします。また、県下一斉の活動日としまして、12月10日の防犯の日と12月13日の年金支給日には、特殊詐欺被害防止や盗難被害防止等を図るため、スーパーマーケットや金融機関等において広報啓発活動を実施いたします。
 そのほかに、各警察署では、防犯ボランティア団体等の出動式や合同パトロール、繁華街や飲食店街における警戒取り締まり、飲酒運転等の悪質な交通違反に対する指導取り締まりを行うこととしております。

◎中島委員長
 続いて、報告(2)令和元年年末の交通安全県民運動の実施について、本庄課長の説明を求めます。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 令和元年年末の交通安全県民運動の実施について御報告します。
 警察本部資料の2ページをお願いします。この時期は、1年を通じて最も日暮れが早く、降雪等による道路環境の悪化による交通事故や、忘年会等で飲酒する機会がふえることで飲酒運転による交通事故の発生が懸念されます。このようなことから、夕暮れから夜間における反射材用品の普及啓発や前照灯の早期点灯、また、飲酒運転の根絶等を推進するなど、広く県民に交通ルールの遵守とマナーの実践を習慣づけることにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として安全運動を実施するものです。
 実施期間は、12月12日木曜日から12月21日土曜日までの10日間です。
 運動の重点は、夕暮れ時と夜間の歩行中、自転車乗用中の交通事故防止、飲酒運転の根絶、高齢者、子ども及び障がい者の交通事故防止、高齢者運転者の交通事故防止、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底の5点です。日を定めて活動を強化する日といたしまして、12月16日月曜日を交通安全にみんなで参加する日及び交通マナーアップ強化日に指定しています。
 期間中の主な行事につきましては、4点目の一覧表に記載しておりますけれども、各警察署におきまして交通安全パレードや交通安全広報等の行事を予定しております。また、関係機関等とともに高齢者宅を訪問しての反射材用品の着用や交通事故防止を呼びかけたり、飲酒運転根絶広報、街頭広報検問等を実施することとしております。これらの取り組みによりまして、交通安全意識の高揚、交通事故防止が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 次に、交流人口拡大本部から、報告3、移住定住の促進に向けた取組状況について、齋尾課長の説明を求めます。

●齋尾ふるさと人口政策課長
 交流人口拡大本部の1ページをおめくりください。移住定住の促進に向けた取り組みの状況について御報告いたします。
 本県への移住定住及び人口減少対策を県民一体となって進めるために各種会議等を開催しましたので、その概要と、今後の取り組みを御報告させていただきます。
 まず初め、1番でございますが、「来んさいな 住んでみないや とっとり」県民会議の幹事会と若手のワーキング会議を10月30日に、出席者の記載のメンバーで開催しております。
 主な意見でございますが、幹事会では、1つ目のぽつでございますが、若者の流出を防ぐためにはやはり保護者の意識の問題が大きいと。県民運動として、保護者の意識を変えていきたいという御意見。それから若手のワーキンググループでは、ふるさと鳥取応援アプリは、保護者や学校の先生にも需要があるのではないか、気軽に使用できるアプリがよいという意見をいただいております。
 続いて、庁内会議では、(2)番でございます、ふるさと人口対策チーム会議の若者県内就職グループ、IJUターングループ、この2つのチーム会議を11月6日に行っております。
 主な意見でございますが、若者県内就職グループにつきましては、県内企業にアプリへの企業情報の登録や社員への周知を依頼すること、また、さまざまな機会を通じて保護者にもアプリ情報を届けるなどの意見をいただいております。
 2ページでございますが、IJUターングループでは、従前の移住専門誌を中心とした広報だけではなくて、インターネットを活用した広報や女性をターゲットとした情報発信の取り組みを強化するなどの意見をいただいております。
 続きまして、(3)でございますが、第2回鳥取県学生等県内就職強化本部会議でございます。11月13日に記載の出席者で開催しております。
 主な意見といたしましては、学生等の県内定着につきましては、3つ目でございますが、学生は大学や企業に入ったばかりの先輩の言葉のほうが心を動かされる。同窓会OB、OGに県内で働く魅力を話してもらう取り組みを継続して実施していきたいという意見や、アプリにつきましては、その下でございますが、大学の学期始めのガイダンスや、友人や先輩など年の近い方からアプリを紹介してもらったり、合同説明会やインターンシップの実施のときに幅広く周知していきたいなどの意見をいただいております。
 大きい2番でございますが、これらの協議結果を踏まえました今後の取り組みでございます。昨年度から、盆や正月等による県外からの帰省客等が見込まれる8月と12月を、移住定住の促進強化月間として取り組んでおりまして、この年末年始につきましても次のとおり県民会議参画機関と連携して情報発信を行います。
 まず、「いいね!とっとり」CMということで、3種類の30秒の動画をテレビスポットCMとして、民放3社で12月末、予定では12月22日から31日の10日間、3社掛ける24回実施したいと考えております。また、県政だよりの1月号に学生の県内就職に関する記事を掲載する予定でございます。それから日本海新聞に、若者、県民へのメッセージを込めた全面広告を1月頭にする予定になっております。さらに、成人式に出席します新成人に対しまして、ふるさと鳥取応援アプリの登録促進のPRを行っていきたいと考えております。
 続いて、3ページをお願いいたします。鳥取県への移住状況についてでございます。今年度上半期につきましては、半年間が674世帯、984人でありまして、過去最多の移住者となっております。チャレンジ55で示しています4年間での1万人に向けて、単年でいきますと2,500人でございますので、この2,500人の達成に向けまして引き続き移住施策の推進に取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 次に、報告(4)ワーケーションの推進に向けた取組について、及び報告(5)県内・県外大学の就職状況等について、岡本室長の説明を求めます。

●岡本ふるさと人口政策課関係人口推進室長
 資料は4ページをごらんください。ワーケーションの推進に向けた取り組みについて御報告いたします。
 大都市等にあります企業が、オフィスを離れまして自然豊かな環境等で業務を行ったり、休暇を過ごしたりすることで、働き方改革や生産性向上を進めますワーケーションの適地として、本県をPRし、最終的に関係人口の拡大や移住、サテライトオフィス等の拠点化につなげるため、企業向けワーケーション視察ツアー及びワーケーション自治体協議会への加入を行いました。
 1ですが、企業向けワーケーション視察ツアーにつきましては、11月11日、12日に東京及び関西の6企業等の参加を得て実施しております。視察内容についてですが、将来のサテライトオフィスの進出や業務を実施する場所として隼Lab.や智頭の山郷小学校、また、ワーケーションの魅力でありますアクティビティー、体験ということで鳥取砂丘でのヨガや森林セラピー、宿泊場所ということでOOE VALLEY STAYなどを視察いただくとともに、各町におきまして地域の関係企業及び市町を交えました意見交換会を実施いたしました。
 参加された企業の皆様からは、鳥取県というのはワーケーションの潜在力の非常に高い地域だということがわかったということで好評いただきましたが、中でも、地域の企業とつながるようなプログラムを隼Lab.さん等で実施されていること、また、森林セラピーや民泊など、地域の特色的な取り組みがあることについて高い評価をいただいております。アクセスの部分については、交通の利便性もですが、その場所に行くまでにそこを楽しめるプログラムがあればもっとよいという話をいただきました。各企業からは、早速ワーケーション等について検討したいというお声をいただいておりますので、引き続き企業への働きかけを行っていきたいと考えております。
 続きまして、ワーケーション自治体協議会の設立等でございますが、先日11月18日にワーケーション自治体協議会が、4に書いております和歌山県、長野県、鳥取県、北海道、群馬県及び全国58の自治体の参画のもとに設立しました。鳥取県は、和歌山県、長野県とともに役員、幹事として参加しております。当日は、自治体協議会の総会が行われるとともに、300名の関係企業の皆様等に鳥取県等のワーケーションのPR等を行わせていただきました。今後、ワーケーション自治体協議会におきましては、オリンピックや関西での万博開催時等、都市部が混雑する時期に、地方へのワーケーション等を推進するためのPRを考えておられまして、鳥取県へぜひ来ていただきますように、自治体協議会とともにワーケーションの普及を図っていきたいと考えております。
 続きまして、資料の5ページをごらんいただけますでしょうか。平成31年3月卒業の県内・県外大学生等の県内就職状況につきまして、調査結果がまとまりましたので、その結果を御報告いたします。
 県内大学等の就職の状況につきましては、県内大学の卒業生の県内就職率は30.8と3.2ポイントの増加となっております。鳥取大学につきましては19.7%と昨年より0.6ポイント減少いたしましたが、公立鳥取環境大学につきまして、前年の10.0%から2.4倍となる大きな増加があったこと、また、鳥取看護大学の卒業生が今回から入ってまいりまして、その就職率が高かったことなどによって、全体の県内就職率の増加につながったものと考えております。
 続きまして、県外大学等の卒業生の就職状況でございますが、本県出身の県外大学の卒業生のUターン率につきましては30.3%と前回の調査時点より0.6ポイント減少しております。これにつきましては、大手企業の採用意欲の増加によります競争の激化や、それを受けました学生の大手志向が高まっていることが要因になっているものではないかと考えております。また、地区別のUターン率を見ますと、関東中部圏が12.8%となるなど、鳥取から遠い地域ほどUターン率が下がる傾向が見られると思います。学生に対して鳥取県の情報が入りにくくなったり、つながりが薄れる傾向があるのではないかと思っています。こちらにつきまして、現在、先ほど課長が説明いたしましたとおり、今年度制作いたしますふるさと鳥取応援アプリにつきまして多くの高校生、大学生の皆様に御登録いただき、情報発信することでつながりの強化を図っていきたいと思います。また、県民運動、特に保護者等への取り組みを強化いたしまして、県外へ出ている学生さん等へ鳥取へ就職する機運を高めていきたく思っております。

◎中島委員長
 次に、報告(6)中山間地域等活性化・移住定住促進協議会の開催結果についてでありますが、この後、地域づくり推進部から説明がありますので、ここでは省略いたします。
 続いて、報告(7)JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」の運行決定について、岩下課長の説明を求めます。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 同資料の8ページをごらんください。JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」の運行決定について、初便運行区間が山陰に決定いたしましたので、報告させていただきます。
 運行開始日は来年5月8日、運行期間は5月から9月まででございます。それ以降は、山陽の大阪から下関までを昼間運行される予定となっております。運行区間は、京都・大阪駅から電化されておりますルートのみを通って出雲市駅まで、要するに山陽線、伯備線利用となります。県内停車駅は、下りが、生山が午前6時、米子が午前7時50分、上りが、米子17時50分、根雨19時となっております。運行頻度は週末の2往復程度でございます。列車につきましては、下に外観イメージ、客室イメージをつけておりますけれども、移動をゆっくり楽しむというコンセプトで、客室イメージにあります多彩なバリエーションの、例えばファミリーキャビンでありますとか、フリースペースを多くとったゆったりとしたレイアウトで楽しんでいただける内容となっております。
 項目の2番の受け入れ体制の準備でございますけれども、地元市町や島根県と一緒に受け入れを進めていくこととしておりまして、車内のフリースペースを活用して星取県のVRを見ていただいたり、周遊観光促進のためのレンタカー支援、プレゼント企画、観光地割引等の特典を検討していく予定にしております。早速、西部総合事務所におきまして、米子市観光協会さん、皆生の温泉旅館組合さん、日野町、日南町、JRさんなどと一緒におもてなしを検討するキックオフを、本日4時から行っていく予定にしております。

◎中島委員長
 続きまして、報告(8)米子上海国際定期便の就航決定及び上海での知事トップセールスについて、及び報告(9)米子香港国際定期便の運航曜日変更について、鈴木課長の説明を求めます。

●鈴木観光交流局副局長兼国際観光誘客課長
 9ページをごらんいただけますでしょうか。米子-上海便の就航決定及び知事の上海トップセールスについて御説明いたします。
 今月中旬でございますが、上海において知事のトップセールスを行いまして米子-上海便の就航が正式に決定いたしました。
 その運航計画の概要でございますが、1番、(1)1月11日から、(2)週2往復、火曜日、土曜日の運航の予定でございます。運航しますのは、(5)番、上海吉祥航空でございます。
 2番目にトップセールスの概要を紹介させていただいております。この写真の右から2番目が上海吉祥航空の社長の趙宏亮総裁でございまして、一番左が副総裁でございます。今回のトップセールスでございますが、経済団、観光団とともに参りまして、加えまして、島根県の幹部職員、この写真の右側の方ですけれども、商工労働部の次長様にも参加いただいて、山陰一体となってPRを行ってまいりました。
 (2)番、趙宏亮総裁からは、正式に開設の決定について伝達がなされましたが、まだちょっと知名度がないので、そこをしっかりPRに取り組んでくださいというお話をいただきました。また、(4)番でございますが、オンライントラベル旅行会社の第1位でありますTrip.com、いわゆるC-tripというブランドでございますけれども、こちらを訪問して意見交換等を行ったところでございます。しっかりと利用促進に取り組んでまいりたいと考えております。
 10ページでございます。米子-香港便の運航曜日の変更について御説明いたします。
 来年1月から米子-香港便の運航曜日が変わります。火曜日、木曜日、土曜日ということで、実はこれまで火曜日、水曜日という日にちが連続していたがために利用しにくいというお話がありましたが、こちらから香港航空に働きかけを行っていたところ、火、木、土と曜日の間をあける運航に変更となります。
 最近の利用状況でございますけれども、日本人の旅行者が減ってきておりますが、香港からの旅行者、デモの影響はあれども堅調にふえておりまして、9月、10月と3,000人を突破しております。利用率は下がっておりますが、着実においでいただく方はふえている状況でございますので、引き続き4番にあるようなアウトバウンド対策、インバウンド対策に取り組んでまいりたいと考えております。

◎中島委員長
 続いて、報告10、江原道友好提携25周年記念行事の開催結果について、及び報告11、吉林省友好交流25周年記念行事への参加結果について、遠藤課長の説明を求めます。

●遠藤交流推進課長
 11ページをお願いいたします。江原道友好提携25周年記念行事の開催結果についてでございます。9月に平井知事が江原道を訪問いたしまして、江原道での25周年記念を祝ったところに続きまして、今回、崔文洵知事を鳥取県にお迎えして25周年記念事業を関係者とともに行ったところでございます。
 まず1ですけれども、両県道の知事会談というのを行いました。その中で平井知事から、今、国と国との関係を踏まえながら、地域と地域、人と人が理解し合えば人類の大きな価値となると、地域間交流の重要性を述べたところでございます。また、崔文洵知事からも、両国の政治的なところではいろいろ問題があるけれども、長い間の友情は壊れることはないということをおっしゃって、江原道と鳥取県との友好交流についてその重要性を再確認するとともに、今後も友好交流を継続、発展させていこうということで合意したところでございます。
 またあわせて、2ですけれども、両県道大学生の交流事業の参加者からの活動報告を知事にしていただいたということでございます。江原道からの大学生が9名、鳥取県からの大学生が8名、交流事業に参加したわけですけれども、大学生からは、直接会ってみないとわからない、やはり会ってみるとお互いわかり合えることの重要性に気づいたということや、かけがえのない友情を今回育んだということが両知事に報告されたところでございます。両知事からも、こういった若い方々の交流をこれからも継続していくよう激励の言葉があったところでございます。今後も、こういった江原道との友好交流を踏まえながら交流事業を発展させていきたいと思っております。
 続きまして、13ページをお願いいたします。吉林省友好交流25周年記念行事への参加結果についてでございます。吉林省と鳥取県が友好提携を結んでから25年たつということで、高橋統轄監及び日中友好協会の関係者などが吉林省を訪問いたしまして、25周年記念事業を祝ったということでございます。
 2ですけれども、吉林省の張副省長と統轄監が会談いたしまして、来年、習近平国家主席が来日されることを見据えて、今後も吉林省と鳥取県との友好交流を発展させていこうということで合意したところでございます。また、統轄監は、鳥取県と交流がございます東北師範大学、また、吉林大学を訪問いたしまして、今後も協力関係を継続していこうということを確認いたしました。
 また、日中友好協会では、延辺の対外友好協会、吉林省の対外友好協会と今後の民間交流の活発化に向けての協議をしたほか、鳥取県の県内企業が自動車関連のプロジェクトの関係で吉林省の企業と商談するなど、活発な意見交換等を行ったところでございます。今後も、吉林省との経済交流を含めまして友好交流を発展させていこうということで考えております。

◎中島委員長
 続いて、報告(12)、妖怪降臨ピックwithゲゲゲ忌2019の開催について、及び報告(13)アニメツーリズム首長サミット及びアジアMANGAサミットへの知事出席について、森田官房長の説明を求めます。

●森田まんが王国官房長
 15ページ、妖怪降臨ピックwithゲゲゲ忌2019の開催について報告させていただきます。
 あす11月30日、東京の調布で、徳島、岩手、鳥取の3県が連携するイベントを開催いたします。あすは水木しげる先生の命日でして、毎年この時期には、先生が暮らしていらっしゃった調布市で、水木先生をしのぶゲゲゲ忌というイベントを開催されております。こちらとの併催イベントという形で、徳島、岩手、鳥取県の3県の知事が鬼太郎のアニメの声優さんと一緒にトークイベントなどを開催いたしまして、この3県が妖怪をテーマに各地域の魅力をPRしてまいります。メーンのイベントである3県知事と鬼太郎アニメ声優さんとのトークの500席は、事前申込制で満席となっております。
 続きまして、16ページをごらんください。アニメツーリズム首長サミット及びアジアMANGAサミットへの知事出席について報告いたします。
 アニメツーリズム協会主催で12月1日、北九州市で首長サミットが初開催されます。アニメツーリズム協会では、訪れてみたい日本のアニメ聖地を選定しておられまして、鳥取県では倉吉市のひなビタ♪、水木しげるロード、青山剛昌ふるさと館が選定されておりまして、先月末には「ゲゲゲの鬼太郎」も新たに選定されました。この聖地として認定されている地をメーンに、鳥取県の魅力をPRしてまいります。
 また、同日、同じ会場でアジアMANGAサミット北九州大会も開催されております。日本での開催は前回の鳥取大会以降7年ぶりでして、前開催地といたしまして出席してまいります。

◎中島委員長
 続いて、報告(14)関西圏における情報発信等について、中原関西本部長の説明を求めます。

●中原関西本部長
 資料の17ページをお願いいたします。関西圏における情報発信等について御報告をいたします。
 まず、1番の県産品の主なPRの状況です。11月7日にズワイガニ漁の解禁がございました。松葉ガニ、親ガニの販売を中心として鳥取県産品のフェア等を広く開催しております。主なものを御紹介しますと、1番の境港ズワイガニの販売PR、阪神百貨店梅田本店でのフェア、2番のJR大阪駅におきますみのりみのるマルシェ、3番の松坂屋高槻店におけます鳥取フェア、4番、堺市のマグロパークにおきます松葉がに祭りINマグロパーク、5番、「わったいな!とっとり市in箕面」を箕面郵便局で開催いたしました。これは日本郵政と鳥取県との包括連携協定に基づくものでもございます。
 6番、スーパーを幅広く運営しております光洋でのトットリ特集、鳥取フェアの開催、関西圏では80店舗で開催しております。7番、第4回鳥取県かに祭り、京阪百貨店カナディアンスクエアで開催いたしました。先ほど申し上げましたように、これらでカニを中心に広く県産品の販売、観光PR等を行いました。特にことしは初競りで松葉ガニ1枚500万円という話題もございましたので、消費者の方の関心も非常に高く、鳥取県に対する注目を新たにしていただいているところでございました。
 2番、関西における各種商談会等でも、関西のバイヤーさん、県内の事業者さんとのマッチング等に取り組んでおります。
 3番の交流人口拡大に向けた取り組みでございます。1番、なんばウォークでの鳥取県観光PRイベントですが、これはちょうどラグビーワールドカップのタイミングに合わせまして、外国人の方も多い難波で観光PRを行いました。関西における試合のちょうど合間の日ということで、この日を選んで行ったところでございます。
 19ページをごらんください。通天閣ビリケンさんへの星空舞の奉納です。関西におきまして、今年度、鳥取県産米の星空舞の本格販売が始まりました。話題づくりということで、関西で人気の高い通天閣のビリケンさんに星空舞の奉納イベントを行いまして、来場者の皆さんにも試食、観光PR等を行いました。
 3番、JR大阪駅での観光PRイベント「蟹取県へウェルカニ」ですが、大阪駅の駅ビルにおきまして、フラワーアートミュージアムという花の展示のイベントがございまして、写真にあります、とっとり花回廊製作の花壇を展示いたしました。このタイミングに合わせまして、大阪駅内の別の広場でウェルカニキャンペーンほか鳥取県の観光PRを行いました。花回廊製作の花壇が非常に好評でして、ぜひ行ってみたいという声も聞かれておりました。
 4番、道頓堀リバーフェスティバル2019にも出展いたしました。これは10月12、13日の予定でしたけれども、あいにく台風に当たりまして12日は中止ということで13日の単日の開催となりましたが、大阪ミナミの商店会との連携によりまして、幅広く鳥取の食、観光をPRいたしました。
 20ページをごらんください。そのほかのイベント、長居公園におきますMBSラジオまつりとか、京都サンガのファミリーイナダスペシャルデー等にも出展いたしました。同じく観光PR、食の販売等を行いました。
 7番は、ちょっと毛色が違うのですけれども、東大阪産業展「テクノメッセ東大阪」です。鳥取県は東大阪商工会議所にも加盟させていただいておりまして、その御縁で毎年展示会に出させていただいております。県内の企業さん等と共同で出展いたしまして、企業PR等を行ったところでございます。
 そのほか、4番に最近の媒体を活用した情報発信の状況を御報告しております。

◎中島委員長
 続いて、報告15、名古屋における情報発信等について、吹野名古屋代表部長の説明を求めます。

●吹野名古屋代表部長
 21ページをお願いいたします。名古屋における情報発信等につきまして、1番目でございますが、交流人口拡大に向けた取り組みといたしまして、(1)10月19日にナゴヤドームで行われました6時間リレーマラソン2019に出展いたしまして、観光情報の発信ですとか、移住定住のガイドブックの配布等を行ったところでございます。
 (2)でございます。これは11月4日、5日でございます。JR名古屋駅の構内におきましてイベントをさせていただきましたが、名古屋駅の構内にあります旅行会社、JR東海ツアーズさん、21ページの下の右側の写真になります。構内の店舗内に鳥取県のパンフレットを設置いただきまして、PRに努めたところでございます。
 22ページをお願いいたします。県産品の販路の拡大でございます。11月9、10日に名古屋の高島屋におきまして、松葉ガニ、親ガニの試食宣伝販売を行いました。今回で5年目になりますけれども、昨年比で110%ということで、年々売り上げが伸びているという状況でございます。
 (2)でございます。名古屋駅構内のレストランでの鳥取フェアでございます。11月1日からあす30日まで1カ月間、JR東海フードサービスさんの御協力をいただきまして、名古屋駅の構内またはJRゲートタワー内の6店舗で鳥取県のベニズワイガニですとか和牛を使った食事を提供していただいているところでございます。
 (3)でございます。名古屋市内の飲食店での鳥取フェアということで、中区にある松と豚というお店で11月11日から16日までの5日間でございますけれども、親ガニを中心に、サワラ等の魚介類、白ネギ等の野菜、とうふちくわ等の食材を使ったメニューを提供してPRさせていただいたところでございます。
 23ページをお願いいたします。(4)番でございます。全国物産センターへの出展でございます。これは26日火曜日からあす30日までの5日間でございますけれども、金山総合駅コンコースにおきまして、久屋中日ビルに入っております15道県が一緒になりまして県産品の販売を行っているところでございます。本県におきましては、物産協会の御協力をいただきまして、とうふちくわや地元銘菓等の販売を行っているところでございます。
 3番でございます。観光情報の発信でございますが、最初に、11月に行いましたカニのPRにあわせまして、11月3日に中日新聞に記事広告を掲載させていただいたところでございます。それから(2)でございます。マスコミキャラバンといたしまして、11月8日にとっとり観光親善大使に来ていただきまして、新聞3紙、テレビ2社を訪問し、ウェルカニキャンペーンですとか名古屋駅で行っているレストランフェア等々のPRを行ったところでございます。

◎中島委員長
 続いて、地域づくり推進部から、報告(16)、多様化する県民意見に対応した広聴事業の実施結果について、西尾課長の説明を求めます。

●西尾県民参画協働課長
 1ページをごらんください。今年度行ってまいりました広聴、県民参画の活動について御報告させていただきます。
 まず1番、若者広聴レンジャー事業についてでございます。9月に学生4グループ18名の方にとっとり若者広聴レンジャーになっていただきまして、県内のさまざまな地域に行っていただき、企業ですとか住民の方、専門家の方に意見を聞き取っていただいたりして御提案をいただいたところでございます。
 各提案内容につきましては、表にございますとおり、鳥大の学生さんと鳥大の若手職員の方で構成された「ツナガルドボク中国」では、県内建設業を中心に県内の学生さんが県内に就職されるにはどのようなことを行ったらいいかという内容で御提案いただきまして、オンライン上ですとか、内定者学生、保護者との日常的な交流を促進することが大切ではないかという御提案をいただいているところです。
 また、米子高専の河野研究室チームさんでは4名の学生さんが、高齢者の交通安全のために道路のほうにランプが点灯するような仕組みを考えてはどうかというハード面からの御提案をいただいたところです。
 続いて、「小松と愉快な仲間たち」、鳥大の学生さん4名で構成されているのですが、若者が鳥取に定住するために必要なことはということで、県内企業のことを小学生時分から知っていただくのが大切ではないかとか、高校生、理系、文系の興味が分かれてくるころに、それに合ったガイドブックを進路指導に使ってはどうかという御提案をいただきました。
 最後に、「環大レンジャー」、環境大学の学生さん4名で構成されておりますが、県内の自然を楽しむ場ですとか県内の自然について調べたりする人材を育成することで、自然を楽しむ、誇りを持てるところにはなるのではないかという御提案をいただきました。
 この提案内容につきましては、11月27日に知事に報告、提案いたしました。また、関係課にも情報共有しておりまして、今後の事業活動に生かしていかれるよう努めてまいります。
 続いて、2番、県政モニタリング事業です。こちらは、あらかじめ県政テーマ、地域防災力の向上、健康づくりを設定いたしまして、テーマごとに公募した委員さん、県政モニターの方、12名の方にさまざまな方策の検討と会議を経て提案をまとめていただきました。
 提案内容につきましては、1ページから2ページにかけて記載のとおりなのですが、地域防災力の向上につきましては、ハザードマップ、ただの地図ではなく、画像であるとか映像であるとか、そういったもので危機感に訴えるようなものがよいのではないかとか、支え愛マップにつきましては、ただ防災活動だけではなくて、もっとほかにも生かせるところがあるのではないかという点をPRしてはどうかですとか、自治会の紙の回覧板ではなくてITを活用することを考えてはどうかですかと。避難所については、避難をためらうような場所であってはいけないので、その改善ですとか、もっと地域のリーダーが直接呼びかけるような避難の呼びかけを行ってはどうかというようなことを御提案いただきました。
健康づくりにつきましては、各種健康増進活動を行っているところですが、特に健康マイ
レージ事業ですとか19のまちを歩こう事業について御提案をいただいているところでして、より多くの県民の方に知っていただけるように、高齢者には紙媒体で、若い方にはSNSを使った広報も必要ではないかといったことですとか、参加できる年齢を18歳よりも引き下げてはどうだろうかという御提案をいただきました。また、地域にはサイクリングロードですとかボルダリングの施設などもあり、それぞれの資源を活用した健康づくりができるのではないかという御提案ですとか、もっと歩くための工夫ができないかということですとか、鳥取県の食材を生かした健康メニューを開発して、みんなで食べていければよいのではないかという御提案をいただいております。
 これにつきましては、10月28日に危機管理局の副局長、健康づくりについては健康政策課長が、地域づくり推進部長とともに伺いまして、来年度以降の施策に反映できるように努めているところでございます。

◎中島委員長
 続いて、報告17、第74回国民体育大会における鳥取県選出団の結果について、及び報告18、第3回関西シニアマスターズ大会鳥取大会の開催結果について、明場課長の説明を求めます。

●明場スポーツ課長
 資料の3ページをごらんください。第74回国民体育大会における鳥取県選手団の結果について御報告させていただきます。
 9月28日から10月8日まで茨城県で開催されました国体の結果でございますが、選手、監督323名が参加しまして、得点は714点で、前年よりも下がっていると、天皇杯の順位につきましても3つほど順位を下げて43位でございます。
 総括といたしまして、競技得点につきましては、69回大会以降6年連続で300点を超えたところなのですが、目標とする天皇杯順位30位台には及ばなかったというところでございます。
 個別の競技の状況につきましては、記載のとおりでございます。1カ所訂正させていただきたいと思います。4つ目のぽつのところ「わかとり国体以来34年ぶりに出場したバドミントン成年男子が5位初入賞を果たし」とございますけれども、これはわかとり国体以来の5位入賞ということの誤りでございました。
 今後に向けましては、天皇杯30位台の定着に向けて引き続き環境整備に努めるとともに、関係者と力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。なお、同じく茨城県で開催される予定でありました全国障害者スポーツ大会につきましては、台風の影響で中止になったということもあわせて御報告させていただきます。
 なお、大会の成績あるいは入賞者につきましては、表のとおりでございます。
 続きまして、資料の6ページをごらんください。第3回関西シニアマスターズ大会鳥取大会の開催結果について御報告させていただきます。
 ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催を控えて、生涯スポーツの機運をさらに高めようということで開催したものでございます。おおむね60歳以上の関西広域在住の方を対象として、関西広域連合と鳥取県の共催により、第3回関西シニアマスターズ大会を鳥取県で開催いたしました。10月26日、27日、県内外から1,218名、県外から271名の方が来られて競技をしていただいたところでございます。
 なお、10月26日には、総合開会式、交流会を開催いたしまして、ワールドマスターズゲームズ2021関西のPRも行ったところでございます。今後も、引き続きいろんなイベントを、機会を捉えて、ワールドマスターズゲームズ関西のPRを行っていきたいと考えております。

◎中島委員長
 次に、報告19、中山間地域等活性化・移住定住促進協議会の開催結果について、及び報告20、ティーエスアルフレッサ株式会社との中山間集落見守り活動に関する協定の締結について、齋藤課長の説明を求めます。

●齋藤中山間地域政策課長
 中山間地域等活性化・移住定住促進協議会を開催いたしましたので、その概要について報告させていただきます。
 11月7日に協議会を開催させていただきました。報告、協議事項としまして、中山間地域振興施策の取り組み状況、まちなか振興、移住定住の促進について話し合いをさせていただきました。
 主な意見といたしましては、6番のところでございますけれども、団塊の世代が2025年ごろまでに後期高齢者になるという人口問題、2025年問題が近づいているので、今いる人で維持できる社会、地域に、どう変えていくかが大切だということが課題だなどの意見がありました。移住定住の促進に関するところでは、中山間地域の空き家は、昔、農家だった大きな家が多くて、移住者が住めるような小規模な空き家が少ないなどの指摘があったところでございます。
 この協議会にあわせまして、今後、5G等の情報先端技術の活用により中山間地域の課題解決につなげることを検討するため、ドコモCSから情報提供を受けたところでございます。
 続きまして、8ページをお願いいたします。ティーエスアルフレッサ株式会社との中山間集落見守り活動に関する協定の締結について御報告申し上げます。
 ティーエスアルフレッサ株式会社と申しますのは、一番下に枠囲いしてございますけれども、医療用医薬品ですとか、医療用の検査試薬を手がけていらっしゃる会社でございます。そちらが事業活動をするときに、町なか、村なかを巡回されるわけですけれども、そのついでで見守り活動をしていただくということを、県内19市町村、鳥取県の3者で協定を結んだものでございます。以前からこの見守り活動は進めているところでございまして、このティーエスアルフレッサの協定をもちまして71事業者と協定を結んだことになったところでございます。
 協定の内容でございますけれども、対象地域において社員等が事業活動等で高齢者の異状等を発見した際に市町村に連絡するということをお願いしております。協定を結びました11月13日から1年間ですが、自動更新の規定がございます。

◎中島委員長
 続いて、報告21、第3回新たな地域交通体系構築のための研究会の開催結果について、及び報告22、米子鬼太郎空港のリニューアルオープンについて、矢吹課長の説明を求めます。

●矢吹地域交通政策課長
 資料の9ページをお開きください。第3回新たな地域交通体系構築のための研究会の開催結果について御報告いたします。
 8月1日に、座長を鳥大の谷本先生にお願いして、新たな地域交通体系構築のための研究会を立ち上げまして、県内の地域交通の問題把握、先進地の視察、県内全市町村との意見交換といったことをしてまいりまして、11月15日に開催いたしました第3回目の研究会で、市町村の実情も踏まえまして、地域にフィードバックできるアイデアを提示いたしましたところ、その方向性について理解を得られましたので、御報告するものでございます。
 概要は4番に書いてございますが、まず、県内市町村様からの御意見では、やはりタクシー等の事業者が存在している場合は支援して地元に残したい、朝夕の路線バスは通勤・通学生が利用されますので維持していきたい、ドライバー不足が言われている中で、住民ドライバーの方、事業者との連携を図りながら、特にドア・ツー・ドア型の移動手段をやっていきたいといった意見が多うございました。
 それを踏まえまして(2)でございますが、施策アイデアは、大きく3本柱として、まず、住民ドライバーと交通事業者の協力のモデル、住民主体の共助交通のモデル、乗用タクシーを活用したモデル、こういったことをモデルとして来年度に向けて制度化をしてまいりたいと考えております。詳細は後ほど御説明いたします。
 この第3回の研究会での主な意見として、市町村からは、いずれもこれらの活用は考えてまいりたいという御意見を頂戴しました。事業者さんからは、やはり住民ドライバーを利用されるということであれば、安全面を指摘されましたが、県内は町営バス等を考えてございますので、その場合は市町村さんが第一義的に運行主体になるということで、事業者さんにも御理解いただいているところでございます。
 詳細図は、10ページにございます。横向きのカラーの資料、イメージ図でございまして、基本的には、既存のバス補助制度は維持していく所存でございまして、特に中山間地、下に3つの赤の点々枠で囲ってございますが、各市町村の実情に応じてそれぞれを組み合わせてやっていくというものでございまして、3つ枠がございます。特に真ん中の枠でございますが、これが住民と事業者さんの協力型と言われるものでございまして、できればこれを鳥取モデルとして考えていきたいと思っています。特にタクシー等の事業者さんの採算がとれる地域、まちの中心地のほうは事業者さんに運行を頑張っていただく。ただ、灰色の空白地、中山間の不採算地域のほうは事業者さんの配車管理で、自家用車として住民ドライバーに担っていただく、そういうイメージのものをつくりたいと思っていまして、来年度ドライバーさんの研修経費を県としても支援していきたいと考えております。
 左下の点々のところでございますが、これは無償運行を中心としたものでございまして、まず有償に向けて少し取っかかりで試験的にやってみたい。日本財団さんがやっていらっしゃるカーシェアリングといったことの横展開をしていくための支援の拡充にも取り組んでまいりたいと思います。右下の点々の枠でございますが、こちらはタクシーのドア・ツー・ドアの助成を考えてございます。朝夕の通勤・通学用のバスは残しまして、昼間をバスからタクシーに切りかえるような場合。真ん中辺にありますが、小規模高齢化集落、いわゆる限界集落といった空白地においては、真の交通弱者の方々に対して、県としても移動手段の支援をさせていただきたいと思っています。聞くところによると、朝は通院とかでタクシーも台数が不足するということがありますので、相乗りも支援するような仕組みも制度化して予算化もしていきたいと考えているところでございます。
 次に、11ページでございます。米子鬼太郎空港のリニューアルオープンについて御報告いたします。
 平成30年5月から実施してまいりました空港ターミナルビルの拡張工事がこのたび完了いたしまして、11月1日から供用開始、8日からリニューアルオープンいたしましたので、御報告するものでございます。
 内容は、1の(2)にございますが、国際線の固定橋、搭乗橋の新設でございまして、2カ所だったものを1カ所ふやしまして3カ所にしたほか、国際線や国内線の搭乗待合室の拡張ですとか手荷物受取所、税関検査所といったところを拡張したものでございます。あわせまして、2、3にございますが、11月8日に竣工式、9日、10日にオープンイベントを開催いたしまして、この便利になった空港を内外にPRしたものでございます。

◎中島委員長
 続いて、報告23、大山道(坊領道)の「歴史の道百選」の選定について、山枡課長の説明を求めます。

●山枡とっとり弥生の王国推進課長
 大山道の中の坊領道が、10月29日に歴史の道百選に選定されましたということの報告でございます。
 そもそも歴史の道といいますのは、江戸時代以前の道や河川、運河などの交通路を、昭和50年代から各県が調査いたしましてリストを上げております。その中から文化庁が、重要なものや保存状態のいいものを百選という形で選定するという制度でございます。今回は、大山道、5道ございますが、そのうちの坊領道が選定されました。大山道というのは、御存じかとは思いますが、大山寺という信仰の中心地であるところ、また、江戸時代には牛馬市が開かれて、そこへ向かう5つの道が大山道となっております。既に平成8年には川床道、横手道が百選に選ばれておりますが、今回、坊領道も追加選定されたという形でございます。
 その選定を受けまして、大山町が11月10日にウオーキングイベントを行いました。ウオーキングイベントと文化庁の調査官の講演というセットで、現地を歩いていただいたということでございます。現地を見ますと、古い一町地蔵さんでありますとか石碑とかが残っておりまして、周りの現代空間とは隔絶されたような空間でございまして、参加者の方も非常に満足されたと聞いております。

◎中島委員長
 ただいままでの説明で質疑等はございますか。

○銀杏委員
 交流人口拡大本部の8ページ、JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河」ということで、運行区間は電化区間のみを走るということなのですかね。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 この車両が、山陽本線を走っておりました新快速を改修した列車、電車ということになりますので、必然的に電化区間ということになります。

○銀杏委員
 そうなると、これから電車でない車両が減っていくのだろうなと思うわけですね。私などは東部に住んでいますので、電車でないのが普通に思っているわけですけれども、なかなかこちらのほうには企画列車というか、特別列車というか、そうした列車が走りづらくなるというか、企画物がなかなかできなくなるということはないのでしょうか。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 ディーゼルもありますし、これからはハイブリッド列車というものも考えておられますので、そうならないように心していきたいと思います。

○銀杏委員
 今ハイブリッド列車とおっしゃいましたけれども、石破衆議院議員も、よく蓄電池列車という話もされることがあるのですね。その実現性といいますか、実用化のめどみたいなものは見えているのですかね。

●岩下観光交流局副局長兼観光戦略課長
 山陰近隣の鉄道事業者の間でも、具体的に蓄電池を積んだ列車の検討をしておられるということは聞いておりますので、技術面についてどうかというところまではちょっと難しいところはありますけれども、そういうことを十分に考えながらやっていきたいと思います。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。
 それでは、ないようですので、次に、その他ですが、警察本部、交流人口拡大本部及び地域づくり推進部に関して、執行部、委員の方から何かございますか。

○森委員
 米子空港については、駐車場が足りないということで整備したらスカイマークが休止になったとか、搭乗橋を整備したら韓国便が休止になってしまって、境港では、ターミナルをつくったらDBSが休止になった。整備と見込みが全くかみ合わないことばかりなのですけれども、今回の整備は本当にいいことだと思うので、それを糧にしてほしいと思うのですよね。特に韓国便が休止になったことで、ほかのところに目を向けてどんどんやっていくことが重要だと思うので、ぜひやっていただきたい。それで、今韓国便の回復の兆しが出ているというようなニュースを聞いていますので、それがどんな見通しなのかということと、スカイマークが国際便を飛ばすというような情報ですよね。必ず米子に戻ってくるという約束がありましたよね、そのあたりの話、ずっと定期的に向こうと情報交換しているかどうか、そのあたりのことを教えてください。

●門脇観光交流局長
 まず初めに、韓国便の関係ですけれども、いろんな報道等で、戻ってくる、戻すような便が、大韓航空さんですとか、今出てきているという報道はありますけれども、例えば現地の旅行会社と話をしている中で、すぐそういう改善の兆しが、旅行事業として回復していくかと申し上げれば、ちょっとそれは難しいなあというのが現状だと思っています。すぐに旅行商品の造成がどんどんできて、という環境には、残念ながら今のところはないと思います。したがって、回復してくるのにはもう少し時間がかかるかなと思っています。
 エアソウルさんとは、まだ調整を進めている段階ではありますけれども、実験的なところでまず一つやってみようではないかというので、チャーター便的な部分の中でできないかという御相談はしているところです。そういったことができるかどうかというあたりもあるのだと思います。いずれにしても、現状ではまだ難しいなという状況だと思っています。
 また、スカイマークさんですけれども、いろんな展開をされていく中で、折に触れて接触させていただいています。ただ、拠点空港を神戸にされたりとか、今現在整備されている機材は180人ぐらいだと思いますけれども、割と大型の機材を入れていらっしゃるという状況がありますので、まずは全体の経営の安定も含めて、会社として取り組んでいるのが現状だと思っておりますので、そういった中で、また我々もアプローチしながら、これまで話をさせていただいていたような、米子に向けてということが実現できるようなアプローチは続けていきたいと思っております。

○森委員
 韓国便の話で、例えば4月とか7月とか、展望みたいなものがあるのかどうかということも伺いたいと思います。

●門脇観光交流局長
 今具体的な、何月というところまでの話ではないです。いずれにしても、どう旅行商品の造成ができてくる、旅行需要が回復してくるか、ということだと思っておりますので、まだ今の時点で明確にどの時期ということは申し上げる環境ではないと思っています。

○森委員
 警察本部に伺いたいのですけれども、高齢者講習が入り込んできて難しいという話がずっとあって、これは決算でも問題だということで、たしか指摘になっていると思います。現状で、直営でも検討するというお話だったと思うのですけれども、どんな状況になっているのか。それで、今後、冬に入って2月からですか、高校生が通ってくるということで、通常よりも非常に混んで、また高齢者講習の予約がなかなかとれにくいという状況が来ると思うのですけれども、どういった見通しになっているのか。また、現在どれぐらいの待ちになっているのかを、わかれば教えてください。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 高齢者講習の関係につきましては、以前、若干日数がかかっているということがありましたけれども、講習を各自動車学校に均等にするという形をとりまして、かなりスムーズにいっております。今現在、何日待ちという資料は手元にありませんけれども、警察と公安委員会といたしましても、期間が切迫して、できない方は直営でやるということも始めておりまして、今はスムーズに回っていると認識しております。

○森委員
 予約がとりにくいということはないということですかね。今のスムーズに回っているというのは、今予約すると、何カ月先の予約になるよということでも、スムーズに回っているという話だと思うのですけれども、今それがどれぐらいになっているかというのが聞きたいという話です。

●本庄交通部総括参事官交通企画課長事務取扱
 後ほど報告に行きたいと思っております。

◎中島委員長
 では、課長、後ほどその数字なりの報告を全員に配って。
 そのほかありますか。

○山口委員
 結構東京へ行くことがあって、岡山と併設の新橋のあそこへ行くのですけれども、ワークスペースがあって、NHKとか出るのだったら、特に岡山、鳥取、いろんな人が集まって、さぞかしにぎやかだろうなと思って行くのですけれども、大体人一人いないのですね。これは何でかなと、パンフレットを見ますと、すごく高いのです。アイデアは物すごくいいと思うので、しかも鳥取だけではなしに岡山の方が一緒に集まって出会いを求める、そういう設定になっているのではないかと思いますので、価格だけではなくてもう少し使いやすさを含めて、人が来てあふれてもいいと私は思います。近くにはコーヒー屋さんもいっぱいあるし。それぐらいにならないと最初の目的は達成できない。いろんな出会いがあるので、それをやっていただけるとありがたいかなと思います。

●細羽交流人口拡大本部長
 きょうは東京本部からは来ておりませんので、私からお答えします。
 今の御指摘は、実は我々も問題意識を持っていまして、せっかく立派なスペースがあるのに、やはり利用実績を確認したら本当に少なかったのです。その要因としては、先ほどおっしゃったような料金の問題もあると思います。都内にはああいうワークスペースがもっと安くて便利な場所もあるということで、1つは料金の問題。あとは、使い方にいろんな制約がありまして、これは岡山県との調整も要るのですが、何が問題なのかということを今分析しておりまして、それを踏まえて、なるべく早く、もっと利用いただけるような形に見直していきたいと思っております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○松田委員
 スーパーはくとは矢吹課長のところですよね。私は飛行機が怖いのでできるだけJRで移動して、スーパーはくともちょいちょい乗るのですけれども、Wi-Fiがついていますよね。つながるところがほとんどないという気がするのですけれども、実際どういった原因なのか、改善することはできるのか、わかればお聞かせください。

●矢吹地域交通政策課長
 一応全ての車両にはWi-Fiが飛んでいると聞いたことがあります。ただ、運行中には、トンネルだとかかなり高速で走ったりするときに,やはりつながりにくいという話も聞いていまして、そこはちょっと強力なものをつけるとか,智頭急行さんと話をしなきゃいけないのですけれども、たしか電波の強弱の,価格のものもあるらしいので、そんな話の情報もいただいていますので、また相談してみたいと思います。

○松田委員
 外国人観光客とかの公衆Wi-Fiの必要性というのは十分にあると考えていますけれども、ほとんどつながりませんので、本当にこれはぜひ改善をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

◎中島委員長
 そのほかありますか。
 では、ないようですので、警察本部、交流人口拡大本部及び地域づくり推進部につきましては以上で終わります。
 午後は1時から再開いたします。御苦労さまでした。

午後0時05分 休憩
午後1時01分 再開

◎中島委員長
 それでは、危機管理局及び県土整備部に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 質疑は、それぞれの部局の説明終了後に行っていただきます。
 まず、危機管理局から説明を求めます。
 初めに、西尾局長、総括説明を求めます。

●西尾危機管理局長
 危機管理局の議案説明資料をお開きください。1ページ、予算関係でございますが、補正予算につきましては、消防防災ヘリコプターの運航管理費を含め債務負担行為を2件お願いしております。予算関係以外では、報告第2号といたしまして、議会の委任による専決処分の報告ということで、条例の一部改正でございます。引用条項の改正に伴う義務的なものでございます。
 詳細につきましては、消防防災課長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

●谷本消防防災課長
 資料2ページをお願いいたします。予算関係でございます。消防防災ヘリコプター運航管理費ということで、債務負担行為8億6,400万円余をお願いしております。今後5年間の債務負担でございます。
 内容といたしましては、現消防防災ヘリコプターでございますが、平成27年度に新しい機体を導入いたしまして5年間経過しました。運航委託しておりまして、5年間継続の運航契約をしております。その契約が今年度末で終了いたしますので、令和2年度から5年間の新しい運航委託契約のための予算でございます。
 まず、2の主な事業の(1)でございますが、令和2年度からの5年間分の契約ということで、債務負担行為の限度額として8億3,400万円余りをお願いしております。
 イでございますが、現行の委託内容との主な変更点ということで、10月の常任委員会でも報告させていただきましたけれども、消防庁から消防防災ヘリコプターの運航に関する基準がことし9月に示されました。その基準にのっとりますと、現在、県のヘリコプターは飛ぶときに1人の操縦士が乗っておりますが、令和4年4月からは2人の操縦士が乗っていないといけないという形になります。これは、他県の消防防災ヘリで墜落事故が起こりまして、操縦士が1人だと何かあったときに操縦する人がいなくなってしまったということがありまして、安全のために2人乗りなさいということになりました。鳥取県としましては、その基準にのっとりまして令和4年4月から、現行の1名体制から2人体制にするということで、これまでの契約と比べまして金額はふえており、8億3,400万円余りをお願いしたいと思います。
 ウの今後のスケジュールでございますが、金額が高いので、WTO案件に該当しまして、1月末ぐらいに入札の公告、3月に入札をしまして契約先を決めるという形で、4月からの契約となります。
 (2)でございますが、ちょっと特異な、現行の運航委託の延長に伴う債務負担の追加でございます。これは今、朝日航洋という会社に運航委託しておりますけれども、入札でございますので、朝日航洋がまた委託先になるかどうかはわからないと。入札の結果、違う会社が契約先となった場合、すぐにはその新しい会社がうちのヘリを操縦できる体制にならないということで、3カ月の準備期間を設けております。3カ月の準備期間を設けていただいて、その間に操縦士を準備していただく。その間については、新しい先にお金を払わないで、今の朝日航洋さんに契約を延長して3カ月対応していただくというものでございまして、3,000万円余りをお願いしているものでございます。
 3ページをお願いいたします。債務負担の関係でございますが、上に消防防災学校給湯・衛生設備機器等保守業務委託ということで、県の消防学校の施設上必要な給湯設備ですとか衛生設備の機器の定期点検を、3年間の継続契約で行おうというものでございます。これまでずっと単年度契約をしてきたのですけれども、契約事務の軽減ですとか、業者さんも3年間続けてできるという契約の安定性を考えまして、来年度の契約から3年間の継続契約とするものでございます。
 次、4ページでございます。報告第2号ということで、条例改正でございます。先ほど局長からもありましたけれども、県の条例が引用しております法令の一部改正がございまして、法令に伴う字句の改正という事務的な改正を、専決処分でいたしましたので、その報告でございます。
 内容といたしましては、1番、提出理由ということで、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律が一部改正されまして、引用しておりますのは、その法令名自体が変わりました。概要の2番にありますけれども、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律というのが、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律と変わりまして、引用しております条も第3条第1項から第6条第1項に変わったということで、手数料徴収条例の該当部分を改正するものでございます。
 内容といたしましては、手数料としまして、試験の実施の申し込みを、紙を出すのではなくてインターネットで申し込む場合に、紙で申し込むのとは違う、ちょっと安い手数料を定めておりまして、その場合の規定をこの法律を引用してやっているものでございます。
 なお、この条例の施行につきましては、改正法はことし5月末に公布で、公布から9カ月間以内に施行されるということで、2月末までには施行されると。その法律の施行日に合わせて条例も改正施行するということにしております。

◎中島委員長
 ただいまの説明で質疑等はございますか。

○森委員
 2ページですけれども、前に説明を受けていると思うのですけれども、この2人操縦士体制について、操縦桿って両側にないような気がするのですけれども、2人乗っていて操縦席にぽっと行けるものでもないような気もします。もしものときはどんな感じになるのですか。

●谷本消防防災課長
 操縦桿は2つございます。

◎中島委員長
 いいですね。
 そのほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 では、ないようですので、次に、県土整備部からの説明を求めます。
 草野部長、総括説明をお願いします。

●草野県土整備部長
 資料の表紙の裏側をごらんいただけますでしょうか。予算関係で、一般会計、議案第1号、令和元年度鳥取県一般会計補正予算、特別会計で議案第3号、令和元年度鳥取県港湾整備事業の特別会計の補正予算、それと予算関係以外で条例の関係が7号、9号、13号と3つあります。7号は鳥取空港の手数料の関係、9号が工事請負契約の締結の関係、13号が淀江産業廃棄物処理施設の計画地の地下水等調査会の設置に関する条例でございます。
 1ページ目をごらんいただきまして、議案第1号の令和元年度補正予算の概要でございますが、表の上のほうが、左から3列目に補正とありまして、各課ごとでそれぞれ予算がありまして、合計6億4,500万円余、下が予算区分ごとに一般事業と公共事業と分けており、一般事業が1億8,900万円余、この中身が近未来技術の関係で1億8,500万円余です。淀江産業廃棄物処理場の関係の地下水等調査検討事業、460万円余が含まれております。公共事業が、一般公共、県単、災害公共とありますが、一般公共が1億2,600万円余、こちらは港湾関係と治山事業関係。県単公共は1,800万円余、こちらは河川事業関係。最後に災害公共3億1,000万円、こちらは建設関係と港湾関係で、これらを全て合わせまして6億4,500万円余となっております。
 議案第3号の関係が37ページ、港湾整備の特別会計なのですけれども、この補正は金額そのものではなくて、38ページに債務負担をお願いしているものでございます。

◎中島委員長
 続いて、各課長から順次説明を求めます。
 なお、令和元年度公共事業実施地区の概要については、議案説明資料45ページ以降のとおりであり、説明は省略します。

●谷県土整備部次長兼県土総務課長
 11ページをお願いいたします。公共事業補正予算の総括表でございます。先ほど部長から説明がありましたが、公共事業の補正につきましては、総計で4億5,500万円余でございます。補正後の事業費といたしましては、右の欄になりますけれども、529億4,600万円余となります。
 12ページ以降は、先ほど部長が説明したとおりでございます。
 22ページから繰越明許費でございます。27ページに総括表がございます。中ほど、今回繰越要求額でございますが、一番下の合計で71億6,700万円余をお願いするものでございます。
 28ページから繰り越し理由の一覧となっております。今回ごらんのように、入札不調という理由のものがたくさん出てまいります。昨年の災害復旧工事、それから防災・減災・国土強靱化のための緊急3カ年事業ということで、例年になく事業費が多かったということでございます。県のみならず、国、市町村の工事も多い中で、技術者であったり作業員などの不足により不調となったものでございます。これらにつきましては、発注規模や工期の設定の見直しなどを行って対応しているところでございます。
 35ページをお願いいたします。債務負担行為でございます。まず、中ほど道路建設課の令和元年度一般国道178号岩美道路(1号トンネル)工事、これにつきましては、平成29年度から4カ年の債務負担で令和2年までの工事でございますが、想定よりも地山の土質の状態が悪かったなどということで増額する必要が生じたものでございます。そのほか、中ほどに年度が書いてありますが、令和2年度というのがたくさん出てきていますけれども、これはいわゆるゼロ県債でございます。これにつきましては、一番最後の46ページに一覧がございますけれども、出水期までに行う河川工事であったり、冬季までに行う道路工事のほか、早期に着手し早期に効果の発現を図る工事ということで、33億9,300万円余をお願いするものでございます。
 35ページにお戻りいただきまして、中ほどのところで複数年になっているものの中で、上から2番目、3番目、4番目、技術企画課で3本ございますけれども、これにつきましては後ほど新規事業という説明をしますけれども、システム関係の債務負担でございます。そのほか、一番上は施設の警備であったり、下に行きまして河川課はシステムの保守業務、空港港湾課の警備であったり保守点検等でございまして、複数年契約することによりまして、コストの削減や安定した維持管理サービスが期待できるものとして、債務負担をお願いするものでございます。

●前田技術企画課長兼都市計画室長
 最初に条例からさせていただきます。まず、資料の42ページをお願いいたします。鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会条例でございます。
 淀江産業廃棄物の処理施設計画地における地下水の流向調査につきましては、これまで環境管理事業センターが実施しているところでございますが、9月議会での議論を踏まえまして、県が中立的な立場で改めて調査することとしております。県が行う調査の適正な実施に関し必要な事項、具体的には例えば調査する内容でありますとか期間、手法、これらを審議するため当該調査会を設置しようとするものでございます。調査会は、地下水や地層、地質の専門家5人以内で組織することとしております。
 続きまして、鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会(案)の委員等についてという、別紙をごらんください。現在の委員の選定状況について御報告するものでございます。
 まず、1番に書いてあります地下水の流向を推定する方法といたしましては、環境省のガイドラインに記載されている3つの方法がございます。1つが、地下水の水位勾配から推定する方法、2番目が周辺地形から推定する方法、3番目といたしまして、観測井、ボーリングの穴ですね、この中に専用の機器を入れまして推定する方法、これに加えまして4番目といたしまして地下水の成分から推定する方法、さらに5番目といたしまして三次元の地盤モデルをつくってシミュレーションする方法等がございます。
 これに基づく委員の専門分野といたしましては、2番ですけれども、まず1つ目が水文学の分野、2番目といたしまして水理地質分野、3番目といたしまして地盤工学分野、4番目といたしまして地形・地質学分野でございます。それぞれの分野に対応する調査方法は、括弧に記載しているとおりでございます。
 3番の委員の候補者についてですけれども、これら専門分野の学識者5人以内を予定しているところでございます。現在、元日本地下水学会会長の嶋田純熊本大学名誉教授に、1番の水文学分野の委員になっていただくことを前提に、他の分野の人選について、嶋田教授の協力を得ながら、適任者を選定しているところでございます。
 参考のところですが、嶋田先生は、この四角の枠の中に記載してありますとおり、日本地下水学会の会長を初め、国内外の地下水分野の学会の主要役職を歴任されているとともに、地下水保全先進県の熊本県では、地下水保全条例の改正に貢献されております。鳥取県の地下水条例は熊本県を手本としておりまして、平成24年に当時の福祉生活病院常任委員会が熊本大学を訪問され、嶋田先生から聞き取りをされているようでございます。
 資料3ページをお願いいたします。地下水等調査検討事業でございます。先ほどの地下水の調査の実施に向けた予備調査、先ほどの調査は本調査でございまして、その予備調査といたしまして330万円余、調査会の開催費用といたしまして120万円余をお願いするものでございます。予備調査は、既存の資料、地形でありますとか地質の成り立ち、ボーリング等の地質データを収集するものと、現地踏査等を行いまして本調査に向けた検討資料を作成するものでございます。
 4ページをお願いいたします。建設災害復旧費でございます。先般、台風19号により被災いたしました三朝町三徳地内の道路復旧事業費6,000万円をお願いするものでございます。

●藤井技術企画課参事(企画・県土強靱化担当)
 資料2ページをお願いいたします。近未来技術を活用したひと・まち・しごと創生プロジェクト(近未来技術等社会実装事業)ということで1億8,500万円余、システムの構築に関しまして、令和3年までの期間で行っていくことにしておりまして、この期間における契約にかかるために債務負担2億1,600万円余をお願いするところでございます。財源につきましては、地方創生推進交付金を充当する事業にしております。
 事業の内容でございます。建設産業の担い手の減少、高齢化が進む課題の中で、発注者と受注者が双方で活用できるICTを取り入れた建設生産のシステムを構築することと、これらのシステムを使う、もしくは先端技術を扱う人材の確保・育成を行いまして、今後の建設産業の基盤づくりを図っていくというものでございます。
 2番目の事業内容でございます。主に3つございまして、2つはインターネット上で情報を共有して業務に利活用するためのシステム構築でございます。もう一つは、人材育成の確保・育成に関する内容になってございます。1番目のインフラ維持管理システムの構築でございますが、ページの左下の図にありますとおり、現在、パトロールの現場では、道路などに発生しましたふぐあいの状況を記録しまして、事務所に持ち帰って様式等整理して、補修に向けた仕分け等をしております。このシステムの開発によりまして、タブレット端末等を使いまして、写真を中心とした情報を現場から地図上にすぐに登録することができます。施設管理者と補修業者が情報を共有し、補修などに迅速に対応するとともに、作業報告などの帳票を自動作成することができます。また、関係者による情報共有ができることで、報告のための移動の軽減にもつながると考えております。
 また、道路の路面損傷につきまして、現在は目で見てわかる規模でその損傷を確認しているところですけれども、定期的に走行する車両に設置しましたセンサーで路面の震動を感知しまして、損傷の状態を自動的に検出するという取り組みもできることになっていまして、パトロール業務の効率を上げるという効果が出ることになっております。これらは、昨年度までに鳥取大学と共同開発した仕組みとして、今、試行を続けているところでございまして、この成果を拡張するように開発を図っていくということにしております。
 2番目に、建設生産システムの構築でございます。これもページ右下の図のとおり、現在の建設生産の工程は、積算や入札、現場管理を図るシステムごとに分割されておりまして、それぞれの工程で書類を伴う業務を行っているところです。この流れについて、関連各システムからの情報を束ねて、その工程をつなげる基盤としてシステムを開発して、書類の作成の軽減とか、時間の短縮とか、転記等に伴うミス防止を図るということで効果につなげるものです。さらに、現場施工における状況報告を共有するとともに、工事完成時の納品とか検査業務を電子化することによって、発注者と受注者双方の業務の効率化につなげるということにしております。
 最後に、人材の確保・育成でございますが、建設人材の確保・育成に向けては、平成29年1月から産官学で構成する協議会を設置しております。その中で専門高校や大学生へ技術支援を行っているところでございます。今回、この協議会を活用しまして、構築するシステムやドローンなどの先端技術を活用するといったことに加えて、技術的な支援をさらに進めて、地域の建設産業の担い手を確保していこうとするものでございます。このように発注者、受注者の双方が活用できるシステムづくりと、それを扱う人材の確保・育成ということで、あわせて建設生産体制の構築につなげようとするものでございます。

●米谷道路建設課長
 資料の41ページをお願いします。国道313号(倉吉関金道路)橋梁上部工事(小鴨2号橋(補助改良))の工事請負契約の議決をお願いするものでございます。
 倉吉関金道路は、山陰道と米子道を結ぶ広域ネットワークを構成する道路です。この工事は、倉吉の小鴨において延長167メートルの橋梁上部工を整備するものでございます。契約の相手方とか契約金額につきましては、記載のとおりでございます。工事完成期限は476日で、令和3年春に完成する予定でございます。

●田村河川課長
 資料の5ページをお願いいたします。河川海岸費、河川総務費の中で、単県公共事業といたしまして、河川情報基盤整備緊急対策事業1,850万円の補正予算をお願いするものでございます。
 事業目的にありますように、先般の台風19号では、洪水被害のあった河川で水位計などが設置されておらず、避難判断の材料となる河川情報が市町村や住民に適切に提供できていないことが確認されております。今年度も危機管理水位計を整備しているところでございますけれども、今回の災害を踏まえまして少しでも整備を進めていくということで、中段にございますけれども、危機管理水位計、土師川ほか5カ所。右下の写真にございますけれども、川の中に水位がわかる赤、黄色、青といったラインを示した量水標の設置を12カ所、予定しているものでございます。
 続きまして、6ページをお願いいたします。同じく河川総務費の河川内の樹木伐採と河道掘削等緊急対策事業におきまして、2億3,400万円の債務負担をお願いするものでございます。昨年度の7月豪雨等によりまして、緊急点検によって把握しております要対策箇所に早期に着手しまして、来年度の次期出水期までに安全度を確保するよう、河道掘削、樹木伐採を行う予算を債務負担としてお願いするものでございます。中段に、主な箇所としまして、河内川の樹木伐採を含めまして11カ所、河道掘削としまして洗川を含めまして14カ所をお願いするものでございます。
 7ページをお願いいたします。河川海岸費の改良費、河川調査費の債務負担500万円をお願いするものでございます。内容としましては、由良川が県管理河川の中で唯一洪水予報を行っている河川でございます。工事を行うには、特に由良川は低平地で、上流部の支川である亀谷川、円城寺川の観測等も加えまして、流量観測を行って精度を上げることによって、洪水予報をさらに的確にしていきたいということでお願いするものでございます。干潮期ということもありまして、3月から観測を行うものでございますので、補正予算で債務負担をお願いするものでございます。
 河川の主な事業は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

●山根治山砂防課長
 資料の8ページをお願いいたします。治山費における農山漁村地域整備交付金(治山)でございます。この予算は、当県では農林水産部の森林・林業振興局と治山事業を担当する当課で執行しております。このたびの補正は、農林水産部の当初予算の一部に余剰が生じたため当課が受け入れて執行するものであり、国の補正ではございません。具体的には、平成29年10月の台風によりまして智頭町西宇塚の民家裏の斜面が崩落し、本年度から工事着手しております。想定よりも土質が悪く、事業費の増が必要となったことから、ここに充当し、早期完成を図るものでございます。経費といたしまして2,680万円余をお願いするものでございます。

●小西空港港湾課長
 資料の9ページをごらんください。港湾事業(補助)についてです。補正額1億円でございます。こちらにつきましては、平成29年から、台風もしくは異常気象で千代川の千代航路が頻繁に埋没していたということで、西側の西浜航路を緊急航路として使用するために、以前に防波堤を撤去したところのさらに下の基礎部分を撤去する工事でございます。現在、水深がマイナス5メートル程度を確保しているのですが、マイナス10メートルまで掘り下げるものでございます。
 続きまして、10ページをごらんください。港湾の災害復旧費でございます。補正額として2億5,000万円をお願いするものでございます。これは、ことし10月の台風19号によって、先ほど説明した鳥取港の千代航路の一部が埋塞したために、その災害復旧に充てるものでございます。
 資料38ページをごらんください。令和元年度港湾整備事業特別会計の債務負担についてでございます。鳥取港湾事務所の埠頭の上屋2棟の警備事業の委託についての債務負担をお願いするものでございます。
 資料39ページをごらんください。議案第7号の鳥取県手数料徴収条例の一部改正する条例でございます。これは、ことし9月に鳥取砂丘コナン空港の国際線のバリアフリー化対策ということで、ボーディングブリッジを新たに更新したものに伴いまして、手数料及び使用料の額を変更する条例でございます。実際は、昨年からの空港の民営化によりまして、手数料はそちらで制定しておりますので、実質的にエアラインへの使用料等の変更はございません。

◎中島委員長
 ただいままでの説明で質疑等はございますか。

○銀杏委員
 2ページの近未来技術を活用したひと・まち・しごと創生プロジェクトの中で、インフラ維持管理システムの構築というところで、道路のパトロール車にGPS加速度センサーがついた機器をつけて損傷等を見るということなのですけれども、結構継ぎはぎだらけの道路とかあるのですけれども、どの程度までわかるのか。また、表面でなくて地下の部分の中空とかも見られるのかどうか教えてもらえますか。

●藤井技術企画課参事(企画・県土強靱化担当)
 内容は、段差とかわだちに、数センチぐらいの目立つ段差がないとなかなか反応しません。それと、そこを定期的に走ることによって数字が変化してくるので、どのあたりが悪くなったかという、場所を抽出するというのができるかという感じになっています。それと、地下の中身のことはわかりません。あくまで表面のことだけです。

○銀杏委員
 道路については、県道だけですか、ほかの道路は見るのですか。

●藤井技術企画課参事(企画・県土強靱化担当)
 今の仕組みは、県が管理をしております道路で、まず仕組みをつくるということをやろうとしております。

○銀杏委員
 わかりました。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○森委員
 私も2ページについて聞きたいのですけれども、このインフラ維持管理システムの件については、何年か前に坂野議員が、どこかの県でアプリを使って県民からいろいろ報告をもらったら省力化にもなっていいのではないかという提案をしたのですが、それについての検討は一切やめて、県が全部やるのだということにしたのかどうかを確認いたします。

●藤井技術企画課参事(企画・県土強靱化担当)
 この仕組みは、現行で、パトロール、巡視に限定しておりますけれども、御指摘のとおり前回の議会でもありましたけれども、この仕組みを地元の住民の方、地域でインフラを使っていただく方に、損傷の通報ということで活用いただくような取り組みにつなげていこうとしておりまして、実際に今、鳥取大学と共同開発したと申し上げたのですけれども、一部、中部地域で試行しているということでございまして、将来的に地元の方に使っていただこうとしております。

○興治委員
 このタブレットを地元の人に渡すということなのか、皆さんが持っておられるスマホでできるということになるのか、それを教えてください。

●藤井技術企画課参事(企画・県土強靱化担当)
 アプリケーションを開発したときには、スマートフォンでできるようにしております。

○森委員
 地下水調査会の件で質問します。43ページをお願いします。条文なのですけれども、4条の臨時委員、5条の専門委員、この違い。どういう場合に臨時委員になるのか、どういう場合が専門委員なのかを教えていただきたいのですが。

●前田技術企画課長兼都市計画室長
 4条の臨時委員の場合は、ここに書いています調査審議ということで、議決といいますか、判断に参加していただくことを考えております。専門委員は、参考意見として聴取するような委員としているところでございます。

○森委員
 そうすると、5人にプラス臨時委員が入る場合があるということで。想定はしないけれども準備はしているということで理解していいですか。

●前田技術企画課長兼都市計画室長
 そのとおりでございます。

◎中島委員長
 そのほか。

○興治委員
 7ページです。由良川の流量を予測して、避難に役立てるということかなと思うのですけれども、これは亀谷川と円城寺川でやるということなのですけれども、これができて水位から流量を計算できるようになったときにはかる水位というのは、瀬戸の水位観測局の水位でやるということなのか、それとも亀谷川とか円城寺川に水位計をつけて、それでやるということになるのでしょうか。

●田村河川課長
 7ページの資料の中で位置図が出ておりますけれども、現在は事前から断面を把握しているものですから、瀬戸のところの水位計で流量を、ここが水位何ぼになれば何トン流れるということを整理して、洪水予報に役立てています。おっしゃるとおり、上流部の亀谷と円城寺川の流量と水位をはかりまして、将来的には亀谷川、円城寺川にも水位計を置いて、ここを通過する水位がどうなったら何トンになると。1時間後ぐらいになったら瀬戸橋のあたりに来るということがわかれば、さらに洪水予測の精度が上がるという意味で、将来にはこちらの支川にも水位計を置く考えでございます。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○山口委員
 5ページ。機器の設置はいいことだと思うのですけれども、この設置を地域の方にしっかり説明されて、結果、地域の防災計画に生かされることをもって初めて次年度の有用な運用ができると思うのですけれども、その辺の連携はどうなっているのかなと。しっかりそういった計画に織り込んで、地域の防災意識を含めたところで活用レベルが上がっているのかどうかということをお聞きしたいです。

●田村河川課長
 委員がおっしゃられたとおり、新たに水位計を設置したり、量水標板を設置する場合には、地元の住民の方の理解、避難情報を出す市町村の役割もございますので、特に防災・減災協議会、首長さんが出ていただいている会には説明しておりますし、設置する場合には地元の市町と一緒になりまして住民説明を行っていきたいと考えております。現在は県のホームページなりで、今の水位の情報、ライブカメラで幾らになりました、この赤いラインになれば避難してくださいということになってきますので、それは避難情報を出す市町村も十分承知されて避難情報を出しているところでございます。

○山口委員
 多少追加なのですけれども、こういった説明会を開かれる場合、現に主担当者だけではなく、ある程度広く、例えばここを通ったときに何か危ないぞとか、なかなか見られなくてリスクが拡散する場合もあるので、なるべく広くアクセスできるように。全てとは言いませんけれども、例えば5ページの設置について今回は具体的にどの程度、どれぐらいの範疇で対応されたのでしょうか。

●田村河川課長
 現在、この補正予算で上げさせていただいている水位計の5カ所というのは、バックウオーターということで、合流点に近いところに考えております。今年度6月補正予算でも12カ所水位計を予算化していただきまして、現在、整備を進めているところでございます。地元の方々への周知でございますけれども、県の広報紙なり市町村の広報紙に情報を入れたり、地元の避難訓練とかの場合でも出ていって、こういったことを設置できましたということを、今後展開していきたいなと思っています。今現在は、まだ候補でございますので、これから予算がつけば、そういった説明会をしていきたいと考えているところでございます。

◎中島委員長
 よろしいですね。
 ほかに。

○興治委員
 地下水の調査会の件でもう一回。既に政調政審で聞いたことなのですけれども、一応正式な場ということでもう一回聞きたいと思います。まず、この調査会の運営なのですけれども、この調査会の運営は公開で、資料も公開、議事録も全てつくって公開していくということを確認したい。それから、こういうことをやる先例が他県にあるのかどうかということを聞かせてください。あわせて、この委員の任期が2年となっていますけれども、基本的に調査の期間はどれぐらいと考えているのか。調査の金額的なことも考えているのかということも教えてください。

●前田技術企画課長兼都市計画室長
 まず、1点目の公開についてですけれども、これは全て公開するように、今検討しているところでございます。
 2番目の先例なのですが、産業廃棄物の関連で地下水を調べたということがあるかという意味合いだと思いますけれども、私が把握している限りでは、ないと思っております。
 3つ目の、調査の期間、金額ですけれども、期間は先ほどの説明にもありましたとおり、実際には調査会の中で決めるのですが、地下水の話ですので、例えば調査期間が1カ月、2カ月ということはないだろうなと思っています。通常言われるのはフルシーズン、1年間の調査というのはよく言われることのようなのですけれども、本当で1年間やるのか、それとも例えば半年だとか8カ月であるとか、そういうところは実際に調査会の中で検討されることだと考えております。金額ですけれども、これもどんな調査をやるかによって変わりますので、数千万円から億円ぐらいになる可能性もなくはないかなと思っています。ただ、そこはやはり調査会で詳しく決まるところですので、はっきりしたところは申せないというところでございます。

○森委員
 では、確認ですけれども、調査期間も調査にかかる金額も、この調査会で議論して決めることだということで理解していいですか。

●前田技術企画課長兼都市計画室長
 そのとおりでございます。

◎中島委員長
 よろしいですね。
 そのほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、次に報告事項に移ります。
 なお、質疑等については、説明終了後、一括して行うことといたします。
 まず、危機管理部から報告24、台風19号災害における長野県等への支援状況について、及び報告25、台風19号を教訓とした「水防対策検討会」及び「防災避難対策検討会」の開催について、國米副局長の説明を求めます。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 危機管理局資料の1ページをお願いをいたします。台風19号は、10月12日から13日にかけて日本に上陸しまして、大雨特別警報は13都府県、死者95人、床上・床下浸水それぞれ3万棟という大きな被害を生じさせております。鳥取県は、関西広域連合の仕組みですとか、総務省の仕組みの中で、それから独自の支援も含めて、長野県を中心に支援活動を行ってまいりましたので、その状況を御報告いたします。
 まず、関西広域連合による支援の枠組みの中での動きでございます。10月19日に関西広域連合の各県による現地調査を踏まえて、特に被害が大きい福島、栃木、長野に支援を行うことが決まりました。鳥取県は長野県を担当することになりまして、長野県の災対本部に10月15日から11月16日まで、リエゾンを2人体制で延べ81名派遣したところでございます。
 昨年の7月豪雨から本格的に稼働している総務省のシステムによる支援でございます。総務省より、長野県の飯山市に対して相対で支援してほしいという要請がございました。その要請に基づきまして、飯山市の被災証明関係業務について主に支援を行ってまいりました。県と市が協力しまして、県は市役所にリエゾンを延べ53名、それから市町村は家屋の被害認定業務に立ち上げのチームと実動チーム、各市町村から職員を5チーム派遣して支援を行いました。
 本県独自の支援でございます。県土整備部より土木技師2名を出していただきまして、11月5日から12月27日までの予定で職員を派遣中でございます。それから2ページ目になりますけれども、手話通訳者の派遣につきまして、鳥取県聴覚障害者協会とともに、宮城県と長野県へ手話通訳者と相談支援専門員を合計3チーム派遣しております。避難所での相談をお聞きしたり、困り事を市につないであげたりといった活動をさせていただいております。職員災害応援隊を長野と宮城に合計4次出しておりまして、被災住宅の泥出しとか家財の搬出などを行っております。ふるさと納税の代行受け付けを宮城と福島にて行っておりまして、そこに掲げている額を代行させていただいております。
3ページ目でございます。実績はございませんでしたが、御希望があった際に備えまして、県営住宅への受け入れ体制を整えていたところでございます。
 行政だけではなくて、民間のいろいろな団体、会社から御支援をいただいております。まず、県社協がボランティア隊を2回派遣、ボランティアセンターの支援に県社協の職員が派遣されております。鳥取県清掃事業協同組合から廃棄物の収集、運搬について派遣、鳥取県環境整備事業協同組合から人員のみの派遣でございますが、汚泥の処理を行っております。それから、民間で、昨年も倉敷の真備地区でボランティア活動を行われた会社さんが、農道に積もった泥をよけて農地まで収穫に行けるように啓開作業を行っておられます。それと連動して、ぎんりんグループさんが、その農地からとれた芋を現地から買って、鳥取でのイベントに使われたということでございます。4ページは、今申し上げた支援を表にまとめたもので割愛いたします。
 5ページをお願いします。台風19号を教訓とした水防対策検討会と防災避難対策検討会を11月に立ち上げております。その開催状況について御報告いたします。両検討会は、逃げおくれゼロを目指して安全避難対策に取り組むために、ハード面、ソフト面を議論するために立ち上げたものでございます。第1回目の会合は11月7日に行いまして、11月7日は、前半はこの2つの検討会を合同で開催いたしました。委員の皆様を御紹介しますと、両委員会の座長として鳥取大学の学長顧問の?見先生、水防対策検討会は鳥大工学部、ほかの大学、大学院の先生などに参加いただいております。防災避難対策検討会では、避難所の運営ですとか被災者の支援に非常に知見があります避難所・避難生活学会の理事さんですとか、被災地NGO協働センターの職員の方に参加いただいております。
 結果でございますが、水防対策検討会につきましては、台風19号のような大規模豪雨の場合に、堤防整備には非常にお金がかかるので、当面の目標、できる限り越水による堤防決壊を阻止することに向けて短期的効果が期待できるものを抽出するということで、点々の枠囲みの1から5まで書いてある、既存の堤防強化ですとか河川監視カメラ水位計の増設、停電対策などについて議論することにしております。
 防災避難対策検討会につきましても、昨年の平成30年7月豪雨を教訓とした安全避難対策のあり方研究会で一旦報告書を取りまとめております。その中から確実な避難につながるものを抽出して検討することにいたしまして、この点々の枠に1から3まで書いてあります積極的な避難をこれからの常識とするための取り組みですとか、ライフライン、主に電力の節電への対処とか、ハザードエリアを踏まえた避難の体制整備について議論を進めるということを決定しております。
 6ページでございます。11月7日に出された主な意見を簡単に申し上げます。合同会議の場では、昨年のあり方研究会では、住民にいかに動いていただくかということを検討しておりましたが、今回は行政で何をすればさらに避難が進むかといったことに重きを置いて検討してほしいという意見がございました。それから、避難所環境の悪さから避難所関連死などが出ないように、それを目指してほしい等々の意見がございました。
 水防対策検討会では、河川でいろんな施策をとった場合に、バランスを崩すことがないように考えてほしい。河川監視カメラや水位計の増設等々についても御意見をいただきました。防災避難対策検討会では、避難所の開設が長期化された場合には、早くそれに合った体制を整えるにはどうすればいいかをきちんと検討する必要がある。避難所の運営などは外部からの支援を受けて運営することも多いので、業務の標準化が必要ではないか。避難したくてもできない、ペットがおられる方、障がい者の方などにいかに避難していただくかとか、在宅避難になった場合に情報をどう届けていくかが大事だという意見もいただきました。
 第2回の防災避難対策検討会は、11月25日に開催いたしまして、1回目で議論不十分でした災害リスクや避難情報をいかに県民へ伝達していくかという点について議論を深めたところです。それから、今申し上げました検討会の下に、ため池の検討部会も設けております。ため池の検討部会は第1回でございましたが、主に技術的な話、避難基準の話ですとか、ため池管理手法等々について議論を行っております。
今後の予定ですが、水防対策検討会は12月上旬に第2回を開催予定、防災避難対策検討会は12月19日に開催する予定にほぼ決まりましたが、そこで大方の対策を取りまとめて、予算につなげられるものはつなげていきたいと考えております。ため池につきましても、次回会議でさらに議論を深めることにしております。これも12月に予定しております。

◎中島委員長
 続いて、報告26、「とっとり防災フェスタ2019」の開催結果について、及び報告27、ハンググライダー・パラグライダーの安全な飛行に関する第1回意見交換会の概要について、和田課長の説明を求めます。

●和田危機対策・情報課長
 資料の7ページをお願いいたします。「とっとり防災フェスタ2019」の開催結果について御報告申し上げます。
 県民の防災に関する意識の高揚でありますとか、自助・共助・公助の連携による災害対応能力の向上を図ることを目的といたしまして、毎年とっとり防災フェスタを開催しております。今年度は鳥取県中部地震から3年を経過した倉吉市におきまして開催いたしました。本委員会の委員の方々あるいは県議会の議員の方も多く御参観いただきまして、まことにありがとうございました。開催日は11月17日日曜日でございます。場所は大御堂廃寺跡及び上灘公民館周辺でございます。参加機関につきましては、掲載しているとおりでございますけれども、県と中部5市町、関係行政機関でありますとか防災関係機関、団体、計61機関・団体、これは過去最大でございます。主な実施内容としましては、3番の表にまとめてございますけれども、ステージ企画のほか、防災訓練、これはいわゆる公助訓練でございますけれども、消防、警察、自衛隊あるいは消防団によります救助訓練等を行っております。自衛隊のヘリによるホイスト救助、あるいは今回初参加でございますけれども、ドクターヘリによります搬送訓練等も実施したところでございます。
 また、自主防災組織、上灘公民館、地区内の下田中町の自治会にも御参加いただきまして、まち歩きによりハザードマップ等の確認あるいは段ボールベッド組み立て等の訓練、確認を行ったところでございます。ブース展示につきましても、多くのブースを設置したところでございます。これは中国総合通信局の、テレビ局の被災を想定した放送設備、可搬型テレビの設置訓練でありますとか、倉吉市の総合防災訓練が小鴨で開催されており、その様子を職員災害応援隊のドローンチーム等が来まして、フェスタ会場へ映像伝送するといった訓練も行ってございます。
 また、車両展示・体験搭乗につきましても、はしご車でありますとか高所作業車等の体験搭乗、また、今年度協定を結びましたドローンの業者様の御協力を得て、トイドローンの操縦体験等も実施したところでございます。
 炊き出しにつきましても、LPガス協会ほか関係団体にも御協力いただきまして、炊き出しあるいは災害非常食等の提供等を行ったところでございます。
 主な実施成果でございますけれども、ブース展示あるいは車両展示、防災クイズ等のスタンプラリー等を実施し、天候にも恵まれまして多くの方に御来場いただきました。御来場いただいた方のアンケートによりますと、おおむね御満足いただいたといった回答をいただきまして、一定の防災意識の高揚につながったものと考えてございます。
 また、公助訓練におきましても、倒壊家屋でありますとか車両からの救助訓練等を実施し、多くの方にこの訓練の様子を見ていただく、また実際に訓練に参加した機関の技術の向上につながったものと考えてございます。また、上灘地区の自主防災組織にも御参加いただき、避難経路でありますとかまち歩き等を通じまして、地域防災力の向上につながったものと考えてございます。
 8ページには、その日の実施状況につきまして数枚の写真を掲載させていただいております。なお、毎年この訓練を開催しておりますけれども、来年度は鳥取西部地震から20年という年でございますので、西部で開催したいということで計画してまいりたいと考えてございます。
 続きまして、別冊の資料、ハンググライダー・パラグライダーの安全な飛行に関する第1回意見交換会の概要について御報告申し上げます。
 去る1月27日、鳥取市河原町の霊石山上空で飛行しておられましたハンググライダー2機が空中で衝突し、お一人の方がお亡くなりになり、またお一人の方が大けがをされるという、非常に痛ましい死亡事故が発生しております。県としましては、より安全な飛行を行っていくため、関係者、関係機関による意見交換会を立ち上げまして、昨晩、第1回の意見交換会を開催したところでございます。出席者につきましては、3番に掲げてございますけれども、鳥取県フライヤー連盟という団体、また、ハングライダー・パラグライダーのスクールとして、2つのスクールが開設されておられまして、その代表の方に御参加いただきました。また霊石山は県内唯一のフライトエリアということでございますけれども、霊石山フライトエリア友の会の役員の方に御参加いただきました。有識者といたしまして、鳥取大学の大学院、機械宇宙工学専攻の川添教授に御参加いただきました。行政としましては、鳥取市さん、県の関係部署の職員が参加してございます。
 昨晩の主な意見交換の内容についてでございますが、今回事故がありまして、それぞれ県内団体、東京に統括団体がございますけれども、これまで行っておられた安全対策等を中心に御説明いただいて意見交換を行ったものでございます。今回の事故につきましては、4の(1)に書いてございますけれども、毎年開催しておられた霊石山フライトフェスティバルで、10月26、27日の2日間開催しておられた中で2日目の午後に起きた事故でございます。事故原因につきましては、現在も警察のほうで捜査中でございまして、詳細については不明でございます。先ほど言いました公益社団法人日本ハング・パラグライディング連盟、通称JHFと言っておりますけれども、こちらの見解の説明がございまして、当時、27日は非常に安定している気象の中で、このお二人のハングライダーはほぼ同じ高度で飛行しておられて、結果的にお二人とも双方が適切な回避行動がとられていなかったことが原因ではなかろうか、可能性があるとの御説明がございました。なお、霊石山フライトエリア友の会では、11月9日に総会を開催しておられまして、事故の総括並びに今後の対応を検討され、その検討結果の中で新たにこの霊石山でのフライトを行う際には、独自に安全セミナーの受講を義務づけておられるところでございます。これまでの安全対策でございますが、47都道府県が加盟するこの
JHFで、事故防止のために技能証、飛ぶための技能の証明書といった制度でありますとか、フライトエリアで飛ぶためには、このJHFのフライヤー登録を義務づけていると。あるいは機体の形式登録制度等を設けておられまして、自主的ではありますけれども、安全に関する取り組みを一定行っておられたところでございます。
 また、JHFの組織内には、安全性委員会を設置しておられまして、安全指針の作成・周知でありますとか、教官等への指導、こういった事故が起きた場合の報告、事故調査員の派遣といったことを実施しておられます。友の会では、JHFの共通のルールに加えまして、霊石山フライトエリアのローカルルール、フライトエリアルールを定めておられまして、これまでも飛行を行っておられたところでございます。なお、ライセンスにはA級、B級、C級、P級。初心者がA級、P級というのはパイロットということでの段階的なライセンスがございまして、それぞれスクールに入校して継続した安全教育を受講しておられたところでございます。
 なお、意見交換の中で出た主な意見でございますけれども、このJHFにおきましては、今回の事故を踏まえまして、近々この空中衝突を防ぐための文書の発出等を予定しておられるといったお話がございました。
 2ページ目でございますけれども、年々装備等も改善・向上している部分がございまして、使用方法でありますとか、使用前の確認不足等といったもので事故が発生しているというお話、あるいは今回の安全セミナーにつきましても、既に友の会の半数近くの方が受講しておられること、今回、第1回目の意見交換会でございましたけれども、次回以降の意見交換会には、自衛隊の現職のヘリコプターパイロットにも御出席いただきまして、専門的な見地から安全管理についての御助言もいただいてはどうかといったことも考えてございます。事故調査につきましては、現状JHFで調査員を派遣し行っているところでございますけれども、専門性あるいは人的支援の面から国が航空機の事故の場合に行っているような事故調査委員会の設置等要望していくことも必要ではなかろうかといった御意見、あるいは今回の事故、スカイスポーツ、レジャースポーツといったスポーツ、自由に空が飛べるというよさもあるので規制は余り強くしないほうがいいのではないか、自由に飛ぶことができなくなったらこのスポーツのだいご味がなくなるといった御意見も頂戴いたしました。
 今回、第1回目でございますので、規制ありきということではなくて、より安全に楽しく飛行していただくにはどうしたらいいのか、安全基準を高めて今後どういった対策を講じていけば、より安全な飛行が確保されるのかといったことにつきまして、次回以降の検討会で検討してまいりたいと考えてございます。今後の予定でございますけれども、より安全な飛行を実現するための対策につきまして、第2回目の検討委員会につきましては、12月、もしくは年を明けて1月ごろに開催したいと考えてございます。

◎中島委員長
 次に、報告28、島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査の状況等について(第57報)、報告29、小泉原子力防災担当大臣・石原副大臣の島根原子力発電所地域の視察について、及び報告30、令和元年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力発電所対応、人形峠環境技術センター対応)の実施結果について、木本課長の説明を求めます。

●木本原子力安全対策課長兼原子力環境センター副所長
 危機管理局資料の9ページをお願いします。島根2号機の審査状況について御報告いたします。
 前回の常任委員会での御報告から、新たに7回の審査会合が開催されております。10月1日には、火災に関する議論が行われまして、これまで規制委員会が要求しておりました固定式の消火設備の起動方法について、中国電力は要求どおり手動から全て自動起動に変更することを説明しまして、火災については審査を終了しております。
 続いて、10月8日には、中国電力は燃料プールに保管している使用済み燃料の損傷防止対策について説明しております。規制委員会からは、燃料プールに落ちた異物が燃料を損傷させるおそれがあるということで、その確認方法と除去方法について説明するよう求めておりまして、審査は引き続き継続となっております。
 続いて、10月24日ですけれども、建物の基礎に対する耐震設計について議論が行われております。基準地震動が大きくなって耐震設計の方法を変更する必要が出てきましたので、その方法の妥当性について説明しております。規制委員会からは、地形や構造など、島根原発の特徴を踏まえたさらに詳細な説明を求めておりまして、こちらも審査継続となっております。
 続いて、10月29日の内部溢水についてですけれども、地震によって燃料プールからあふれる水の量を見直しまして、それでも安全機能が損なわれないことが確認できたことから審査終了となっております。
 続いて、10ページ、10月31日ですけれども、対津波設計と運転中の炉心損傷防止対策について議論が行われまして、規制委員会から防波壁の構造上弱い部分の説明を拡充してくださいということと、運転中の配管破断の想定を、今の配管とは別系統の配管破断を説明するよう求めておりまして、こちらも審査継続となっております。
 あと、11月12日の審査会合では、制震装置のダンパーについて、現在、中国電力で設置を検討していますダンパーの国内実績を示してくださいということでコメントを受けたりですとか、11月14日の審査会合では、建物の屋根に対する耐震設計と、その解析手法が議論されまして、構造物のモデル化に関するコメントを受けておりまして、いずれも審査継続となっております。
 続きまして、12ページでございます。小泉原子力防災担当大臣、石原副大臣の視察に関する報告です。
 11月に実施しました原子力総合防災訓練に先立ちまして、10月27日、小泉大臣、石原副大臣が平井知事と面談して、鳥取大学医学部附属病院を視察しております。知事との面談では、平井知事から小泉大臣へ要望書を提出しておりまして、意見交換を行っております。要望としましては、島根2号機の再稼働に当たっての周辺地域の意見を踏まえた慎重な判断ですとか、あと原子力防災安全対策の交付金の確保等を要望しております。県としては、これらの交付金等を通じまして、原子力防災資機材を収納したコンテナ等を保管しております原子力防災支援拠点の整備ですとか、避難用の福祉車両の確保、信号機の遠隔制御システムですとか、モニタリング情報等を提供する原子力防災アプリの多言語化といった取り組みを進めていきたいと考えております。
 小泉大臣からは、原子力防災アプリについては、わかりやすく見やすいと高い評価をいただいたほか、本県の先進的な取り組みと連携した実効性のある計画づくりを進めたいといった発言がございました。あと、鳥取大学医学部附属病院において、原子力災害医療施設を視察していただきまして、原子力災害医療活動体制を確認していただいたところでございます。
 続きまして、14ページですけれども、今年度の鳥取県の原子力防災訓練の実施結果について御報告いたします。
 まず、島根原発の防災訓練におきましては、11月8日から10日の3日間にわたりまして、38機関、約1,720人、そのうち住民約350人が参加しております。訓練想定としましては、島根県東部でマグニチュード7クラスの地震の発生によりまして、島根原発2号機において重大な事故が発生して放射性物質が放出、屋内退避、その後一部地域において一時移転が指示されたという想定となっております。国との合同訓練としては今回が初めてでございまして、県の訓練としては今回で9回目となっております。今回の訓練結果を踏まえまして、今後、内閣府とともに、島根地域の緊急時対応をまとめていこうと考えております。
 訓練の成果としましては、国との合同訓練に伴いまして、災対本部運営訓練では、官邸とのテレビ会議を実施しましたり、国との情報共有や国との連携による意思決定の訓練を行っております。原子力防災アプリを用いまして、プラントやモニタリング状況、屋内退避指示などの情報を30分ごと、その他随時に住民に提供することができることを確認しております。また、住民避難訓練では、避難行動要支援者に対してストレッチャー車両や車椅子車両で安全かつ迅速に避難できることですとか、15ページ、聴覚障がい者や外国人への対応手順なども確認しております。BCP訓練では、境港市役所の行政機能を県庁講堂へ移動する手順の確認ですとか、原子力災害医療活動訓練では、DMATと陸上自衛隊との連携によるSCUの展開、運営などの手順、簡易除染を行っても除染し切れなかった避難者に対して、原子力災害拠点病院である県立中央病院への搬送手順などを確認しております。
 3の訓練内容ですけれども、今回の訓練項目とその内容を記載しておりまして、先ほど報告しました訓練のほかにも、バス、JR等の多様な手段による住民避難訓練ですとか、名和農業者トレーニングセンター等におきます避難退域時検査、16ページ、避難経路確保訓練ということで、災対法に基づく放置車両の移動ですとか、自衛隊の機動支援橋を活用しました訓練など、新たな取り組みを実施しております。
 続きまして、18ページですけれども、人形峠環境技術センターの防災訓練です。こちらは10月16日に15機関、約80人が参加しまして、初動対応ですとか防災資機材の展開訓練等を実施しております。訓練想定としましては、人形峠環境技術センター内で火災が発生しまして、六フッ化ウランを充填した鋼鉄製のシリンダーが損傷して、中の六フッ化ウランが漏えいするという想定のもとで訓練を実施しております。
 19ページですけれども、訓練の成果としましては、本部等運営訓練では、国、原子力規制事務所ですとか、鳥取県、岡山県、三朝町等が連携して、緊急時における初動対応の手順の確認。資機材等展開訓練では、移動式ホールボディカウンター車、テント等の展開手順を確認しております。そのほかの訓練内容としましては、県モニタリング本部となる原子力環境センターの緊急時モニタリングの運営手順ですとか、モニタリング車等を使用しました実動計測、交通規制手順の確認などを実施しております。

◎中島委員長
 続いて、報告31、防災士養成研修及び地域防災リーダースキルアップ研修の開催について、及び報告32、琴浦町聖郷少年消防クラブの結成について、谷本課長の説明を求めます。

●谷本消防防災課長
 資料20ページをお願いいたします。防災士養成研修及び地域防災リーダースキルアップ研修の開催について御報告させていただきます。
 県では、地域の防災活動の担い手となる地域防災リーダーを養成するために、防災士の養成研修ですとか、防災士を初めリーダーの方のスキルアップを図る研修を、平成29年より実施しておりまして、今年度の状況を報告させていただきます。
 まず、防災士養成研修、1番でございますけれども、今年度は先週末と先々週末、11月16、17の土日に中部会場、11月23、24の土日に西部会場ということで、2カ所で実施させていただきました。これまでは中部会場1カ所でやっていたのですけれども、今年度から西部会場も加え、2カ所で行うようにさせていただきました。受講者も196名の方に受講いただきまして、うち女性も45名受講いただきました。過去最多でございます。受講された方は、2日間、非常に長時間、朝の9時ぐらいから夕方5時とか6時まで長時間の研修を受けていただきまして、最後には防災士の資格取得試験も受験いただきました。間もなくその結果が防災士機構から参ります。県内の防災士、ことし8月現在で903名でございましたけれども、皆さんが合格されれば、来年度末での目標1,100名を今年度末で達成されるのかなと思っております。引き続きまして防災士の養成に取り組んでまいります。
 また、2番でございますけれども、防災士を初めとしたリーダーの方のスキルをさらにアップしていただこうということで研修を行っております。これは今後行うものでございますが、一般と上級ということで表に書いております。12月と来年1月、2月でございます。今までは一般の内容を東・中・西、3カ所でやっていたのですけれども、今年度からちょっと高度な上級クラスも1カ所設けまして、中部で12月にやるようにしております。カリキュラムは下の表に記載のとおりでございます。
 次、21ページをお願いいたします。琴浦町聖郷少年消防クラブの結成について御報告させていただきます。
 現在は、子どもたちの防災意識なり、将来の地域を守る防災リーダーなり消防団への加入なりということを目指して、少年消防クラブの育成・結成を働きかけております。このたび、琴浦町の消防団の分団長さんが熱心で、琴浦町の聖郷地区で、琴浦町立聖郷小学校の児童さん、小学校4年生3名でございますけれども、少年消防クラブを結成していただきました。上に書いてございますが、県内では、米子市の消防団少年消防クラブが平成26年にできておりますし、江府町の少年消防クラブが平成30年2月にできておりまして、この聖郷少年消防クラブで3カ所目でございます。県としましては、今後もほかの市町村と協働しまして、小さいころから少しでも防災意識を高めるために少年消防クラブの結成を働きかけていきたいと思っております。
 また、3番にその他とございますけれども、国の事業を活用いたしまして、この少年消防クラブの活動を県としても支援しているところでございます。また、先週行いました県の防災フェスタにも、米子の少年消防クラブと江府の少年消防クラブの団員の皆さんが来ていただいて観覧していただいておりますので、その点も御紹介させていただきます。

◎中島委員長
 次に、県土整備部から報告33、第19回住みよい県土づくり表彰式について、米田室長の説明を求めます。

●米田県土総務課建設業・入札制度室長
 県土整備部資料の1ページをごらんください。一昨日、11月17日に第19回住みよい県土づくり表彰式を開催しましたので、その概要を報告させていただきます。
 この表彰は、模範となる優良建設工事や土木施設の清掃、草刈りなどの活動に貢献したボランティア団体などの表彰を通じて、社会基盤整備等に貢献のあった企業、団体、個人を顕彰し、広く県民の皆様に建設業の魅力や公共工事の果たす役割について理解を深めていただくことを目的とするもので、表彰式当日は優良工事施工者44社、優良技術者4名、土木施設愛護ボランティア団体10団体等の表彰を行いました。なお、建設業界では、将来の担い手確保育成が課題となっていることから、若手技術者の意欲や地位の向上を図るため、今年度から新たに35歳以下の優良技術者を表彰する制度を創設し、このたび4名を表彰させていただいたところです。受賞者の具体的な名称などは、資料の4、5に記載のとおりです。これから年末にかけて県内各地で優良工事のパネル展示を行う予定としておりますので、ぜひごらんください。
 申しおくれましたけれども、お忙しい中、表彰式当日は中島委員長に御祝辞をいただきまことにありがとうございました。これらの表彰制度によりまして、県内建設業者の施工技術の向上はもとより、広く県民の皆様に建設業の魅力や公共事業の果たす役割について御理解いただくとともに、土木施設の清掃や草刈りなどのボランティア活動の輪が広がることを期待しています。

◎中島委員長
 続いて、報告34、県内高速道路整備促進に係る要望活動について、報告35、平成28年、29年、30年度道路局・都市局会計実地検査における指摘について、及び報告36、県外活動ルートにおける危険箇所の合同点検結果について、小田原課長の説明を求めます。

●小田原道路企画課長
 県土整備部資料の4ページをお願いいたします。高速道路に係る整備促進4車線化についての要望活動を行いましたので、御報告いたします。
 まず、米子自動車道4車線化でございますが、11月12日、当県と、伊木米子市長を会長とする中国横断自動車道岡山米子線4車線化促進期成同盟会と合同で、県選出国会議員、青木国交副大臣や国土交通省幹部、NEXCO西日本幹部ほかを来賓に迎え、当委員会の皆様にも4車線化の議員連盟として活動していただいております斉木会長、中島副会長、銀杏議員、松田議員、藤井議員、山口議員に御参加いただき、県内市町村長や経済団体の皆様に御出席いただき、事業中の付加車線の早期供用と優先整備区間に選定されました蒜山-米子間の全線4車線化の早急な実現、さらに今回は事業凍結されています岡山米子線の米子インターから米子北インター間の凍結解除と、米子-境港間の早期事業化に向けて計画段階評価を実施することについて、地元の熱い声を届けるために決起大会を開催し、要望したところでございます。
 なお、前日には、当議会における4車線化の議員連盟として活動しておいでの斉木会長、中島副会長ほかを初めとした皆様に、国土交通省中国地方整備局やNEXCOに対しての要望活動を行っていただきました。非常にお力をいただいております。まことにありがとうございます。
 続きまして、米子-境港間の高規格道路についてでございます。同11月12日に、国土交通省の青木副大臣に対して、平井知事、伊木米子市長、中村境港市長、中田日吉津村長から、合同で、事業凍結されている米子インターから米子北インター間の凍結解除と、米子-境港間についての早期事業化を図るための計画段階評価を実施するよう要望いたしました。青木副大臣からは、地元が一体となって協力体制が整ったことが確認できたので、地元と足並みをそろえて事業化に向けて頑張っていきたいと、前向きな発言をいただいております。引き続き地元の皆様と一緒に国に事業化を要望していきたいと考えております。
 次に、山陰近畿道でございますが、11月20日、京都府、兵庫県と当県、また関係国会議員により決起大会を開催し、岩美道路などの事業中区間についての予算の重点配分を図り、事業進捗を図ること、鳥取-福部間の未事業化区間の早期事業化等について、青木国交副大臣に要望したところであります。今後も3府県及び関係者が一致して国に訴えていくこととしております。
 次に、県土整備部資料の5ページをお願いいたします。本年4月に、平成28年、29年、30年度の国土交通省道路局・都市局所管事業の会計実地検査が行われたところでありますけれども、2件について指摘を受け、平成30年度決算検査報告書に記載されましたので、御報告申し上げます。
 まず1件目でございますが、日南町で行っております県道横田伯南線災害防除工事において施工しておりました落石防護柵の高さが、最大で1.23メートル不足していたというものでございます。これは、本来であれば落石の跳躍高さを、図面に記載しております青い線、斜面から直角に2メートル確保すべきところを、地面から鉛直方向に2メートルとして施工してしまったものでございます。原因といたしましては、当初の設計成果は正しいものでしたけれども、工事発注に当たってコスト削減ができないかとあれこれ検討しているうちに、誤った高さとしてしまったものです。なお、この箇所においては、落石跳躍高さが防護柵を超えないよう背後の斜面を削ることとして会計検査院の了解が得られましたので、早急に対応することとしております。
 次、2点目です。米子市で行っておりました県道米子丸山線の歩道設置工事について、建物の移転補償について、補償金の算定が誤っていたというものでございます。これは、対象の建物は増築され、木造の部分と非木造の部分が一体となった建物であり、補償金算定基準書では、主たる建物の用途により算定することとされており、床面積の大きな木造住宅として全体を算定すべきところでしたけれども、このたびは構造が異なれば設計監理料が高くなるために、木造部分と非木造部分を分けて算定していたものです。現在、基準は改定され、分けて算定すべきものとされておりますが、当時の基準に照らして過大とされたものです。この結果、対象事業費320万円余の国費相当額230万円余の国費返還が生じることになります。これらについては、既に関係各所には今回の事例と再発防止について周知を図っておりますけれども、今後研修等も重ねて、同様の事案が生じないように取り組んでまいります。以上、2点につきましては、適切な設計・算定となっておらず、まことに申しわけございませんでした。
 続きまして、県土整備部資料の6ページをお願いします。園外活動ルートにおける危険箇所の合同点検結果について報告いたします。
 5月に大津市で発生した園児死亡事故を受けて、本県では、県内の全保育施設に安全管理を徹底するとともに、園外活動ルートの緊急安全点検を実施していたところでございます。その調査結果を取りまとめましたので報告いたします。
 調査は、5月の事故点検で危険箇所ありと回答のあった箇所のうち、各施設で対応可能な箇所を除いて247施設において保育所施設所管課、道路管理者、警察が合同で点検を行い、対策必要箇所の抽出と対策方針を決定しました。この結果、792カ所の点検を実施し、290カ所の対策が必要と判断され、さらにこのうち県管理道路に係るものは74カ所でありました。現在、そのうち特に緊急性の高いと判断した39カ所について、対策経費を9月議会において補正予算の御承認をいただき、年度内に対策を実施することとしており、既に着手しております。それ以外の箇所につきましては、新たに歩道を設置したり、歩道の外側にある水路に転落しないように防護柵を設置するなどの対策を行うこととして、令和2年度当初予算での対応に向けて検討を行っております。今回の点検結果につきましては、各機関で共有し、それぞれの機関で安全対策を行っていくこととしております。

◎中島委員長
 次に、報告37、台風19号を教訓とした「水防対策検討会」及び「防災避難対策検討会」の開催についてでありますが、先ほど危機管理局から説明がありましたので、省略します。
 次に、報告38、鳥取沿岸海岸保全基本計画改定に係るパブリックコメントの実施について、田村課長の説明を求めます。

●田村河川課長
 県土整備部資料の9ページをお願いいたします。鳥取沿岸海岸保全基本計画改定に係るパブリックコメントの実施について報告します。
 鳥取沿岸海岸保全基本計画は、平成14年に策定して以来、17年間経過しております。それまでの間、平成23年に東北地方太平洋沖地震による津波被害を受けまして、平成26年に海岸法が改正され、翌27年に国が海岸保全基本方針を改正されました。これを受けまして、海岸保全基本計画の改定を行うものでございます。1番に、パブリックコメントの実施期間を書いておりますが、本日から来月25日までの約一月間を予定しております。
 主な改正点につきましては、10ページをお開きください。4点ございます。海岸法の改正で津波に対する防護水準を新たに定められて、対策を規制するものでございます。比較的発生頻度が高い津波をL1としておりますけれども、津波高さが右の表にありますように2.2メートルから3.2メートルでございます。既存の海岸護岸の高さがT.P.プラス4.5メートルで、既に整備できておりまして、防護可能なため新たな対策は不要でございます。
 次に、最大クラスの津波、L2としておりますけれども、表にありますように4.5メートルを超えております。ハード対策ではなく、適切な避難対策などのソフト対策を行っていきます。県内では、津波災害警戒区域、いわゆるイエロー区域の指定を順次行ってきておりまして、今後、市町村のハザードマップに反映されるところでございます。
 2点目の改正点ですけれども、海岸保全施設に指定する可能性のある砂浜を明記することを、2番目の四角の中に書いております。3点目が、海岸法の改正で必要となった海岸保全施設の維持修繕の取り組み方針について、新たに明記しております。最後の4点目ですけれども、今後長期的な気候変動に伴う大幅な外力、潮位や波浪等の変化が見込まれる場合には、この計画を見直していくことを明記しております。下の図面が、県下6地区のゾーンに分けて、先ほど言いました津波の到達するゾーンの高さが表の丸の番号と合致しておりますので、御参照ください。
 9ページに戻っていただきまして、今後の予定でございますけれども、パブリックコメント後に取りまとめを行って、関係市町村なり海岸管理者と連絡調整会議を行いまして、年度内に基本計画を決定して、主務大臣に提出という運びになります。

◎中島委員長
 次に、報告39、「第1回大呂地すべり検討会」の開催について、山根課長の説明を求めます。

●山根治山砂防課長
 資料の11ページをお願いいたします。智頭町大呂地すべり検討会の開催につきまして御報告いたします。
 智頭町大呂地内の地すべり活動につきましては、当常任委員会でも報告させていただいており、また9月議会におきまして、検討会や土砂崩落シミュレーション等の経費を予算計上いただいたところでございます。この予算に基づきまして、11月20日に現地調査、21日に第1回目の検討会を開催いたしましたので、概要を御報告いたします。
 検討会の出席者につきましては、2に記載のとおりでございまして、行政のほか、地すべりの専門家、地元代表者で構成しております。専門家としましては、長年この地すべりに携わられている鳥大名誉教授の藤村先生を座長とし、積雪地域での地すべりを研究されている京都大学防災研究所、松浦先生ほかを専門家として招かせていただきました。地元代表としましては、芦津地区の武田区長様ほかでございます。
 今回の検討会は第1回目であり、委員の皆様方に現状を把握いただくことが中心で、現地調査と状況説明を行いました。会議におきましては、3に主な意見を記載しておりますが、専門家からは、観測データの整理や追加調査の必要性、土砂崩落シミュレーションによる検討の有効性等の評価をいただきました。地元関係者からは、万一の大崩落により県道が通行どめとなった場合など、防災上の想定を十分に検討してほしい等の意見をいただいたところです。今後、今回の御意見等、土砂崩落シミュレーション等の検討結果を踏まえ、年度内に第2回の検討会を開催する予定としております。地元関係者の不安を少しでも軽減できるよう、引き続き関係者と連携しながら対策を検討いたします。

◎中島委員長
 続いて、報告40、令和元年度第2回ツインポート懇談会の開催について、小西課長の説明を求めます。

●小西空港港湾課長
 県土整備部資料12ページをごらんください。令和2年度第2回ツインポート懇談会を11月21日に開催しまして、今後の鳥取砂丘コナン空港及び鳥取港の連携、にぎわいづくりといったことについての取り組みについて関係者に意見を伺いました。
 懇談会の内容につきましてですが、まず今年度の上半期、4月から10月についての取り組み状況につきましては、鳥取砂丘コナン空港の来場者としまして、一般来場者も飛行機搭乗者数も、昨年度同時期に比べると増加ということです。搭乗者につきましては、国内チャーター、国際チャーター便も含めて、新たな搭乗者数になっております。前年に比べると約10%増となっております。あと、鳥取港マリンピア賀露につきましても、この4月から、かにっこ館が指定管理者になったということもありまして、全体で約6%強の増になっております。それから、会議の中では、この9月県議会での提案事項や、これまでのツインポート懇談会での提案について意見をいただきました。主な意見としましては記載のとおりですが、まず、空港周辺の利便性や周遊性を考えた工夫や連携、ツインポートファンをつくるといったにぎわい、イベント、企画といった面での意見、かにっこ空港ロード周辺の施設の整備という観点の意見がありました。ツインポート以外の周辺の、湖山池だとか白兎といった地域も加えてはどうかという意見もございました。あと、マリンピア賀露にコナンのシンボルとか駐車場の整備といったものも取り組むべきではないかという意見、それから鳥取砂丘コナン空港の将来像、具体的な施策、目標値といったものを検討するようにという御意見もいただいております。
 これらの意見を踏まえて、引き続き関係者、関係する地元等にいろいろ相談させていただきながら、にぎわいの創出に努めていきたいと思っております。

◎中島委員長
 なお、報告41、一定額以上の工事又は製造の請負契約の報告については、県土整備部資料13ページ以降のとおりでありますので、説明は省略します。
 ただいままでの説明で何かございますか。

○銀杏委員
 危機管理の6ページのところ、水防対策検討会及び防災避難対策検討会の合同会議での意見等で、2つ目のぽつ1のところで、避難所環境の改善というのが出ているのですが、どうですかね。命にはかえられないのですが、避難の対象となる住民の方が避難所の環境が整ってなくて、ちょっと行きたくないなという意見はありましたですかね。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 この検討会の意見では、いろいろなところの避難所を見てこられた有識者の方においでいただいています。やはり避難所の環境が悪いので行きたくないというよりは、体調が悪化される方が出ますよとか、ある程度長期調査をした場合に、血栓とか血液性とか心臓の疾患の発生率が高いという調査結果も出ていますので、命の問題があると。それから、やはりかたい床ですとか、暑い、寒いというのでどうしても二の足を踏む方がおられる。障がいを持っておられる方で、設備が整っていないので行きにくい。さまざまな問題があるので、その辺を解決しないと住民の命は守れないのではないかという、かなり突っ込んだ御意見はいただきました。

○銀杏委員
 では、これからそうした避難所の整備ということもしっかりと基準を決めて整えていく必要があるということですね。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 避難所学会とか、いろんな医学系の団体の基準で、避難所のチェックリストみたいなものはあるようです。そういったものに合うように、なるべく近づけていくような方策を、市町村と考えていきたいと思っております。

○銀杏委員
 わかりました。

◎中島委員長
 ほかに。

○興治委員
 今の関連なのですけれども、今回の台風19号は、非常に広範に被災、被害をもたらしたのですけれども、あの程度のものがこの中国地方にもやってくると、広域での被災が想定されるのかなと思うのですね。この水防対策だとか防災避難対策の前提として、県内の3大河川の水系がありますけれども、その河川の水系全体が同時被災したという想定での対策ということになっているのでしょうか。
 それともう一つは、千代川の河川整備計画を見直すという知事の記者会見での話もあったのですけれども、この見直しの前提となる雨量の基準というのは、基準も見直されて、この河川整備計画が見直されるのか。その基準というのは、現状がどうで、どう変わるのかというところですよね。あと、残りの天神川とか日野川についての河川整備計画の見直しというのがどうなるのかということ。
 3点目なのですけれども、想定浸水深が3メートル以上のところというのが、この3つの水系とも非常に広範にあると思うのですよ。そういうところは2階までつかってしまうことになると思うのですけれども、もちろん1階が避難所になっているところは行けないし、2階以上が避難所になっているところも果たして行けるかどうか、避難できるかどうかということがあると思うのですね。同時被災をした場合に、どこに避難するのかという点について、どう検討されているのかですよね、そのあたりを教えてください。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 同時被災というところまでは突き詰めては考えていないのですけれども、最大浸水深が変わったので、非常に広域に浸水いたします。今考えようとしていることは、市町村の行政区域を越えて避難する仕組みをつくっておいたほうがいいのではないかと。例えば倉吉市などは、中心市街地はほとんど水没しますし、鳥取市なども相当広範囲に水没します。そこら辺のことを考えて広域避難を考えたいというのと、もう既に市町村さんは浸水深に合わせて避難所の見直しを始めておられます。非常に広範囲に浸水いたしますので、指定していた既存の緊急避難場所だとだめなので、1回全部廃止して総点検して、2階以上、3階以上が使えるところはもう一度指定するとか、新たにつからないところを指定するといった作業、それから市町村の施設だけでは足りないので、県立高校とか市立学校とか民間にお願いして、避難所に指定させてもらうこともされているところもありますし、今、途上です。そういったことをソフト系の対策では考えていきたいと思います。
 河川整備計画については、河川課さんのほうでお答えいただいたほうがいいと思います。

●田村河川課長
 2番目の、千代川の河川整備計画の見直しでございますが、対象洪水、今、整備をやっているのが、基本方針では100年に1度の雨に対してもつ河川整備方針を立てておられるのですけれども、今の整備は、昭和54年の台風による水害を防ぐ目的で、40年ぐらいの確率の雨に対する整備を進めておられて、おおむねその整備のめどが立つということで、次の展開に向けての河川整備計画の見直しと伺っております。
 今回のような計画規模を超える雨については、国の検討会でいろいろ専門家が議論されていますけれども、具体的にその方向が出てきていない現状では、どうされていくか、我々も、国のほうでもまだ明らかになっていない状況でございます。
 天神川、日野川につきましては、河川整備計画ができたのが最近で、まだ年度がたってなくて、河川整備計画自体が20年から30年の整備の目標を立てて事業を進めておられまして、まだその途上ということでございますので、見直し、改定というのは今のところ予定はないと伺っております。

◎中島委員長
 よろしいですか。

○興治委員
 千代川の整備計画の見直しは現状が昭和54年の台風の水害で40分の1で、今度の見直しの基準はこのままということなのですか。

●草野県土整備部長
 補足ですけれども、河川整備計画は2段階ありまして、河川整備基本方針という大きな方針がまずつくられています。それが100年に一遍ぐらい、千代川の場合ですね。これは最終目標なのです。いきなり最終目標が出ると、整備に100年とか200年とかかかるとなってしまうので、中間目標として河川整備基本計画というのを各河川でつくっていまして、大体それが事業期間でいうと20年ぐらいで終わるようなメニューを盛り込んでいると。千代川の場合はとりあえず昭和54年の洪水を防げるぐらいまで持っていこうと。
 千代川の場合、その54年相当の基本計画の事業メニューが大体終わってきたので、次の事業展開を、基本計画を見直してやろうという話で、最初の基本方針の100分の1は変わっていないのです。大体54年災害相当ができたから次のメニューを加えていこうという話で、今回の台風19号のような話は、最初の基本方針の100分の1とか言っているのを、もしかしたらもうちょっと大きくしていかないといけないかという議論になると思うのです。
 そっちはまだ国のほうで議論中なので、当面、とりあえず千代川は今の整備計画のメニューが大体終わってきたから次の整備計画をやり直そうというタイミング。天神川、日野川も同じように方針と整備計画があるのですけれども、現在の整備計画が、今課長も言いましたとおり、まだそんなにメニューが終わっていないので、とりあえず天神川と日野川は今の基本計画のままだと思います。もしかすると3大河川で100年に一遍とかいう方針の改正みたいな話もあるのかもしれませんけれども、今のところはまだそこまで聞こえてきていませんので。千代川はもうメニューがそろそろ終わっているので、同じ方針の中で次の計画をやろうという話だと聞いております。

◎中島委員長
 よろしいですか。

○興治委員
 一応これ御検討いただいたらと思うのですけれども、その3大水系が同時被災するということを前提にして対応を検討していただいたらどうかなと。広域で避難しないといけないと。今、避難所の見直しは市町村のほうでやっているという話なのですけれども、広域で調整するということも必要だと思いますし、そういったことに反映するような降雨想定をしていただく必要があるのではないかなと思いますので、御検討いただけたらと思います。
 それと、中国電力と停電等に関する協定を締結するという報道もあったのですけれども、現状はどうなっているのかということと、あと停電したことによって携帯電話等が使えなくなると。固定電話はもちろん停電して使えないということもあるのですけれども、携帯電話も使えなくなるということがあって、移動基地局の利用とか、そういうことが広範に必要になるという場合も含めた、通信事業者との協定なども交わしておいたほうがいいのではないかなと思うのですけれども、そのあたりはどうでしょうか。

●國米危機管理局副局長兼危機管理政策課長
 まず、中国電力さんでございますけれども、停電の原因は塩害が主ですよとか、風向きはこうですという説明は伺いまして、それに合わせたハード系の塩害対策はしていただける方向を検討中だということです。それから、災害が発生したときにいろいろな対応をその場で機動的にするために協定を結んだほうがいいではないかということで、今、検討中でして、どういう内容の協定にするかすり合わせ中で、できれば年度内には結びたいなと思っております。
 通信事業者の話ですけれども、電気だけではなくて、基地局の話とか、壊れたときにたどり着く道路の話とか、中電と似たようなお話がございまして、今週やはりそういう視点でNTTドコモさんとお話を始めたところでして、今週一度お会いして、どういう情報連絡体制とか、どういう情報交換を事前にしておけばいいかというのを、今、話し合いを始めたところでございます。まずはホットラインをつくろうということで、電話の交換とか、電話番号といったところを始めるところでございますので、そちらについても詰めていきたいと思っております。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。

○森委員
 まず、原子力防災訓練についてですけれども、ほぼ初めて国として入ってくるので、成果等で基本的にこれができた、あれができた、丁寧な確認をしたと書いてあるのですけれども、訓練をやったことによって今まで計画していたものを新たにこうしなければならなくなったということがわかったとか、新たな知見がここでできたといったことがあったのかどうか。それから、まだ今後の課題としてこういったことが浮き彫りになったといったことが訓練によって出てきた、というのがすごく大事だと私は思うのですけれども。これをやりましたというのは書いてあるのだけれども、これをやったことによってどういった課題が出てきたのかということを教えてください。

●木本原子力安全対策課長兼原子力環境センター副所長
 今、これから訓練を行った後で、県で振り返りの会議を行うというのと、2県6市で振り返りの会議を行う予定にしております。その振り返りの会議で課題ですとか、これからいろいろ分析しないといけないところを抽出しようと思っていまして、それを考えた上で今度報告書をまとめて、避難計画なりに反映させていきたいと考えております。

○森委員
 わかりました。県土整備の沿岸保全基本計画、9ページのパブリックコメントの実施についての話なのですけれども、現在、米子市の日野川河川事務所が管轄している沿岸が、皆生から富益地区まで国管理直轄でやってもらっているのですけれども、その直轄でやってもらっているところの砂浜がどんどん侵食している。富益地区が一番ひどいのですけれども、その先の県管理となっている和田地区がどんどん侵食が進んできて、西部の県土整備局もくいを打って、どうなっていくかを見てくれているのですけれども、どうも大雨が降った後とか、台風が過ぎた後とかになると、やはり砂崖、浜崖ができてどんどん進んでいっていて、埋まっていた船が出てきたりとかしているのですけれども、保全計画に、侵食されている問題を何とかするよみたいなことを書くのかどうなのか。私としては、早いこと和田、大篠津も一緒に直轄にしてもらわないといけないと思っているのですけれども、この保全基本計画に何か対策を書いていくのかどうか、その辺を教えてください。

●田村河川課長
 委員御指摘の海岸保全基本計画につきましては、基本的な防護レベルをうたって、維持管理の指針とかを定めているものでございます。具体の内容につきましては、今、直轄さんと一緒にやっています皆生海岸の対策協議会というのがございまして、そういった専門的なところで議論していただいて、今後、富益前も5基の人工リーフを、今、3基目の整備をされていますので、その結果どうなるのかという検討の中でどう対策を打っていくか、県も参加して議論しているところでございます。その先の和田地区につきましても、侵食傾向があるというのはお聞きしていますし、一番下流の境港の公共マリーナのほうにたまった砂をサンドリサイクルにするという考え方も、9ページに書いております、17年度につくりました鳥取沿岸の総合的な土砂管理ガイドラインの中で、構造物によらない砂浜を、堆積域から侵食した場所に砂を持っていきましょう、ということに基づいて事業をやっておりまして、この下のガイドラインなり、対策検討会で議論していますので、この場では基本的な考え方だけをうたっているということでございます。

○森委員
 この計画についてはわかりました。その他みたいな話なのですけれども、和田の地域の皆さんがかなり心配しておられて、当初始まった皆生海岸の直轄事業が、そこを整備すれば次のところ、また整備すれば、また次のところといって、どんどん北のほうに来ている状況ですので、今の海岸線を守らないと、サイクリングロードが消えてしまうみたいなことになるので、ぜひよろしくお願いします。

◎中島委員長
 要望でいいですね。

○森委員
 はい。

◎中島委員長
 そのほかございますか。

○松田委員
 危機管理のハングライダー・パラグライダーの意見交換会の件ですけれども、大変痛ましい事故が起きまして、亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、けがされた方の回復を祈りたいと思いますが、今回、きのう意見交換会が行われたということですけれども、出席者13人の中で、団体が2つ、鳥取県フライヤー連盟さんと、霊石山フライトエリア友の会の会長さん、副会長さんとか出られていますが、これは大体人数はどれぐらいでしょう。

●和田危機対策・情報課長
 霊石山フライトエリア友の会の総人数はおよそ100名とお伺いしております。うち県外の方も、霊石山は非常にいいスポットということで県外からも多くいらっしゃっているようで、およそ半数は県外の方とお聞きしております。
 フライヤー連盟の会員数までは、今、把握しておりませんけれども、実際、県内唯一のフライトエリアが霊石山で、そこで飛んでおられる方がおよそ50名いらっしゃいます。御説明申し上げたとおり、JHF、国の公益社団法人の連盟にフライヤー登録を受けないと、霊石山フライトエリアでのフライトはできません。その傘下にあるフライヤー連盟でございますので、基本的には皆さんがそのフライヤー登録をされて、加盟されているのかなと、想像でございます。

○松田委員
 今回、県主催という形でやられたと思うのですけれども、事故は事故としてなのですが、この出席者を見ておりますと、鳥取市も含めて半分以上は役所の方で、何かちょっと変な感じがするなと思ったもので聞いてみました。許認可的なものは何か県がグリップしているところはあるのでしょうか。

●和田危機対策・情報課長
 航空法によるところの航空機、このハングライダー、パラグライダーというのが該当しておりませんので、県が許認可で関与しているということはございません。

○松田委員
 今後もやられるということでございます。とはいえ、やはり皆さん、役所の方もよくわからない世界だと思いますし、団体主導でしっかりと専門的なところを持ってやらないとしようがないと思いますので、ぜひ今後そういった形でやっていただければと思いますが、いかがでしょうか。

●和田危機対策・情報課長
 今回も有識者として鳥大の教授に出ていただきましたし、今度の会以降、自衛隊の現職のパイロットの方、安全管理というあたりも専門知識をお持ちですので、そういった方にも入っていただいて、より安全に楽しんでいただくためにどういった安全基準であったり対策が必要なのか、これからも協議してまいりたいと考えてございます。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 では、ないようですので、その他の件に移ります。危機管理局及び県土整備部に関して、執行部、委員から何かございますか。

○森委員
 予算のところで話すべきだったのかもわかりませんが、繰り越しの入札不調がすごいたくさん出ているということで、業者の皆さんも、今、腹いっぱいになっていて、面倒くさそうなやつは全部入札しないという話も聞いたりしています。現在、繰り越しのものが、発注できているものもあるだろうし、まだ発注できていないものも多分あるのではないかなと思って、単純に計算すると、繰り越しが71億円プラス、補正予算の45億円、ゼロ県債が33億円で、合計すると145億円ぐらいの公共工事が、この3月末までに発注される予定の上に、聞くところによると、10兆円規模の補正予算が国で組まれるという話になっているのですけれども。そうすると多分2月臨時会で補正を組んで、早ければ3月までに発注するみたいなことで、どんどん始まると思うのですけれども、今の状況で腹いっぱい状態のところに、またいろいろな資材がない状態の中で、こんなのはできるのですかね。今そういう状況をどう把握されているのか、教えてください。

●草野県土整備部長
 今、数字を上げていただいて、繰り越し70億円とかいう話がありましたけれども、最近、うちの5つある事務所にそれぞれ見通しを聞いてみましたら、確定的な数字ではないのですけれども、今年度末に何とか発注して、次の年にかかっていくのは20億円ぐらいかなと言っていまして、それにゼロ県債が入りますから、確かに50億円規模ぐらいにはなると思います。民間さんの状態なのですけれども、たまたまきょうも報告がありました住みよい県土づくり表彰のときにたくさん業者さんが来ておられたので、私も気になったので幾つか聞いてみたのですが、委員おっしゃるとおり、確かに利益の出やすい工事を優先的にとっていたという部分はあると。ただ、もともと建設業界さんは、これまでもどんどん、平成9年、10年からずっと予算が減ってきてしんどい時期があって、物すごくいろいろな意味で我慢してきたから、今やっと少しよくなっていると。要するに予算はたくさん欲しいというのは、当然そうなのだとおっしゃっていて、これまで確かに利益率が上がりやすいものを優先的にとっていたけれども、これからはそれほど利益率がたくさん上がらなくても、やはり仕事は欲しいのでとっていくつもりなのだと、業界の、特に建設業協会の会長さんとかおっしゃっていました。
 それと、こちらも少し考えなければいけないのは、例えばブロック積み、資材と、あと技術者、技能者が減ってきている部分があるので、昔ながらの石をたくさん積むようなものは確かにしんどいので、大きなブロックをぽんぽんと積めばできるような工法に、なるべく発注を変えるとか、そういう努力はして、なるべく早期に仕事を執行していただけるような工夫は、こちらもしたいと思っているのです。業界さんのほうも、確かに災害もあって、補正もあって、思わずたくさん来たので、そうなるとやはり利益率が高いものからやるというマインドになっていたようですけれども、大体そういうのは落ちついてきたので、頑張ってとっていくし、また来年度の予算もぜひ高く確保してほしいというお声は、そのときにはいただきました。

○森委員
 今の話を聞けば大丈夫かなとも思うのですけれども、この入札不調がこんなにあるというのもね、何か本当にびっくりみたいなところなのですよね。それは結局は今部長が言われるように、利益率が低いものもあるという話で、何か私が聞いたのは、河川伐開ですかね……(「樹木伐開」と呼ぶ者あり)ああ、樹木伐開ですか、何かこれは平米25円だとか、そんな物すごい低いのだみたいな話を聞いたのですが、ちょっとそれはよくわかりませんけれども、あれはもう絶対とらないみたいな感じで話をされていたのを聞いたのですけれども。もともとの積算根拠はもちろんあってやっているのだとは思うのですけれども、このまま入札不調で工事ができないなどということでは当然だめだと思うので、適正な価格というか、やはり業者さんも利益も出なければいけないだろうし、入札ができない、受ける人がいないという予定価格では当然だめなわけですから。金額を小さくして分けて、下のレベルの業者にということばかりではなくて、単価も考えなければいけないのではないかなと私は思いますので、この入札不調がないような形をぜひつくっていただきたいということを申し上げて、終わります。

◎中島委員長
 部長、頑張って。

●草野県土整備部長
 はい、ありがとうございます。

◎中島委員長
 そのほかありますか。
 それでは、以上で委員会を終わります。御苦労さまです。
 委員の方はちょっと残ってください。
(執行部退席)
 では、お残りいただきましたのは、まず、岡山鳥取両県議会の土木関係常任委員会による合同要望活動についてです。事務局から説明します。

●尾﨑調査課課長補佐
 先日の県内調査と岡山県との合同会議、大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。岡山との合同会議の際に、中島委員長から、本年度も合同で要望活動を行おうではないかという御提案をいただきました。その場で同意をいただいたところであります。要望先につきましては、括弧の中のとおり、広島、東京、大阪。中国地整ですとかNEXCO中国支社、あるいは国交省の本省、NEXCOの本社を想定しております。具体的な日程でございますが、11月定例会が閉会した後、12月23日から26日、月から木を候補にしまして、今、両県の議会事務局で調整を行っているところでございます。追ってまた皆様には御案内させていただこうと思っております。よろしくお願いいたします。

◎中島委員長
 この件は、ようございますね。

○松田委員
 それは僕たちも。

●尾﨑調査課課長補佐
 代表の方に行っていただきます。具体的に、過去の例でいきますと、両県の委員長で、場合によっては副委員長も行かれることがあります。そのほか正副委員長以外でも、ぜひとも行きたいということをおっしゃって行かれたことがあります。ただ、両県のバランス等々もございますので、人数が10人以上になるとぐあい悪いなと思ったりはありますが、その辺はまた御相談させていただきたいと思っております。

◎中島委員長
 よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 続きまして、令和元年度第2回県外調査について、事務局から説明します。

●尾﨑調査課課長補佐
 では、続けて。第2回の県外調査について御説明させていただきます。きょうは、机上に資料が多くて大変申しわけございません。県外調査の関係で、3種類御用意しております。
 まず、A4横の令和2年1月から3月の議会日程想定をごらんください。1月以降につきまして、今わかっている議会関係の行事をはめ込んだのがこの表です。その1、その2、その3、3つ候補日を書いておりますが、事前に事務局の澤田から皆様に御予定を確認させていただきました。ぴたり皆様の御予定が合ったのが1月27日から29日の3日間、この3日間は8名の方、皆様、御都合がよろしいということでしたので、事務局としてはぜひこの3日間でできたらどうかなと考えているところでございます。
 調査先は、縦判の資料を2種類用意しております。1つが、第2回県外調査について、日程(案)、それから調査先の例と書いてあるものでございます。何もない状態ではなかなか話もやりづらかろうと思いましたので、例えば九州方面で行かれるというのであればということで探してみました。これにしましょうという御提案ではございません。あくまでもこういうものもあるようですという一例の御紹介でございます。
 ホチキスどめ3枚つづりが過去のこの常任委員会で調査を行った調査先のリストを御用意しております。こういったものもごらんいただきながら、御協議をお願いしたいと思います。本日は、日程はお決めいただきたいと思います。それから、調査先につきましても、ある程度の御意見をいただきました上で、御協議をお願いしたいと思います。

◎中島委員長
 ただいま説明がございました。まず日程、1月27日から1月29日、この3日間でよろしゅうございますね。(「はい。ただ、大雪にならないようにと思っています」と呼ぶ者あり)
 次に、調査先でございますが、ここに過去の例は書いてございます。私から皆様にお願いしたいことが一つございます。どこに行くにしても東京に出るのが便利でございますから、東京に飛んでから、どこかに行けばよろしいかと思います。我々がずっと、佐野本部長がここにおりまして、今は津田本部長にかわりましたけれども、今、東京で防災をやっております。そこに顔を出すのを……。

●尾﨑調査課課長補佐
 ちょっとその後の情報を入手しました。国のキャリア官僚の方は異動のスピードが猛烈に速いようでございまして、今、防災からどこか、ギャンブル依存症対策、うちの委員会というよりは、福祉生活の常任委員会のほう。済みません、ちょっと佐野さんのところに行くというのはつらいかなということは、ちょっと情報として。

◎中島委員長
 ああ、もうかわった。
 まあ、どちらにいたしましても、東京に飛んでから目的地、こういうルートをとろうかなと考えております。特にどこ、どっち方面にという意見をお聞きして、あとは委員長と事務局に御一任……(「はい、任せます」と呼ぶ者あり)よろしいですか。(「はい、一任」と呼ぶ者あり)

○興治委員
 ここに案が出ていますね。私は福岡とか佐賀とか長崎あたりがいいと思います。

◎中島委員長
 九州ね。

○興治委員
 うん。なぜかというと、玄海原発も再稼働していて、その避難訓練を大量の人員でやったりとかですね。あと、インバウンドの対策もやっているということだし、それと九州北部豪雨の対応などもあるので、今の鳥取県にマッチしているように思いますので、いいのではないかなという意見です。

◎中島委員長
 ただいま九州方面、特に原子力関係も含めてという意見が出ております。
 ほかにございますか。
 では、よろしいですね。
 我々が所管している委員会で抱えている、解決すべき問題のところに行こうと思っております。よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 では、委員長、事務局に一任していただけますね。(「はい」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。では、以上で委員会を終わります。

午後3時27分 閉会

 



 

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