令和元年度地域づくり(振興)県土警察常任委員会議事録

令和元年10月3日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
中島 規夫
山口 雅志
斉木 正一
銀杏 泰利
興治 英夫
森  雅幹
松田  正
藤井 一博
欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
広瀬地域づくり推進部長外

 職務のため出席した事務局職員
        尾﨑課長補佐  田中係長  澤田係長


 1 開  会   午後3時59分

 2  閉  会      午後4時06分

 3 司  会   中島委員長

 4 会議録署名委員  松田委員  森委員

 5 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり

 


会議の概要

午後3時59分 開会

◎中島委員長
 ただいまから地域づくり県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、松田委員と森委員にお願いします。
 それでは、議題に入ります。
 本日の議題は、陳情元年地域づくり第18号、出前説明会をもっと使いやすくすることについてであります。
 なお、これについては、9月13日の常任委員会で予備調査を行ったところですが、執行部から、現状と県の取り組み状況について、一部訂正の上、改めて説明したいと申し出があったものであります。
 それでは、執行部に説明していただきます。
 説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 なお、質問等については、説明終了後に行うこととします。

●西尾県民参画協働課長
 9月13日の常任委員会の際、陳情に関する説明を行ったところですが、委員長がお話しされたとおり、一部不正確なところがあり、訂正させていただきたいと思います。訂正の場を設けていただき、誠にありがとうございます。
 請願・陳情参考資料の1ページのとおり、元年18、出前説明会をもっと使いやすくすることについてという陳情をいただいたところですが、これに関する県の取り組み状況について、もう一度説明させていただきます。
 資料2ページをごらんください。13日の常任委員会でも申し上げましたとおり、出前説明会は、通常、県民の皆様から当課、県民参画協働課に出前説明会の申し込みがあったときは、それぞれの説明内容に関する事業を担当している課へ、制度の趣旨とともに申し込み内容を伝え、対応を依頼することとしております。県民の皆様から直接事業担当課に申し込まれた場合は、直接事業担当課が相談に応じることとなっております。出前説明会の開催そのものについて、あるいは出前説明会の日程や内容については、業務を担当しております課が直接申込者と相談して判断し、対応しております。事業担当課の判断に関する申込者などからの苦情については、出前説明会申し込みの総合窓口であります当課で受け付けるほか、通常の広聴制度「県民の声」としても、当課ですとか各県民局が受け付けております。以上が取り組み状況でございます。
 これに関し、9月13日の常任委員会で、委員から、今回のケース、陳情者から県民参画協働課で苦情を受けたのかという質問をお受けし、私どものところでは受けていないと回答させていただきましたが、その後、9月27日に陳情者の方から、平成31年3月29日に、当時の県民課宛てに、事業担当課が出前説明会を受けてくれないので何とかしてほしいというメールを送信しているという旨のメールをいただいておりました。そのメールに基づき、旧県民課の代表メールボックスを確認したところ、確かにその旨のメールが届いていることを確認いたしました。苦情を受けていないと申し上げましたが、実は受けておりました。おわびの上、訂正いたします。
 なお、当時の県民課の対応ですけれども、この3月29日のメールについては、職員が誰も気づいておらず、対応を行っていなかったというのが現状でございます。陳情者の方へは、9月27日に私から電話で謝罪し、常任委員会での説明の発言について訂正することを説明し、了解を得ております。またあわせて、改めて出前説明会の開催を調整するかどうかについてお尋ねしたところですが、再調整は必要ないという御回答をいただいております。
 このたびは常任委員会での発言を訂正することになり、大変申しわけありませんでした。

◎中島委員長
 それでは、議題に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問とマイクスイッチの切りかえをお願いします。
 質疑のある方は挙手をお願いします。

○興治委員
 3月29日に県民課に、事業担当課が出前説明会を受けてくれない、何とかしてほしいという要請があったわけですよね。それで、このメールに気づいていた場合に、県民課がどのような対応をとることになっているのかを説明してもらえますか。

●西尾県民参画協働課長
 メールに気づいておりましたら、改めて担当課に事実確認し、開催できるかどうか再検討をお願いするということが想定されます。その結果、開催されるかどうかはわからないところはあるのですけれども、再検討をお願いするところまでは確実に行っていたと思います。

○興治委員
 なるほど。そうすると、この陳情は、担当課の決定に不満がある場合の対応としての苦情をまず受け付ける。それと、解決のために努力するシステムをつくること、となっているのですけれども、この解決のために努力するシステムというのは、今言われた、県民課から担当課に事実確認を行って、さらに開催について再度検討するように要請するということで、システムとしてはできていると考えておられるわけですか。

●西尾県民参画協働課長
 はい。そのとおりでございます。

◎中島委員長
 よろしいですか。
 そのほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑が出尽くしたようですので、これで終わります。
 当委員会に付託されたほかの議案とあわせて、10月7日月曜日に開催予定の常任委員会で審査を行うことといたします。
 以上をもちまして、地域づくり県土警察常任委員会を閉会いたします。

午後4時06分 閉会

 



 

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