令和元年度議会運営委員会議事録

令和2年1月31日

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出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
野坂 道明
伊藤  保
藤井 一博
浜田 妙子
興治 英夫
中島 規夫
内田 博長
浜崎 晋一
西川 憲雄
川部  洋
澤  紀男
欠席者
(なし)


オブザーバー 正副議長 市谷議員 福浜議員 由田議員  

説明のため出席した者
 井上総務部長

職務のため出席した事務局職員
  桐林事務局長 金涌次長 前田総務課長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開会   午前9時00分

2 閉会   午前9時10分

3 司会   野坂委員長 

4 会議録署名委員  川部委員  興治委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり

会議の概要

                                午前9時00分 開会

◎野坂委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に川部委員、興治委員を指名します。よろしくお願いします。
 それでは、2月臨時会についてですが、すでにお知らせしているとおり、2月臨時会につきましては、知事より2月3日に招集したい旨の要請がありました。
 まず、付議案件について総務部長より説明を求めます。
 井上総務部長。

●井上総務部長
 このたびの臨時会につきましては、昨日、国会で成立いたしました国の補正予算を受けまして、県としても早期の効果の発現を図る観点から、補正予算につきまして御審議いただくということで開会をお願いしているものでございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、御審議いただきます付議案でございます。執行部資料1と書かれました資料をごらんいただければと思います。議案第1号令和元年度鳥取県一般会計補正予算(第4号)ということで今し方申し上げましたように、国の補正予算に伴う事業等の追加を行うためということでございます。
 具体の内容につきましては、執行部資料2をごらんいただければと思います。補正予算の総額でございます。162億4,300万円ということで補正後の予算総額は、3,695億2,000万円でございます。記載ございますように、昨年は、日程の関係で臨時会ではなく、定例会の中で御審議いただきましたが、昨年度の国の補正対応分が159億9,700万円ということですので、だいたい昨年並の規模というふうに御理解いただければと思います。
 財源につきましては、記載ございますように、国の補正予算、特に公共事業中心ということで国庫支出金、あるいは県債が中心ということでございます。2の主な内容でございます。国の補正予算、昨年、年末にまとめられました「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」に係る補正予算でございます。防災対策等の安全・安心の関係、それから経済の下振れリスクの対策といたしまして、就職氷河期世代の就職対策、あるいは農林水産業の強化、あるいは未来への人材への投資ということで学校における高速大容量のネットワークの環境整備、こういったものが国の経済対策予算の中で盛り込まれています。これを受けての予算ということでございます。
 具体の事業につきまして、3のところ、主な事業ということでそれぞれ記載をさせていただいております。安全・安心の確保につきましては、河川の樹木伐採、あるいは堤防等の改修、それから危機管理型水位計の設置等、昨年度の台風災害等を踏まえました災害の備えを実施するということでございます。
 また、1ページ下から2ページにかけてでございますけど、ため池の関係の防災対策、それから2ページの2つ目ですけれども、社会福祉法人での非常用自家発電の整備、こういったものも交付金活用して進めたいということでございます。
 また、子どもの安心・安全ということで昨年来、行っていますけれど、幼稚園・保育園等の園外活動ルート、従前から行っておりました小中学校の通学路、こういったところへの危険箇所の対策、それから、産業インフラの整備ということで、地域高規格道路や、県道の改良、あるいは、境港高度衛生管理型漁港・市場の整備について予算を計上しております。
 また、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援ということで、就職氷河期世代の就業対策でありますとか、農林水産業の基盤強化ということで各種の施設整備ですとか、機械の整備等の支援、こういったものを盛り込ませていただいております。
 それから3ページの中ほどですけど、未来への投資ということで、鳥取県におけるGIGAスクール構想推進事業ということで、県立学校内への高速大容量の通信ネットワーク環境整備、また、特別支援学校の小中学部への1人1台のパソコンの端末整備に取り組むということでございます。
 なお、通常の小中学校につきましては、市町村のほうの対応ということでございますので御承知おきいただければと思います。
 また、公共事業につきましては、防災対策等を中心に131億6,900万円余ということでございます。
 資料1のほうにお戻りをいただければと思います。2ページ、こちらは報告事項でございます。議会の委任による専決処分の報告につきましては、損害賠償の額の決定、あるいは条例改正等で10件、それから報告第2号、地方独立行政法人鳥取県産業技術センターの常勤職員数についてということでこの2点ということでございます。

◎野坂委員長
 ただいまの説明について、質問等がございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、次に、2月臨時会の議事日程についてですが、会期を1日として、議事日程を議会資料のとおりとしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、そのように決定しました。
 次に、発言通告書の提出期限についてですが、質疑は、本日、1月31日午後1時まで、討論は、反対討論、賛成討論とも2月3日の審査の常任委員会終了後速やかに行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、そのように決定しました。

○市谷議員
 質疑の通告の締め切りが、きょうの1時ということなのですけれども、きのう、政調政審で一定の説明は受けておりますけど、正式には今日提案されたということで、この段階で質疑が1時締め切りというのは、ちょっと早いのではないかなと。せめて夕方ぐらいまで提出期限を延ばしていただけないかなというふうに思いますけど。ぜひ、諮っていただきたいと思います。

◎野坂委員長
 市谷議員から御意見がございましたが、先ほど、議会運営委員会で決定しましたので、御理解をいただきたいと思います。
 次に、質疑の人数についてですが、前回、平成30年2月臨時会と同様に、質疑の人数は、交渉団体は各1名まで、交渉団体以外の会派等は調整の上、2名まで、ただし同一会派からは1名までとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、そのように決定しました。
 
○市谷議員
 先ほどの件もそうですけど、私は委員外の者ですので、決定権はありませんけど、提案したことについては、ちゃんと諮っていただけるとありがたいなというふうに思います。その上で、交渉団体各1名ということになっていますけれども、先ほども言いましたように、正式にはきょう、この場所で提案があったということで、できるだけ採決にかかわる一人一人の議員の質疑が保障されるようにすべきだと思います。ですので、交渉団体各1名ではなくて、希望する人は全員、質疑ができるというふうにしていただきたいと。それを前提にしてなのですけれども、議会運営委員会には、公明党さんが、議案提案権があるということで、今入っておられるのですけれども、公明党さんと無所属4人は、一固まりで2人ということになっております。議運に入っておられる公明党さんと、無所属4人をひとくくりにするというのは、ちょっとよくないんじゃないかと。公明党さんは公明党さんで分けていただいて、会派として1名が質疑できると、無所属4人は2人というふうにしていただけないかなというふうに思います。ちょっとこれは提案させていただきます。

◎野坂委員長
 そのような御提案がございました。御意見は承りました。
 次に、その他ですが、次回の議会運営委員会は、2月定例会の議事日程等を協議するため、2月14日金曜日午前10時より開催しますので、よろしくお願いします。 
 その他、委員の皆さんで何かございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 御意見がございませんので、これをもって、議会運営委員会を閉会します。

                                午前9時10分 閉会


 

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