令和元年度議会運営委員会議事録

令和元年11月28日

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出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
野坂 道明
伊藤  保
藤井 一博
浜田 妙子
興治 英夫
中島 規夫
内田 博長
浜崎 晋一
西川 憲雄
川部  洋
澤  紀男
欠席者
(なし)


オブザーバー 正副議長 市谷議員 福浜議員 由田議員 山川議員     

説明のため出席した者
 なし

職務のため出席した事務局職員
  桐林事務局長 金涌次長 前田総務課長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開会   午前10時57分

2 閉会   午前11時05分

3 司会   野坂委員長 

4 会議録署名委員   内田委員  浜田委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり

          

会議の概要

                                午前10時57分  開会

◎野坂委員長
  議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に、内田委員、浜田委員を指名します。よろしくお願いします。
 それでは、議事進行上の問題点の整理についてです。11月1日の議会運営委員会で、議事進行上の問題点について協議したところですが、発言通告書提出期限後の項目追加等にかかる緊急性がある事由等の判断基準及び傍聴者への注意事項の周知方法については、別途、議長と私とで協議することとしておりましたので、その協議結果を報告させていただきます。
 まず、発言通告書提出期限後の項目追加等にかかる緊急性がある事由等の判断基準ですが、ある程度の文言で判断基準を示すかどうか、示すということであれば、どういう表現が適切なのかについて、議長と協議いたしました。議会運営等に関する取扱要綱に文言で明示することはこの際せず、議長から判断基準をお示しいただくことになりました。
 ついては、具体的な判断基準につきまして、議長から説明をしていただきます。
 藤縄議長お願いします。

○藤縄議長
 発言通告書提出期限後の項目追加等にかかる「緊急性のある事由等」の判断基準について、改めて整理をさせていただきましたので報告させていただきます。
 まず、台風や地震等の自然災害や北朝鮮のミサイル発射など、県民の生命・財産にかかわるような事案、
次に県民の安全・安心等にかかわる事由で、当該定例会中に事実関係等を明らかにする事案、その他県政にとって重要または重大な事由で、当該定例会中に事実関係等を明らかにする事案、以上の事案に該当するかどうかを「緊急性のある事由等」の判断基準としてはどうかと考えております。
 また、11月1日の議会運営委員会で御意見がありましたが、ほかの議員の発言通告書等を確認したうえで、許可するかどうかを判断することとしたいと思います。
 なお、許可の判断の参考とするため、質問の許可を求める際には、質問の要旨をお示しいただきたいと、
私としてはこのように考えております。
 議会運営委員会の皆様の御意見をお聞きしたいと思います。

◎野坂委員長
 ただいま議長から御説明がございました。しばらくは、この判断基準で運用してみてはどうかと思いますが、委員の皆様から御意見はございませんでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)

○興治委員
 文書化はしないということですか。

◎野坂委員長
 そういうことです。

○興治委員
 議長の判断基準として、議長の頭の中にあり、かつ今言われたのをみなさんの頭の中に入れておくと。

◎野坂委員長
 そういうことです。

○興治委員
 わかりました。

◎野坂委員長
 それでは、そのように会派で周知いただきますようお願いいたします。
 次に「傍聴者への注意事項の周知方法」についてですが、傍聴に当たっての注意事項について、傍聴者への周知を徹底するためにどのような手続ができるのか、これについても議長と協議をいたしました。傍聴申込書に注意事項の確認欄を新たに設け、傍聴者が注意事項に目を通したことを確認できるようにすること、次に傍聴者の秩序保持のため、議場内での私語や拍手があった場合の具体的な対応・手順を定めること等を整理しておりますが、詳細については事務局から説明をいたします。
  
●桐林事務局長
 詳細の説明を申し上げたいと思います。今回、主な改正につきましては、3点になろうかと思います。
 一つが、傍聴者への注意事項の確認方法でございます。これまでは、傍聴受付の際に、係員が注意事項を書いた紙を配布して、口頭で注意喚起をするのみでありましたけれども、今後は、傍聴申込書に注意事項の確認欄というのを設けまして、本人に確認されましたかということを記載していただく、あるいは、担当者が確認してチェックをするというような方法で確認をしてまいりたいと思っております。
 また、傍聴規則の周知・徹底でございます。傍聴者が遵守すべき事項につきましては、現状は、傍聴席入口の扉の外側に掲示しております。傍聴席内でも見えるよう、掲示箇所を増やして対応するようにしたいと考えております。また、傍聴者に配布します注意事項の内容を少し改めまして、私語や拍手をしない、退場していただくことがあるなどの重要な内容につきましては、特に強調して表示をするということにしたいというふうに考えております。
 また、衛視を含めます係員の対応でございます。これまでは、議場内で私語や拍手があった場合に、どのようなタイミングで、どのように対応すべきか、明記したものがございませんでしたけれども、具体的
な対応手順について、定めることとしたいというふうに考えております。主な項目といたしましては、お手元の資料に記載しておりますような観点で取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。

◎野坂委員長
 なお、この件に関しましては、伊藤委員から、後援会の傍聴については、議員の責任として、事前に傍聴に当たっての注意事項を配付し、傍聴規則の遵守を促してはどうかとの御提案をいただいております。これにつきましても、この際、会派で周知いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それではそのようにお願いいたします。
 その他、この件につきまして、委員の皆様から御意見はございませんでしょうか。
 
○西川委員
 事前にこういうことを決められるのもいいんですけど、やはり基本的には議事進行、議場整理というのは議長権限に入りますので、議長はやはり適切に判断するのが最善で、そこをきっちりやっていただきたいというのが私の思いです。個人的なものですけど。

◎野坂委員長
 他にございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 協議結果の報告は以上で終わります。
 次に、その他ですが、委員の皆さんで何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見がないようですので、これをもって議会運営委員会を閉会いたします。

                                午前11時05分 閉会

  


 

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