農大日記

2018年7月2日

作物コース実習風景(6月下旬)

1.黒大豆の種まき
 6月22日に黒大豆の種まきをしました。先日土壌改良材を散布した畑を丁寧に耕うんしながら、排水用の溝を掘っていきます。畑がきれいになったら種まきです。トラクターの後ろに播種機を取り付け耕うんしながら種をまいていきます。種が3~5センチの深さに落ちているか確認し、調整します。調整が終わったら、種をまいていきます。今後の管理も機械での作業になるため運転する学生は曲がらないように真っすぐ慎重に操作していました。5~7日もすれば芽が出え始めるはずです。
 
 

2.調整肥散布
 田植えから約1か月が経過し、イネも順調に育っています。イネの茎や葉を固くし、倒れにくくしたり、光を効率良く取り入れられるようケイ酸を含む資材を調整肥として散布しました。1年生も入学から約2か月半が経過し、着実に成長しています。作業姿も堂々としてきました。
 

3.けん引練習
 1年生は夏休みまでに農耕車の限定付きですが、大型特殊車両の免許を取得します。夏休みが明けると今度は希望者のみですが、けん引(農耕車に限る)の免許も取得します。時間ができたので少しだけ練習をしました。前に進むのはそんなに難しくありませんが、後ろに下がるときがとても難しく、真っすぐ下がることもなかなかできません。早く感覚を覚えてコンバインや田植機を運搬できるようになってください。
 

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